こんにちは。武田塾尼崎校です。
連日本当に暑いですね。
梅雨明けもそろそろじゃないでしょうか。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
コロナがまた流行の兆しです。
筆者の周りも体調不良者続出で、検査したらほぼ全員がコロナだったそうで・・・
暑いですがマスクの着用を継続し、いつも以上に手洗いやうがいを頑張っています。
手のひらや手首を冷やす意味でも、手洗いは効果的と、どこかできいたことがあります。
勉強の合間にリフレッシュの意味でもぜひ手洗いしてみてくださいね。
今回のテーマは「残念な自習室の使い方」です。
武田塾の自習室は集中して勉強できる環境がそろっていておすすめですが、 中には残念な自習室の使い方をしている方が見受けられます。
これから8つの行動をお伝えします。
もし1つでもあてはまっていれば志望校合格が遠のいてしまいますよ。
考えながら最後まで読んでいただけると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
□キョロキョロしている
自習室のドアが開くたびに、ブースを超えて首を出したり、周りを見渡したりしていませんか?!
非常にヤバいです!!
人の動きがあるたびに集中力がとぎれていますね。
残念ながら目の前の勉強に全く集中できてない証拠の現れでもあります。
ふと気づいたら自習室が混んでいてびっくりするくらいの方が、大正解です。
キョロキョロ対策は「目線」と「音」です。
目線は、そもそも周りを見過ぎていると自覚してください。
具体的にはブースを超えないように、もうちょっと椅子引いて、目の前の参考書にのめり込んでほしいです。
「音」に反応してしまう方は、耳線が一番無難かなと思いますが、耳線が苦手な方は、『Rainy Mood(レイニームード)』というサイトで雨と雷がなる音をノイズキャンセリング機能のついたイヤホンで聴きながら勉強するやり方もあります。
https://rainymood.com/
□ずっと眠そう
がんばろう!としているのに気づいたらウトウトしていませんか?
ずっと眠気に耐えながら机に向かっていて、1時間経ったのに全く進んでいなかったという経験はありませんか?
残念ながら何時間自習室にいても、ちっとも勉強がはかどっていません。
要注意です!!あてはまる方が多いかと思います。
どうしたらいいでしょうか。
①5分でもよいので、いったん寝る。
②顔を洗いにいく
③ミント系のガムを噛む
④カフェインを摂取する *モンスターやレットブルは匂いが強いので休憩室で飲んでくださいね。
⑤テンションが上がる曲を聴く
この5つは直接的な対処ですが、 根本的に生活習慣を改めると、ずっと眠い、という状況から抜け出せるかと思います。
↓こちらもみてね♪
ずっと眠そうな方は睡眠時間を確保することです。
結局はしっかり夜寝ることが一番確実で正しい解決方法だと思います。
□スマホを頻繁にいじっている
私だ!と思った方、多いのではないでしょうか。
通知がくるたびに
「すぐ伏せるから大丈夫」
「確認しているだけ」
「一瞬だから時間は取られてない」
と思いながらスマホを確認していませんか?
それ、全然大丈夫でないです!!非常に大問題です!!
人間は集中するまでにまず時間がかかります。
いわゆるゾーンに入るまでに一定の時間が必要といわれています。
せっかくゾーンに入ったにも関わらず、
スマホの通知でゾーンからいったん出る、
スマホを1回伏せてからもう1回ゾーンを目指す、
というタイムロスが生じています!!
みなさんに問います。
なぜスマホをリアルタイムで触る必要があるのでしょうか?
帰り道で確認したらいいじゃないですか。
まとめて確認したらいいじゃないですか。
勉強効率を落としてまで、
合格の可能性を減らしてまで、
リアルタイムで反応する意味合いがどこにあるでしょうか。
持続すべき集中力が途切れてしまわないよう、 少しの連絡でもスマホに触れない!!
「スマホ預かりケース」もぜひ利用してみてくださいね。
□別のことを考えている
講義系の参考書をSNSを読むように、ただ眺めてダラダラ読んでいる時におこりやすいです。
勉強しているはずなのに、頭の中では違う事を考え始めていませんか。
「小腹がすいてきたな、何食べようかな?」
「今週末イベントがあるらしいけど行っちゃおうかな?」
思い当たる方いませんか?
解消方法としては、
一定範囲を読んだら1回参考書を閉じてみて頭の中ですぐ思い出してみる、
一定範囲を読んだら、その範囲の問題集をといてみる、
という感じで、参考書を眺めている時間を区切るといいですね。
□悩んでいる時間が長い
「この問題難しいわ~」
「わからないわ~」
「でも答えをみるのは悔しい~」
思いあたる方いませんか?
一生懸命勉強しているのですが、大変効率が悪いですね。
例えば、
特に知識系は 知らないことは、どんなにがんばっても答えは出てきません。
どんどん答えを見て、知識を定着させていけばいいわけですね。
知らないものや思い出せないものをいつまでも悩んでいても、その時間はロスになるので、なるほどなるほどと思いながらどんどん先に進んでいく方が、暗記効率がいいかなと思います。
「少し考えてみてわからないことがあれば答えをみること」
は全然悪いことでありません。
むしろ悩みすぎはよくないです。
答えをみるのは悪ではありません。
□すぐに席を立つ
何かしら自分に理由をつけて結構頻繁に席を立ってしまう方いませんか?
「トイレ行こう」
「飲み物買いに行こう」
「ちょっと散歩して休憩しよう」
とりあえず席を立つ時は集中できてないですね。
ある程度そのゾーンに入ったら、1時間ぐらいはそのままゾーンに入って勉強続けて欲しいわけです。
□そもそも来るのが遅い
休日や長い休みにありがちなのですが、 午前中寝ていて、昼過ぎぐらいに現れる方!!
あてはまる方結構多いのではないでしょうか?
甘えてます!!
これは絶対改めてほしいですね。
朝からがんがん勉強して、午前中のうちに4~5時間勉強して、 その日一日を充実させるというのが大前提です!!
朝に限らず、学校が終わった後、夕方から自習室に向かう3年生は多いと思うのですが、すぐ来る方と、1時間後に楽しそうに来る方がいませんか?
私のことだと思った方、結構多いのではないでしょうか?
学校が終わった瞬間、「昨日の続きの勉強をするぞ!」
部活が終わった瞬間、「部活前に解いた問題の答え合わせを自習室でやろう!」
みたいな感じの気合いが入った方がいいですね。
□疲れて気分で帰る
今日は早めに帰ろう!(えっ、もう帰るの?)
続きは家でやろう!(そんな人見たことない)
危険ですね!
最初に自分で決めていた時間まではやりとげる、 というのを自分に約束するのが大事です。
最後のしんどい一時間は、自分の好きな勉強に取り組む、おすすめです。
あとは何時まで勉強を頑張ると親御さん、塾の先生とか友達に宣言してみるのもおすすめですよ。
まとめ
今回は、「残念な自習室の使い方」「志望校に落ちる受験生の自習室の使い方」でした。
みなさんはいくつ思い当たりましたか?
ひとつでも思い当たった方、すぐに改善してください!
自習室はそこにさえすれば成績が伸びて受かる魔法の場所ではありません。
毎日行っているだけで油断しないように気をつけてほしいですね。
「使い方次第」で魔法の空間にできる場所になるよう意識してくださいね。
みなさんが志望校に合格できますように。
最後までよんでいただき、ありがとうございました。