みなさんこんにちは!
今回はみなさんが苦戦してしまいがちな参考書5選を紹介していこうと思います。
それと同時に紹介する参考書それぞれの解決方法について紹介していくので、受験に向けて頑張っている皆さんもこれから始めようとしているみなさんも是非最後まで読んでください!
青チャート「チャート式 基礎からの数学」
1冊目は青チャートです。
これを聞いた時に、「そういえば半年前からやってるな」「1日3問ずつしてるけど終わりが見えないな」
などと思った人もいると思います。青チャートは長期にわたって沼ってしまうくらい量が多いですよね…
高1・2生は1日10問ペースで解いている人やスムーズに勉強ができる人は「青チャート」で進めていってもいいと思います!
しかし1問ごとに悩みすぎてしまったり勉強に立ち止まってしまう回数が多い人は青チャートを進めていくのではなくまずは基礎を固めていく方が良いと思います!
青チャートの沼からの脱出方法
青チャートの沼からの脱出方法は、「基礎問題精講で一通り終わらせてから不安な分野のみチャートでの演習を行う」です!
こう聞いても「チャートがないと不安」と思った人もいると思います。
しかし基礎問題精講でしっかり基礎を固めて不安な分野のみをチャートで追加した方がより一層、苦手分野に安心感を感じれるようになると思います。
例えば「確率が苦手」といった人は基礎問題精講の確率を一通りした後にチャートを追加します。先に基礎問題精講をしておくことでさくさくチャートも進み、ペースに関しても1日10問できると思います。
つまり自分にとって本当に必要な演習がしっかり確保でき、それによって安心感や自信も生まれチャートをしているという満足感も得ることができます!
「Next Stage」系参考書
2冊目は「Next Sage」系参考書、いわゆる網羅系参考書です!
「Next Stage」だけではなくみなさんにも当てはまっていると言うことを示したいので代表例をいくつか紹介します。
以下の写真にもありますが「Vintage・Scranble・Power STAGE・UP GRADE・頻出英文法語法問題1000・Bright Stage」などです。
これらの参考書の沼ってしまうポイントは3つあります。
1つ目は単純に量が多いと言うことです。
2つ目は解説が難しいということです。これに関しては英語が苦手な人は詰まって終わってしまう可能性が高いです。
文法用語が多い上に解説が難しく教科書的な説明になっているためそもそも解説を理解することにかなり時間をかけてしまいます。
さらに一時的に解けても説明できるほど理解していないので何周しても定着していないと考えます。
こういったことを総合して間違いなく言えることは1冊目の参考書ではないと言うことです!
網羅系参考書の脱出方法
武田塾のおすすめは「まず英文法ポラリス1をして絶対に押さえないといけない英文法をマスターしてから、追加で覚えないといけないことややるべき難しいことをこれらの参考書でする」と言うことです!
「解説がちんぷんかんぷん」って人は「大岩のいちばんはじめの英文法」がおすすめです。
問題自体は少し簡単なものもあるかも知れませんがこの参考書を通してなぜこの問題の答えがこれになるのかと言う解説を理解して他者に説明できるほどの力をつけて欲しいです!
以下の動画ではこの参考書の使い方について詳しく紹介しているので是非みてみて下さい!
次に「量・暗記量が多すぎ!」って言う人には「英文ポラリス1」がおすすめです!
以下の動画では英文法ポラリス1の使い方をより詳しく紹介しているので是非この動画もみてみて下さい!
まとめると脱出方法としては、必要最低限なことを固めると言うことが網羅系参考書の沼からの脱出方法です!
古典文法ステップアップノート30
3冊目は古典文法ステップアップノート30です。
この参考書に沼ってしまう人の特徴は「1日1テーマしか進まない人」「覚えていないのに問題に悩んでいる人」などです。
1日1テーマしか進めないならまとめてやったほうが古典文法は覚えやすいです!特に助動詞は覚えないといけないものは4つしかありません!
沼からの脱出方法
頑張ればこの参考書は助動詞に2週間、全て込みだと3週間で終わることができます!
古典文法はみなさんが思っているよりハイペースで仕上げる方が沼りにくいです。
古典文法の問題は覚えてさえいれば秒殺です!
しかし覚えてない問題で悩んでいる人は参考書でどうやって覚えたら良いのか以下の参考書と共におすすめポイントを紹介します!
1つ目は「富井の古典文法をはじめからていねいに」です。
この参考書では裏側に付いている助動詞暗記表や別冊の暗記ブックがかなりおすすめです!
2冊目は「やさしくわかりやすい古典文法」です。
この参考書ではページの上側辺りをフル活用して覚えるべきことを叩き込んでください!
古典文法はまずインプットして問題を瞬時に解いて下さい!問題を解くことに時間をかけないと言うことが大事です。
古典文法ステップアップノートに苦戦しているなら「やさしくわかりやすい古典文法」にチェンジすることも考えてみて下さい。
リードLightノート化学・化学基礎
4冊目はリードLightノート化学・化学基礎です。
この参考書の沼ってしまうポイントは、「覚える量が多いこと」「やらなければいけない量も多いこと」「覚えていないのに問題集に取り組んでいる」といったことです。
この参考書は化学が得意ではない人は1問1問苦しめられてしまうため、ある程度実力がついてから取り組むことをおすすめします。
おすすめの参考書
ではまだ実力が付いていない人は実際にどんな参考書を使えば良いのかについて紹介します!
それは「これでわかる基礎反復問題集 化学基礎」「入門問題精講 化学」です。
これらの参考書は化学の中でも比較的絞ってあるものが載っています。
また、「宇宙一覚えやすい化学反応式ハンドブック」では無機・有機の暗記事項を覚えた上で問題を解く構成になっているのでかなりおすすめです!
いきなり問題集をすると勉強が苦手な人は分からないところでつまずいてしまうため、必ず暗記事項を覚えてからリードLightノートにはチャレンジしてみて下さい。
日本史B1問1答
最後に紹介する沼ってしまう参考書は日本史B1問1答です。
この参考書は多くの人が日本史の勉強を始める際に、とりあえずこの参考書をやろうと手を出してしまいがちな参考書だと思います。
しかし簡単にこの参考書には手を出すべきではありません。
例えをまじいて説明をすると、この参考書は全て葉っぱです。
まず押さえないといけないことは日本史の歴史という木の幹です。
つまりこの参考書で沼ってしまう人の特徴としては「まだこの参考書を使い始めるレベルではないのに始めている人」です。
木の幹を学ぶ際におすすめの参考書
日本の歴史を学ぶ際におすすめな参考書は「時代と流れで覚える!日本史B用語」です。
この参考書の魅力は知識量が圧倒的に絞ってあるのに加えて幹が表として整理してあるというところです!
そして知識を絞って幹を作った上で最低ラインのアウトプットから始めましょう!
そのほかには「金谷の日本史 なぜと流れがわかる本」「決める!共通テスト日本史」「実況中継日本史B 講義の実況中継①」
も同時並行で使うこともおすすめします!
日本史B1問1答に手を出す前に大事なことはまず、「政治の中心人物・出来事・行ったことなど歴史の基本的な流れを説明できるようにする」と言うことです!
まとめ
最後まで見ていただきありがとうございました!
この記事を読んで「たしかに!」と思って頂いたり「何も知らず沼ってた」などといった人たちの力に少しでもなれたらと思いながら書かせて頂きました。
勉強において時間はとても大切なものです。
効率良く頭に入りやすい勉強を心がけてこれからも頑張って下さい!