こんにちは！
武田塾尼崎校です！
こちらの学校は大正2年に建てられて、尼崎市内でも長い歴史を誇ります。
たくさんの生徒がスポーツ推薦で入学し部活動がとても盛んな学校です。
高校選びには情報が不可欠でこの記事では尼崎市立尼崎高校の情報を詳しくまとめています。
これから進学を考えている生徒はぜひ参考にしてみてください。
偏差値
2024年尼崎市立尼崎高校の偏差値
普通科：53～49
体育科：48～46
偏差値とは、学力を数字で表したもので自分の成績がどれくらい良いのかを知るための指標です。
50が平均で数値以上は平均より優れていることを示しています。
通常25〜75の範囲になりますが、理論的に0や100以上もあります。
同じテストを受けた集団の中での位置を知るのに使われますが、異なる集団同士の比較には使えません。
兵庫県の平均偏差値と比べた所、尼崎市立尼崎高校は平均より上の高校になっています。
尼崎市立尼崎高校と同じ偏差値の高校を紹介します。
・神戸山手女子高等学校
・園田学園高等学校
・明石高等学校
・神戸商業高等学校
ちなみに兵庫県で一番高い偏差値なのが神戸高校の77です。
スポーツ推薦
募集定員が80名の生徒が推薦入学でき、体育科に進学します。
スポーツ推薦入学を志願する方は中学校の推薦が必要になり、適応検査、実技検査、面接が実施されます。
実技検査は志願者が選択したスポーツの種目で実践的なテストです。
スポーツ推薦入学は体育科に興味や適性がある生徒を対象にしています。
具体的な動機があり、運動技術や体育に関する知識を深めたい人が受けられます。
体育科の目標は礼儀や規律を学び、学力を伸ばしつつ将来スポーツ指導者として社会に貢献できる人材に育てることです。
また、運動やスポーツを通じて知識や技能を身につけ心と体のバランスを整えることを目指します。
卒業生は多くが体育・スポーツの分野で活躍しています。
尼崎市立尼崎高校のホームページにはオリンピック出場やプロスポーツ選手になった方の活動報告が掲載されています。
また体育教師やスポーツトレーナー、スポーツジャーナリストなどの職業に就いた卒業生の紹介もあります。
部活
体育系
・野球（軟式・硬式）
・ソフトボール
・ハンドボール
・サッカー
・バスケット
・テニス（軟式）
・バレーボール
・卓球
・剣道
・柔道
・体操
・水泳
・陸上
・バドミントン
・バトン
文化系
・吹奏楽
・数学（理系）
・物理（理系）
・化学（理系）
・生物（理系）
・美術
・写真
・茶道
・華道
・書道
・手芸
・園芸
・演劇
・文芸
・漫画
・放送
・歴史
・電脳コミュニケーション
部活動がとても活発で、多くの部が大会で優秀な成績を残しています。
特に強い部活は
・男子バレーボール
・女子バスケットボール
・男女テニス部
・陸上部
・水泳部
・硬式野球部
・吹奏楽部
高いレベルでスポーツに取り組みたい方におすすめの学校です。
有名人
南果歩（女優）
宮西尚生（プロ野球選手）
池山隆寛（元プロ野球選手）
金刃憲人（元プロ野球選手）
福井諒司（サッカー選手）
上野輝人（サッカー選手）
菊池宏之（バスケットボール選手）
井上桃子（バスケットボール選手）
久原大輝（バレーボール選手）
久原翼 （バレーボール選手）
坂田恵利（柔道選手）
ディーン元気（やり投げ）
岡八郎（コメディアン）
矢野勝也（お笑い芸人：矢野・兵動）
アルバイトOK？
尼崎市立尼崎高校では原則としてアルバイトは禁止です。
しかし家庭の事情や相談に応じて許可が出されることもあります。
口コミ掲示板によれば、アルバイトを隠れて行っている生徒も多いようです。
学校から少し離れた場所に住んでいる生徒ならアルバイトをしても見つかりにくいでしょう。
特徴
尼崎市立尼崎高校は、兵庫県でもとても長い歴史を持っています。
1913年に実科高等女学校としてできた学校で校訓は「正しく・強く・美しく」です。
所在地は兵庫県尼崎市上ノ島町1丁目38‐1です。
最寄り駅は、阪急電鉄神戸本線の武庫之壮駅（むこのそうえき）で徒歩約14分かかります。
尼崎市立尼崎高校の略称は市尼（いちあま）です。
この略称は県立尼崎高校（けんあま）と区別するために使用されています。
学校には複数のグランドや体育館があり少し離れた場所には第2グランドもあります。
室内プール場やウエイトトレーニングジムも完備されており雨や季節に左右されることなく練習できます。
部活の顧問の先生は実績豊富で全国優勝した人もいます。
専門的な指導を受け、中身の濃い練習ができます。
2000年に体育科ができ、スポーツに力を入れた授業もあります。
特に男子バレーボール部は全国でも有名で、春校バレーに21年連続して出場している強豪校です。
国際交流も盛んで韓国の南旨高校や台湾の大同高校との交流もあり生徒の文科交流もあります。
外国語の授業もあり、韓国語や中国語を学べますので将来の役に立つでしょう。
進学実績
2023年の大学合格実績です。
「国公立大学」
・大阪公立大学3人
・その他14人
「私立大学」
・関西大学44人
・関西学院大学42人
・京都産業大学18人
・近畿大学78人
・甲南大学55人
・同志社大学5人
・立命館大学15人
・龍谷大学45人
2023年の大学合格実績です。
多くの生徒が大学・短期大学・その他の各学校に進学しています。
国立大学にも合格者がいますので、尼崎市立尼崎高校は進学指導に力を入れている学校です。
制服
男女共にブレザーで上下紺色、エンジ色のネクタイやリボンが特徴的です。
ブレザーのメリットは、男性がネクタイを結ぶ練習ができるので将来スーツを着る際に恥をかくことがありません。
また、デザイン性がよく色や形、ボタンやポケットなどのディテールが多様です。
学校の個性やブランドを表現しやすく学生のファッション感覚に合います。
ストレッチ素材や撥水・消臭・抗菌加工などの高機能素材を使用しており、着心地や手入れのしやすさが向上しています。
倍率
高校受験の倍率とは、定員に対する受験者の数の比率を表します。
例えば倍率が5倍であれば「5人のうち1人が合格する」という意味です。
倍率が低いほど合格率が高く、高いほど合格が難しいということになります。
2022年度（令和4年）の一般入試
普通科1.24倍
体育科1.34倍
2023年度（令和5年）の一般入試
普通科1.09倍
体育科1.30倍
出願状況で変わってきますが、尼崎市立尼崎高校の例年平均が1.5倍となっています。
2023年の兵庫県内の公立高校、全日制の定員は137校で2万1903人でした。
対して出願率は2万2664人で平均倍率は1.03倍になっています。
県内で倍率が一番高かったのが、普通科の尼崎小田高校の1.70倍になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この学校はスポーツの伝統があり多くの部活動が充実しています。
また、施設や環境も整っており将来プロを目指す方にとって理想的な環境です。
高校生活を送る上で制服もおしゃれで他の学校よりも印象的でしょう。
さらに国際交流も活発で異文化を学ぶ機会も豊富です。
文武両道をもっとうに充実した学校生活を送りましょう。
