みなさまこんにちは!
尼崎市潮江にある武田塾尼崎校です!!
5月に入り、模試の機会も多くなってくる季節かと思いますが、
勉強にはしっかりと取り組めていますか?
今回は、理科・数学で成績が伸び悩んでいる方のための勉強法を紹介いたします!
数学や理科は理系はもちろん、文系の方でもなかなか避けて通ることはできない科目であり、苦手意識を持つ方も多いのではないかと思います。
しかし、誰もが苦手とする分野である反面、しっかりと抑えることができれば、大きな得点源にすることができ、周りの受験生に対してアドバンテージを取ることができます!
今回の記事では、理系科目を苦手とする方に、汎用的に役立つアドバイスをまとめましたので、是非参考にしてみてください!
武田塾尼崎校では現在他塾に
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理系科目は分野ごとに極めよう!
理系科目を克服するためのコツ、それは何よりまず「分野ごとに極める」ということです!
皆さんの中にも、参考書を進めてはいるが、内容が身についているような気がしない、というように感じている人は多いのではないでしょうか?
そのように感じている方には、参考書の進め方や勉強への取り組み方など、ひとりひとりに課題はあると思うのですが、皆さん全員に共通するアドバイスは、「この分野は極めたという分野を持ちましょう!」ということです。
学校の定期試験や模試に対しても、この分野なら何が来ても大丈夫!と言えるような得意分野を持ち、成功体験を積み重ねていくことが、理系科目を伸ばすうえで非常に大切なことです!
それでは、次の章では、具体的にどのように勉強を進めていけば、「分野ごとに極める」ことができるのかを解説していきます!
まずは参考書を全復習!
参考書を進める上で、まず大切なのは、単元が終わるたびに全復習を行うということです!
皆さんが、自分の取り組む参考書を進めていく中で、解けなかった問題や、わからなかった問題が、必ず出てくるかと思います。
そうした問題に出会ったときは、きちんとチェックをつけておいて、単元が終わるタイミングで、わからなかった問題をすべて復習するようにしましょう!
参考書を完璧にして、この分野の問題については参考書で解けない問題はない!という状態にすることが肝心です!
それでは次に、初見の問題に対処できるような力を養うための勉強法について解説します!
参考書の解法を全説明できるようになろう!
模試などで、初見の問題に出会ったとき、しっかりと対応する力を身に着けるためには、参考書などで出会った問題の解き方を全説明できるようになることが必要です!
数学や理科においては、計算はもちろんのこと、それ以上にどの式を使うかや、どうしてこの式変形を行うのかなど、方針を説明できるようになることが非常に大切です。
参考書のありがちなよくない進め方
特に何度も繰り返し取り組んでいる参考書では、何故この式を使うのかはわからないが、何となく、この式を使ったな、この変形をしたなという記憶に頼って、問題を解いてしまう方も多いのではないかと思います。
しかし、初見の問題に対応するためには、それぞれの分野において、確認するポイントが理解できていないといけません。
今取り組んでいる問題を使って、どの問題にも使えるような説明をできるようになるということが、数学の本質をつかみ、様々な問題に対応するために非常に重要です!
それでは、次の章では、全復習や全説明ができるようになっても、なかなか応用問題に取り組めない人に向けたアドバイスを紹介します!
理系科目の分野別にアウトプットの量を増やそう!
全復習や全説明はできるようになっても、応用問題になると手が止まってしまう、そんな方には、アウトプットの量を増やすことが重要です!
アウトプット用の参考書の進め方
アウトプットの参考書と言えば、チャート式などが有名ですが、皆さんの中には基礎問題精講などの参考書をすべて終わった後で、アウトプットの参考書に移るという方も多いのではないでしょうか?
数学や理科を伸ばしたいという方には、基礎問題精講の1つの分野が終わったら、その分野のチャートに移って、アウトプットを行うという方法がおすすめです!
一つの分野に集中して、様々な段階の参考書に取り組むことで、基礎問題と応用問題のつながりや、共通した解法などを、より深く意識することができます!
例えば数学で、二次関数の分野のみを徹底的に対策したい!というとき、入門問題精講、基礎問題講の二次関数の分野を全復習・全説明できるようになった後で、黄色チャートや青チャートの二次関数の問題のみを解くことで、二次関数の要点やポイントをしっかり押さえることができます!
武田塾でおすすめのアウトプット用参考書
武田塾では、チャート式のほかに、「大学入試数学 絶対に落とせない必須101題」を、アウトプットの参考書としておすすめしています!
こちらは私立の小問問題をまとめた参考書で、演習量をとにかく増やすのにぴったりです!
このほかには、共通テストやより癖のないセンター試験時代の問題に取り組むのも、非常に力になると思います!
それでは、次の章では参考書に取り組むうえでの注意点を説明します!
受験本番に向けて、急ぎすぎには要注意!
参考書を進めていく中で、注意しなければいけないのは、急ぎすぎて、問題のポイントを抑えきれなくなってしまうことです!
なんとなく参考書を解いていても、なかなか成績は上がりづらいと思います。
参考書を取り組むうえで重要なのは、この問題が少し形式が変わって再び登場しても、必ず解くことができるようになる、という意識で問題に向かい合うことです。
問題を解くにあたって、自分の中で納得する、腑に落ちる瞬間が必ずあるかと思います。
その瞬間を大切にしながら、皆さんには参考書を進めて頂きたいです。
特に物理や化学では、「力学」や「無機」といった一つ一つの分野が非常に広大で、なかなか要点を抑えることができないということもあるかと思います。
そんな時には、「力学エネルギー保存則」や「典型元素」など、より細かく分野を区切って、一つ一つのポイントを学んでいくことが効果的です!
数学・理科を伸ばしたい人のための勉強法のまとめ
最後に今日のまとめを行いたいと思います!
理系科目を克服するうえで大切なのは
①まずは自信がある分野を作りましょう!
②全復習・全説明ができるようになりましょう!
③分野別に定着・アウトプットを行いましょう!
この3点です!
今日の記事の内容は、下の動画により詳しく解説されていますので、ぜひそちらも併せてごらんください!
皆さんも、成功体験を積み重ねて、理系科目をどんどん得意にしていきましょう!
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