みなさまこんにちは!
尼崎市潮江にある
武田塾尼崎校です!!
GWももうすぐ終わりですが
勉強ははかどりましたか?
今回は、最難関理系大学向け数学ルートである『青チャート』『1対1』ルートを大発表します!
全員が全員、『基礎問題精講』シリーズが合うかというと、上位の大学に理系で受かるということを考えると、『青チャート』などの網羅系の数学の参考書の方が良い、後者をやった方が合格に近づく層もいるかと思います。
そんなやる気のある難関大学を目指す生徒必見の内容になります。
網羅系の数学の参考書をできる人に向けた、数学の参考書ルートを紹介していくので、是非参考にしてみてください!
武田塾尼崎校では現在他塾に
通われている生徒様で
勉強に悩まれている方の受験相談も受け付けしております。
お気軽にお問い合わせください。
難関大学理系向けルートの注意点
理系数学は東京大学・京都大学・東京工業大学・大阪大学・名古屋大学・最難関大学の医学部ぐらいまではギリギリルートに入れてもOKです。
特に、医学部特有の入試問題が出る大学が志望校の人は『基礎問』よりこちらのルートを推奨します!
ただし、このルートはとても時間がかかります!
それに加えて、根気も必要です!
なので、挫折しそうな人は通常の武田塾ルートをやることをおすすめします!
「力を蓄えたい」「吸収したい」人はこれから紹介するルートをしっかり見ていってください!
やり切れれば間違いなく力はつきます‼
青チャート『チャート式基礎からの数学』
まず1冊目は青チャート(『青チャート数学Ⅰ・A』→『青チャート数学Ⅱ・B』→『青チャート数学Ⅲ・C』)です。
青チャートの使い方
『青チャート』はコンパス1~5に分かれています。
まず、最初にやるのはコンパス1~3の問題です!
コンパス3までが『基礎問』レベルで、入試の基礎が揃います。
コンパス1~3が終わってからは、4~5に移行してください!
(もし時間が足りない場合はコンパス4・5はカットしても大丈夫です)
進め方は個人によって変わってきますが、分野で切ると進みやすいと思います!
数Ⅲ・Cが未習の場合は、青チャートをいきなりやるのではなく、『やさしい高校数学Ⅲ・C』や『入門問題精講』をやったあとに、『青チャート数学Ⅲ・C』に繋げていくと良いと思います。
青チャートでありがちなよくない勉強法
青チャートをやっていて、
「1周目はできなかったところに印をつけて終わり」「間違えた問題は解説を読んで赤ペンで写して終わり」「2周目からちゃんとしよう」
などと思って勉強している人はいませんか?
それでは、1周目の意味がありません!
一問一問身につける癖を絶対につけるようにしてください‼
解答を閉じて、自分で解答を再現するのが最低条件です!
解いて終わり・見て終わりではなく、1周目から解き方を説明できるレベルまでやってください‼
『1対1対応の演習 数学Ⅰ・A/Ⅱ・B/Ⅲ・C』
『青チャート』が終われば、次は『1対1』です。
『1対1』は『青チャート』よりは問題数は少ないですが、入試によく出るパターンの問題が多く扱われています!
時間をかけて理系で求められる論理的に考える力を『1対1』で身につけていきましょう!
『1対1』は演習問題も含めて全部やるようにしてください‼
手に取ったことがある方なら分かると思いますが、『1対1』は結構薄い参考書です。
しかし、演習問題も含めて全部やろうとすると結構時間がかかるので、時間を十分に確保してからやるようにしましょう!
『CanPass数学Ⅰ・A/Ⅱ・B/Ⅲ・C』『実践 数学重要問題集数学Ⅰ・A/Ⅱ・B/Ⅲ・C 理系』
『1対1』の次としては、『CanPass数学Ⅰ・A/Ⅱ・B/Ⅲ・C』か『実践 数学重要問題集数学Ⅰ・A/Ⅱ・B/Ⅲ・C 理系』のどちらかでアウトプットの練習をするようにしてください。
実際アウトプットをしなくても、国公立の入試の過去問(岡山大学、金沢大学など)を余裕で解けるということであれば、このアウトプットの練習はいらないと思います。
ですが、『1対1』の内容をそこまで完璧に吸収できていない、アウトプットがいきなりできない人が多いと思うので、
時間がない人→『CanPass』
時間がしっかり取れて、ある程度のレベルの高い問題をたくさん演習したい人→『重要問題集』
に進んでください!
分野ごとに分けて進める工夫をして、『1対1』で学んだことを使って解いていってください!
ここまで(『1対1』、『CanPass』、『重要問題集』)が国公立レベルです。
理想としては、神戸大学・筑波大学・横浜国立大学・千葉大学の問題は解けていてほしいです!
(最低でも、金岡千広と呼ばれる大学群の問題は余裕で解けていてほしいです!)
『ハイレベル 数学Ⅰ・A/Ⅱ・B/Ⅲ・Cの完全攻略』
ここまで来たら、通常の武田塾参考書ルートと同じ『ハイレベル完全攻略』です。
『ハイレベル完全攻略』は最難関大の問題の解き方のアプローチをまとめた本です。
思考力がかなりつきます!
考える時間を確保して、すぐに答えを見るのではなく、じっくりと問題と向き合ってください!
また、何パターンか解き方が書いてあるので、一問一問多角的に解くことを心掛けるようにしてください!
『ハイレベル完全攻略』までやれば、東大・京大・東工大など最難関の理系に十分対応ができます!
ルートにかかる期間
ここまで、『青チャート』『1対1』ルートについて話してきましたが、実際、どれくらいこのルートに時間がかかるか気になっている人も多いことでしょう!
『青チャート』から初めて『ハイレベル完全攻略』が終わるまで70週以上はかかりそうです…
(武田塾は1週間で3周するのですが、これは武田塾でいう1周するのにかかる時間です)
これは、3時間しっかりと勉強時間を取って、解説もわからないところを全部嚙み砕いて、理解した状態になるまでに順調にいって70週ということです。
普通の人が実際に進めると、絶対に詰まるところがどこかで出てくると思うので、+20~30週は見たほうがいいので、サボらなければ100週でこのルートは終わります‼
なので、今高2生でかなりモチベーションが高くて、
「受験生ばりに1日3時間数学やれます!」みたいな人がやり切れるかなという感じです!
もっと言うと、高1生である程度の土台はある人でないときついかなと思います。
各参考書に入るタイミング
『ハイレベル完全攻略』は夏前には入ってほしいです!
というのも、過去問演習の時間を考えると、1~2月に終わっても仕方ないので、それを考えると10月には終わってほしいなと思います!
そこから逆算すると、『1対1数学Ⅰ・A/Ⅱ・B』は高2生の夏には入って、『1対1数学Ⅲ・C』は遅くて高2生の秋~冬には入ってほしいです!
まとめ
通常のルートと行き着くところは同じですが、より基礎から応用を盤石にするというところが、今回の『青チャート』『1対1』ルートになっています‼
武田塾の『基礎問』ルートとは違い、最上位の理系の人たちをさらに伸ばしていくとすると、こういうルートだということで、今回紹介させてもらいました!
最後まで見ていただきありがとうございました!
何か少しでも参考になれば幸いです。
また、尼崎市潮江にある武田塾尼崎校は
いつでも無料受験相談を受け付けています。
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