みなさんこんにちは。武田塾尼崎校です。
いよいよ10月に入り、
秋になりましたね。
朝晩はかなり涼しいですがいかがお過ごしでしょうか
受験の話でいうと
いよいよ共通テストまであと約100日程です。
主に国公立志望の受験生は共通テストを点数をこれから上げていかなければならず、
悩んでいる方も多いと思います。
しかし時間をいくら投下してもなかなか伸びずらい科目というのも残念ながら存在します。
ですので第一志望の大学に合格をしていくためには取れるところでコスパよく点数を取っていく必要があります。
ということで今回は共通テストにおいて伸びやすい科目をS・A・B・Cの4レベルにわけてランキング形式で発表していきたいと思います。
個々人で科目にも得意・不得意もあるので伸びる科目に共通して存在する特徴が何なのか趣旨を踏まえてみていきましょう。
Sランク
以上の科目がSランクになります。日本史探究・世界史探究・理科(専門)を除いて共通テストのみで使う科目となっています。
Sランクの中でもSSに近いものからA+に近いようなものまで幅広く科目が分布しています。
なかでも公共,政治・経済と公共,倫理と理科基礎はオススメの科目になっています。
基本的には勉強があまり追い付いていない状態から7~8割までもっていくのはかなりやりやすい部類に入ります。
またSランク科目はやり方によっては9割・満点も努力次第では狙うことができる科目です
これからは個別に解説していきます。
公共,政治・経済 と公共,倫理
この二つの科目は上記の蔭山と集中講義を組み合わせて徹底的に中身の濃い理解を重点的にやってもらうとあとは過去問演習・問題演習を積めば点数は伸びます。
理科基礎
理科基礎も生物基礎は量が多いですが、本気を出して2~3日その教科だけ重点的に勉強をすれば8割までもっていけることが可能なのでコスパはかなり良いと言えます。
地学基礎・生物基礎は東進ブックスから出版されている「はじめからていねいに」シリーズがかなりオススメです。
公共・理科基礎の補足
・上二つの公共と理科基礎は共通テストに特化した参考書でやるとよりコスパが上がります。
・早めに演習に入ってどういう形式で問題が出されるのか知っておく必要があります
・公共,政治・経済はほとんど正誤問題で用語を覚えているかのレベルではなく、用語の中身や文章が正しいかを判断しなければいけないので熟読と高い理解度が要求されます
このように対策のポイントが分かるとやるべきことが明確になって勉強しやすくなり点を取りやすくなるので早めに演習に入ることが大事です。
地理
地理はAに近いSランクです。見込める点数としてはうまくいって8割、基本7割台をとることができれば成功というような感じになります。
6~7割まで持っていく事はコスパがいいですがそれ以上はなかなか難しいです。
オススメの参考書は
「村瀬のゼロからわかる地理B系統地理編/地誌編」もしくは「地理総合・地理探究の点数が面白いほど取れる本」、
統計対策としては「地理B地図・統計の考察問題71」を使って点数を伸ばしていきましょう。
情報I
情報は藤原進之介先生の「ゼロから始める情報I」を使いましょう。
9割を目指すならかなり大変ですが、おそらく7割までなら問題なくいけるとおもいます。
情報の配点はもともと低いところが多いので7割までというコスパの良さで考えるとSランクになります。
Sランクの教科は基本的にやれば7割までは簡単に持っていく事ができるので時間がなくてやっていないケースはもったいないので時間を割いて勉強しましょう。
Aランク
日本史・世界史
Aランクは日本史・世界史になります。公共,政治・経済と比べると暗記の量は段違いに違っています。
共通テストになって暗記に偏った試験ではなくなっていますが、依然最低ラインの暗記はそれなりにかなりあります。
完璧ではなくていいので早めに通史を完了し、問題集を解きながら効率よく知識をつけていく事が非常に重要です。
覚えてない状態からならフルで1週間~10日は絶対に欲しいです。できれば2週間ほどあるとなお良いです。
Aランクの特徴としてはかなりやっただけ点数に直結するという点です。
Bランク
理科
理系の理科はそもそもかなり量があって重たいですし、理科が受験までに十分勉強できないといったケースもあるほどです。共通テストだからと言って全てが簡単な問題はないですしひねった問題も出てきますし共通テスト特有の問題も出てきたりするのでかなり厄介です。理科は歴史より分量は多いですが分野を区切って仕上げることは可能なので分野ごとに勉強していきましょう。
数学I・A
数学はそもそも基本的に問題が難しいです。せっかく努力して解き方を覚えてもそう簡単に解かしてはくれません。数学に関しては頑張ってやったのに報われない試験と言ってもよいでしょう。人にもよりますが7割取れたら万々歳だと思いましょう。国公立の二次試験の数学はできるが共通テストは全くできないという人もいるほどですので、取れる点数の上限がある前提で対策をしてほしいです。
Cランク
一番下のCランクは英語リーディング・英語リスニング・国語・数学Ⅱ・B/Cになります。
英語リーディング
正直リーディングは数学に次いで鬼な教科といえると思います。年々文章量が増えていきプロの英語講師でも「いやこれは異常だろう」みたいな風潮があります。また今年さらに形式が変わるので相当きつい戦いになると思われます。読み方を見つけることはできたとしても4割の人を7割に持っていくのはかなり至難の業です。共通テストとしての練習試合もかなりの場数を踏まないと共通テストの稼ぎ方を体へ覚えさせることに時間がかかってしまいます。
「1か月で攻略共通テスト英語リーディング」をやれば伸びる人もいますが、英語の読み方を理解している人は矯正、読めない人は基礎固めをしましょう。
あ
数学Ⅱ・B/C
数学Ⅱ・B/Cも厳しい戦いが予想されます。
国語
90分で大問5個を解かないといけないので時間がかなり厳しいです。演習の回数と戦略立てが肝になってきます。7割のの壁はありますが6割までは全然いけると思います。
まとめ
以上が今回のまとめになります。しっかりと自分なりの戦略を立てて共通テストはやめに点数を取れるようにしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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