新高校1年生のみなさん、こんにちは。
ご入学おめでとうございます。
早速ですが「大学受験への戦いはもうはじまっています」。
いやいや、高校に入学したばかり、
これから3年間どう過ごそうかと、
部活はどこに入ろうかと、
もっと遊びたいな、
友達いっぱいつくりたいな、
恋もしたいな…
いったん勉強はお休みしようかな、
・・・気持ちは十二分にわかります。
がしかーし。
ここから本当に大変だぞという話を、みなさんに向けて3つお話したいと思います。
またどうすれば乗り越えられるのか、そのお話もあわせてしたいと思います。
最後まで読んでいただけると嬉しいです。
高校受験と大学受験は全く違う
先にいっておきます。
大学受験では落ちることがあたりまえです。
大事なことなのでもう一度言います。
落ちるのが当たり前です。
ほぼ全員が落ちます。
高校受験は倍率高いところでも2倍とか3倍ですよね。
しかし、大学は違います!!
例えば人気の大学では倍率が10倍です。
1人合格して、9人が不合格。
1000人受験して、100人しか合格できません。
しかも、全員がその大学に受験料3万5000円支払って受験しています。
可能性0のところに普通3万5000円払う人はいません。
自分は可能性があるぞ、チャンスがあるぞ、と思って、時には遠方にまで足を運び、わざわざ3万5000円払って受験するのです。
これが大学受験です。
・・・やばいですね。
今皆さんは高校受験を終えたばかりですね。
周りに落ちた人どれだけいましたか?
ほとんどが受かってますよね?
おんなじ感覚でいると地獄を見ますよ…
クラスで例えると…
クラスで置き換えてみるとより分かりやすいです。
例えば1クラス40人だと、第一志望の大学に進める人は、
4人が合格、あとの36人が不合格
これが現実です。
さらにいうと、高1の頃の志望校に合格できる人は超少数派です。
憧れの進学校に入学にできたし、この時期は志望校を高めに設定する人が多いです。
ところが思っていたよりも高校の授業は難しい、現実をつきつけられます。
大半の人が、この志望校には手が届かないな、とだんだん志望校のランクが下がっていきます。
現実を知ったうえで受験した大学に残念ながら不合格だった・・・
これが大学受験です。
それだけ大変だということを知ったうえで、
それでも、
しばらくは部活動に頑張ろう、
遊ぼう、
という風に手を抜きますか?
本当にそれでいいですか?
あなたが入学した高校の卒業生の中で、あなたが考える第一志望の大学に合格できたのが、学年で10人ぐらいしかいないだとしたら、少なくとも高1の段階から学年のトップ10ぐらいに入る勉強をしなければ、非常にヤバイという危機感を持たなけれればなりません。
授業に置いていかれている人が多数
こちらも先に言っておきます。
高校ではわかってようがわかっていないようが授業を進めます。
中学の時のようにわからない人にあわせて先生が回って教えることはありません。
何の対策も取らなかった人は春からおいていかれます。
高校では上にあわせてできる人にあわせて授業をします。
そうしないと教科書が終わらないからです。
授業中辛い、
今先生が言っていることがわからない、
それは置いていかれている証拠です。
おまけに中学の時は授業中に演習までみせてくれて、
そこからみんなで例題を解いていたかと思いますが、
高校では解説だけで終わります。
演習は予習してくるというのが前提です。
授業は確認する時間です。
中学と違って記述も格段に難しいです。
おそらくクラスの半分以上の子たちは授業についていけず、おいていかれています。
例えば…
授業中が苦痛…とか感じていては
置いて行かれている証拠でしょう。
または、平均点を定期試験で取れていない、
これもダメです。
感覚平均点以上7割8割くらいで
授業に完璧についていけるといっていいでしょう。
*ちなみに筆者も中学では好きだった数学ですが、高校の数Ⅰで特に
2次関数の最大最小の場合分けの話で全く
ついていけず、授業の内容が全くわからないという悲しい経験をしました*
高校はスタートダッシュが大事
最初の中間テストの順位で、その高校での順位が決まると思ってください。
3年間その順位はそんなには変わらないです。
なぜなら同じレベルの人が集まっているからです。
学年1位の人は大体3年間はずっと上位にいます。
急に200位とか300位とかに落ちることは基本的にはないです。
逆に順位が下の方の人、それが自分の高校だとこの辺りの順位なんだと、負け癖がついてしまいます。
思いっきり先取りをしてください。
まとめ
第一志望の大学に入学したいみなさん!!
部活動もやりつつ、
「自主的に自習室など勉強場所を確保してそこで勉強する習慣をつくっておく」
それが高校での、大学受験の必勝法です。
武田塾では新高校一年生の相談も大歓迎です。
無料受験相談を行っています。
どうしたら高校内で勝てるのか、スタートダッシュがうまくいくのか、
自主的に勉強する習慣を作れるのか、
全国の武田塾の先生があなたのために教えます。
地元に根差した武田塾なら地元の高校の特徴を知っています。
あなたの高校の攻略法を知っています。
保護者の方も生徒さんと一緒にいちど武田塾に足を運んでいただけるとありがたいです。
武田塾にきてもらって、一緒に高校でしっかり勉強を頑張れる作戦を考えましょう。
その中で武田塾を利用できそうだったら利用してもらえたらいいですし、
自分自身でできそうだと感じたのであれば、自分で頑張ってもらえたらいいと思っています。
武田塾の公式ラインからも受験相談がより気軽にできるようになりました。
チャットで質問もできます。ぜひ利用してみてくださいね。
*筆者も高校で部活動が楽しすぎて、3年間勉強を頑張れることができませんでした。
一浪して大学に入学できましたが、第一志望とは程遠い大学でした。
大切なのは
「持続的に自主的に勉強する習慣をつけること」
「傾向と対策を知っている人に教えてもらう」
ことです。
実りある学生生活を送れるよう応援しています。
頑張ってください。