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関関同立が今話題沸騰中!高田が語る5つの注目ポイント!【尼崎 塾 予備校】

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1.はじめに

今回のテーマは「MARCHより関関同立のほうがオススメ?」です。

 

高田先生と川野先生は、大学入試を詳しく調べていると様々の点で「関関同立が今アツい!」と感じられているようです。

そこで特に中部地方や四国、中国地方、九州地方から上京してMARCHに行こうとしている人たちに、関関同立も選択肢に入れたほうがよいということを雑談形式でお伝えしたいと思います。

関関同立とMARCHとどちらを選ぶかとなったときに、やはりMARCHの方が魅力的に見えてしまいがちです。

自分が大学入試の頃も周りの先輩たちを見ても、関関同立よりMARCHIを志望している人が圧倒的に多かったです。

したがってMARCHIにばかり目がいってしまい、関関同立について調べる意識は弱かったと思います。

 

大学には優劣はなく、絶対ここが良いなどというのはありませんが、ここでは関関同立がなぜオススメなのかを説明したいと思います。

 

※関関同立:関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学

※MARCH:明治大学・青山大学・立教大学・中央大学・法政大学

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2.関関同立の方が入りやすい

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関関同立とMARCHIは大学のレベル的に就活やいろいろな場面で同列に扱われることが多いです。

では入試難易度をそれぞれ考えると、関関同立とMARCHIは同じレベルではなく、比較的、関関同立の方が入りやすいと思います。

その理由を説明いたします。

 

受験生のお父さん、お母さんの世代までさかのぼらないとわからないのですが、MARCHと関関同立の両方を指導していて思うことは「絶対にMARCHか関関同立レベルに行きたい!」というのであれば、一番入りやすいのは関西大学です。

 

MARCHで一番入りやすいと言われているのは法政大学ですが、関西大学、関西学院大学、立命館大学と法政大学を比べたときには関関同立の方が受験生を受からせやすいです。

 

法政大学と同志社大学を比べると、同志社の方が難しいのですが、法政大学はMARCHの中では入りやすいと言われていても関関同立と比べたら全然難しいと思います。

 

5〜6年くらい前に急に首都圏の大学の試験が難しくなった年があり、ここでMARCHと関関同立の入試レベルに結構差がつきました。

 

まれに中部に住んでいて多いのが、関関同立とMARCHを両方ねらう人がいますが、

その場合、受験結果の合格数で言うと関関同立の合格数の方が出やすい傾向があります。

⇨ちょっと意味がわかりません。

 

武田塾でも短い期間、夏からなど、偏差値30台からの逆転合格の事例でも関関同立のほうがMARCHと比べて合格実績数が多いです。

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3.関関同立は対策がしやすい

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次にMARCHより関関同立をオススメする2つ目の理由をお伝えします。

 

3-1 試験

 

MARCHは入試がどんどん複雑化しています。

 

例えば

立教大学を受験する場合

4技試験が必要

  ※4技=読む、書く、聞く、話すという英語の4技能

英検準1級が必要

⇒英検の対策と同時進行で

国語や社会の対策も必要

MARCHの他にも大学を受ける場合

⇒試験内容に合わせた

英語の対策も必要

青山学院大学を受験する場合

全学部入試は受けやすい

学部個別試験は学部ごとに求める内容が異なる

⇒学部ごとの対策が必要になる!

経営学部の個別入試の場合

⇒共通テストの対策も必須!

法政大学はT日程(14学部が同じ日に大学独自の入学試験を一斉に実施する制度です。 2科目で複数学部の併願が可能です。)などの受け方があります。

明治大学や中央大学も学部によって入試問題が異なり、中央大学の文学部は〇〇の入試だが、法学部は△△の入試といったように同じ大学であっても学部によって入試の問題が全然違います。

 

したがって今はとても受けづらくなっています。

 

基本的に私立文系で英語と国語と社会の勉強を頑張るぞ!逆転合格だ!という人は、余程リスニングが得意でない限り、4技能試験はかなり難しいので、立教大学に合格するのは厳しいと考えられます。

 

2月の入試に標準を合わせて逆転合格をしようとしている人は、立教大学を受ける選択から外し青山学院も共通テストが必要な学部が半分ほどあるため外す人が多いです。

 

共通テストの対策は逆転合格を目指している人には基本的には間に合わないと思ってください。

そうなると明治大学・中央大学・法政大学の3択になります。

しかし、どの大学も全学部統一など形式が一緒の入試もありますが、学部によって入試問題が違うことが多いです。

したがって学部ごとの対策が求められるためかなり難しくつらい状況にはなります。

 

それと比べ関関同立では、学部・個別入試という名前の入試ですが、全学部入試の問題傾向が全く同じです。

例えば関西大学は関西大学で1パターンの入試しかないのです。

関西大学の英語の入試問題であれば大体、大問が3つで最初に会話やパラグラフ整序がきて大問2〜3が長文です。

その長文も空所補充問題が20問くらいあって、パターンが決まっているため対策がしやすいのです。

 

慶應大学を受け早稲田大学も受けるとなると、もうそれは別物で学部ごと違ってしまうだけではなく、同じ系統の学部であっても受験科目が変わってしまったりします。

また科目1つとっても傾向が全く違います。

例えば同じ英語でも慶應大学の文学部と法学部、商学部とでは傾向が違います。

もうそうなると全く別の大学の対策くらいの気持ちでやらなければならない状況です。

 

しかし関関同立はMARCHのように入試形態が複雑ではなく、1種類の入試形態が多いため対策がしやすいです。

この大学に行きたいと思えば学部をいろいろ受けてみるということもできます。

だから「関西大学にどうしても行きたい!」と思ったら、関関同立の5学部ほど受けてしまうのです。

そうするとどこかの学部に引っかかる可能性が高くなります。

対策も被るので他の対策をことをする必要もないという効率の良さもあります。

 

しかも立命館大学や関西学院大学だと共通テスト併用入試という共通テストと組み合わせる入試もあります。

だからといって共通テストが必須ではないというところが受験生にとっては受けやすくないのです。

 

青山学院大学の学部個別入試やMARCHでは共通テストを受ける必要はないですが、上智大学などは、共通テストを必須で受けないとなりません。

 

それと比べ関関同立は共通テストが使えますが必須というわけではありません。メインの科目は英語・国語・社会もしくは数学で一般入試を受験することが可能でもあります。

 

良くも悪くも関関同立は、今の入試改革の中から古き良き時代の入試を守っているようなところがあり、受験生の立場からするととても対策がしやすいと思います。

3-2 生活面

 

生活面の話しもさせていただきます。

 

なんといっても関西は家賃が安いです!

現実的に東京で一人暮らしはとても大変です。

関西と東京と比べると東京の家賃は関西の家賃の倍くらい違います。

 

例えば青山学院大学など都心の大学だと、みなさんがイメージする大学生の一人暮らしの家に住もうとしたら家賃は月8万円前後です。

 

住みやすい広さで1Kで8万円がスタートくらいですから8万円だと古い物件が多く、ちょっと設備が不足していたりするのもあり、女の子は嫌がると思います。

どこかしら妥協しないといけないラインが8万円と思ってください。

妥協しないでこのくらいかなとなると10万円くらいになります。

 

関西も大阪や京都など都会なのですが家賃は安いです。

5万円くらいで良い家に住めると思います。

綺麗な家だと7万円くらいです。住みやすい1LDKで都心の住みやすい場所だと家賃が20万円くらいしますが、関西だと10万円くらいになります。

関西と東京とでは家賃の基準が全く違うのです。

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4.満足度が高い!

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最後に大事なのが、満足度です。

 

今よくいる学歴厨(学歴を過度に重視し、学歴で人を評価する人のこと)的なことで捉えてほしくないのですが、MARCHの場合は上に早慶大が存在します。MARCHの場合は上に早慶大が存在します。

 

例えばMARCHの中では明治大学はレベルが高い方で、努力して逆転合格で入ったなら素晴らしいことだと思います。

しかし明治大学合格でも少し自信がない人が多かったりします。⇨いらない

 

それと比べ関関同立の学生はみんな自信に溢れています。

同志社大学が一番わかりやすいのですが関西で「最強の私立!」という自信を持っています。

 

関西大学は関西の大学でとてもノリが良い大学なので「関大最高!」と思っている人が多いです。

 

さてどちらが良いでしょうか!

 

東京で偏差値を基準にして入るのが難しいのは中央大学や法政大学です。

しかし、早稲田大学も慶應大学も明治大学もいるし・・・とどこか自信がない人がたくさんいることも事実です。

かたや「関大最高!」「関学はおしゃれ!」と自信を持っています。

 

結局、山火先生の言葉を借りると「人生で何が一番重要か!自信が一番大事だ!」だと思うことが大切なのです。

人生において自信を持つことは非常に重要です。

関関同立は関西でもトップのため自信がつきます。

大学生活でどんなきっかけでも良いのですが、自分に自信を持って大学生活を謳歌することは重要です。

大学の環境として関関同立の方が有利だというのは大きな魅力の一つです。

5.特徴的なキャンパスが多い

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キャンパスの格付けについては別の機会にまた説明できたらと思うのですが、関関同立のキャンパスは綺麗な所が多いです。

 

例えば同志社はキリスト教系の大学でとても綺麗です。

同志社大学 キャンパス 写真

同志社大学 公式サイトより

関西学院大学は芝生がバーンとあって綺麗な白い建物がドーンとありとてもおしゃれなキャンパスです。

関西学院大学 キャンパス 写真

関西学院大学 公式サイトより

関西大学にも芝生があり綺麗です。

関西大学 キャンパス 写真

関西大学 公式サイトより

そして立命館のキャンパスは他と比べ控え目ではあるのですが綺麗な建物です。

立命館大学 キャンパス 写真

立命館大学 公式サイトより

関関同立の各キャンパスはとても綺麗で西洋風の建物に恵まれて学問に励むことができます。

高田先生の個人的意見としてですが、関関同立のキャンバスはとても綺麗で良いと思います。

まとめ

①関関同立は学力・立地・生活面でもオススメの私大!

②関西圏以外に住む人も積極的に受験しよう!

③学生生活の中で自信をつけられるようにしよう!

 

受験生に伝えたいことは、自分の生活圏の中で志望校を決める人が多いですが、是非、関西など自分の地元ではない場所の大学にも魅力を探って視野を広げてほしいと思います。

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