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苦手を克服して勉強が楽しくなる参考書5選!武田塾尼崎校

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1.はじめに

 

今回のテーマは「川野が救われた参考書5選!」です。

 

川野先生は、大学受験を始める時はどの科目も苦手という意識からのスタートでした。

全部の科目が学校で出遅れてしまって「やばいな!」と思ったときに、今から紹介をする参考書と出会って、今まで苦手だった科目が「楽しい」と思える様に目覚めさせてくれたとのことです。

 

したがってどちらかというと基礎の参考書なので、本当に苦手だなと思っている人にこれから紹介する参考書の良さを届けたいと思います。

自分と同じように苦手科目に苦しんでいる人に届いてほしいという川野先生からのメッセージと思って読んでください。

 

今回は英語・国語(現代文 古文)・歴史(世界史)の参考書を紹介していきます。

これらの科目が今苦手だという人に、その苦手意識が覆せるかもしれません。

 

2.英語

 

『英文読解入門基本はここだ!』

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英文解釈で苦戦する人が受験生には結構多いです。

単語などを覚えて文法をやっても思うように正確に英文を読めないという人は、解釈をしっかり勉強してほしいです。

 

是非こういった参考書も取り入れて学習を進めてみてください。

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川野先生は受験の時に『英文読解問題基本はここだ!』を使いましたが、今回オススメするのは『動画でわかる英文法読解入門編』です。これを学習すると英文解釈をゼロベースからしっかり理解していけるので、こちらを使ってみると英文解釈がしっかり身に付きます。

是非こういった参考書も取り入れて学習を進めてみてください。

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川野先生は『英文読解問題基本はここだ!』をどのタイミングでやったのかと言うと、文法もまだまったく完成しきっていないくらいで取り組んでいました。

 

また、川野先生が文法の学習に何を使ってものは『UPGRADE』という参考書です。

『英文読解問題基本はここだ!』とほぼ並行してこの参考書にも取り組んでいました。

 

この『UPGRADE』は川野先生が通っていた学校の教材だったので、全部解いたわけではありません。川野先生は、『UPGRADE』と並行して『英文読解問題基本はここだ!』を学習していきました。

 

そのようなやり方ではありましたが、『英文読解問題基本はここだ!』をやる前と後ではかなり英文解釈が変わりました。

文法が理解できて初めて英文の内容が繋がってくるという感覚を得たので、文法をやることの重要性に気づくことができたのです。

 

文法を『UPGRADE』という参考書で覚え直したら、英文はこんなにも論理的に正確に読めるんだということが痛感できたのです。

 

『英文読解問題基本はここだ!』に取り組んだことで『UPGRADE』をやるモチベーションにもなりました。

 

文法を何のためにやっているのかが見えていない人や「本当に読めるようになるのかな」など疑問に思っている人に『英文読解問題基本はここだ!』が刺さる可能性があります。

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3.国語

 

3-1『きめる!共通テスト現代文』

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現代文の基礎を勉強している人は、いずれこの『きめる』シリーズに辿り着くでしょう。

 

現代文の小説問題はわかりにくく、フィーリングなので解くと思う人もいますが、そうではないということを教えてくれるのがこの『きめる!共通テスト現代文』です。

 

例えば小説で、ある場面で「この時、登場人物はどう考えていたか?」とその心情をつかむ設問が理解できるようになります。しかし、「人の心情が客観的にわかるのだろうか」と疑ってしまうこともあります。

それがこの参考者は、「全て本文中に明確な根拠が人の心情が存在し心情がわかるのだ」ということを教えてくれるのがこの参考書です。

 

船口先生の言葉を使うと「事態・心理・行動」という法則でわかるというのです。

物事が起こる ➡ 感情が動く ➡ 行動に繋がる

 事態       心理       行動

これを押さえることで小説問題を攻略できる

       〈例〉

 参考書が破かれた ➡ 悲しい・怒り ➡ 泣いた

これらを紐解いて読む

登場人物の心情には明確な根拠があります。したがってしっかり読めば論理的に正解を導き出せるのです。

 

小説問題はなんとなく解いてしまい点数が取れたり取れなかったりする人が多いですが、しっかりと学べば、毎回安定的にしかも自分で自信を持って正解を導き出すことができるようになります。

 

 3-2 『新ゴロゴ古文単語』

 

これは古文単語を全部、語呂で覚えようという参考書です。

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このようにくだらない絵や語呂で単語の意味を覚えていくという単語帳です。

くだらないと思ってしまいますが、イラストがおもしろいためモチベーションが下がったときに1日で一気に全部読めてしまいます。

川野先生はそれで、この参考書に載っている565個の古文単語が頭に残りました。

 

その後どんどん古典文法の勉強に入り、古文単語でつまずいた時に『新ゴロゴ古文単語』に戻って古文単語を調べると少なくとも2〜3回目には覚えられていました。

古文単語を一気に覚えてしまったら、古典文法を勉強しその後の勉強は古文を読むだけになります。

この学習法で、とても古文を解くのが早くなりました。

やはり語呂の効果は絶大です。

『新ゴロゴ古文単語』は古文嫌いの人におすすめです。

疑念点として語呂で覚えていていいのかとなる人もいるでしょう。

英単語を語呂で覚えるのはどうしても思い出すのに時間がかかってしまうので絶対良くないです。そんなことをしていたら長文を読み切ることができません。

 

しかし古文単語は違います。語呂で覚えるでもいけます。

単語   語呂   意味

                                         ⇓

    時間のロス

➡ 古文は文章自体が長くないので間に合う

そこで、今学校で配られている古文単語帳

『KeyPoint 古文単語330』や『読んでみて聞いて覚える 古文単語315』

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これらでつまずき古文が嫌いになっている人には『新ゴロゴ古文単語』がオススメです。

3-4 『富井の古典文法をはじめからていねいに』

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これはちょっと癖のある参考書です。

川野先生が古典文法を富井先生の本でどう乗り越えたかも含めご紹介します。

 

短期間で1週間もかけずにどんどん読み進めてしまうことができる別冊が良いです。

 

別冊『古典文法識別マニュアル』の説明は、文字でずらっと本冊に書いてあることの中の重要なポイントを抽出してまとめましたという構成になっています。

したがって一気にそれを読んでしまって振り返ってみると知識はどんどん定着していくので、復習がとてもしやすい参考書なのです。

古文は単語を覚えなければなりませんが、古典文法で大事なのは識別です。

1個の助動詞の中でも意味をちゃんと見抜かないといけません。

例えば、単に「なむ」とあっても、いろいろなパターンの「なむ」があるのです。

それを識別するというのが古典文法の入試で非常に狙われるところです。

 

『古典文法識別マニュアル』は入試によく出るポイントやイラストで識別のポイントが書いてあり、とてもわかりやすいです。古典文法が苦手な人にも入りやすい参考書です。

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4.世界史

『世界史探求授業の実況中継』

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世界史が苦手な人にとって、世界史の教科書を読んでいても「おもしろい!」とはなりにくいと思います。

なぜかというと教科書は事実の羅列で、人の命や生き様のようなものが見えてきません。

 

しかし、この『実況中継』にはストーリーがあります。

事実だけではないその事実に至った経緯が肉付けがされていて、その分参考書は分厚くなってしまっていますが、とにかくおもしろいのです。おもしろいから読み進められます。

 

例えば国と国の戦争には怒りがあります。負の感情があって戦争に発展します。

しかし教科書には「○○が怒った」などとは書いてはいません。

そこを紡いでくれるのが『世界史探求授業の実況中継』です。

語り口調で長い参考書ですが。、「当時はなぜこんなふうになったのだろう」ということを考えながら読み進められます。おもしろいので結構分厚い参考書ですがそんなに苦には感じることがなく、むしろ漫画にはまって一気に読んでしまいたくなるような世界史の世界に入らせてくれた参考書です。

 

川野先生はこの『世界史探求授業の実況中継』は世界史の勉強の序盤に使いました。

 

勉強法のセオリーで言うと情報量が多すぎてオススメではありませんが、川野先生は学校の授業には置き去りにされていて、だからといって教科書を読もうにも全然モチベーションが上がらなかった。そんな中で『世界史探求授業の実況中継』と出会い、面白く楽しく、一気に読んでしまいました。

一気に読み世界史がおもしろくなってからは、どんどん世界史のことが頭に入ってきて、置き去りにされていたはずの授業のペースも遅く感じるほどでした。

そのため自分でどんどん先の世界史をやってしまい、世界史の理解を急上昇させてくれた参考書です。

『青木』シリーズの5巻をどのくらいの期間でやったかというと、1か月はかかっていないです。

世界史の勉強をする人の中ではだいぶ早い方ではないかと思いますが、この勉強法は全員にオススメではありません、

 

文章を大量に読むことが多いのでそれがそんなに苦ではないという人にはオススメです。

 

文章を読むのが苦手な人はペースを決めて参考書と問題集を往復しながらやるのが効果的です。

川野先生のように、先に世界史の全体象を把握しておいた方が絶対に勉強がしやすいです。

 

それをやっておくと世界はどんなふうに流れたのかがわかり、1本の大きな幹ができ、そこにあとから枝葉を生やしていくだけの作業になります。

世界史の勉強をいつまでしなくてはならないのかという不安を抱えることなく、「青木シリーズ」を読んだあとは葉っぱを増やしていく!といったような感じで安心して知識を増やすことができます。

この参考書がなかったら、自分は迷走してしまっていた。大学受験からも逃げていたかもしれないと川野先生は言っています。

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5.まとめ

 

今回はたくさんある参考書の中で、その科目が苦手な場合もモチベーションがあがる5冊をオススメとして紹介しました。

 

苦手な科目は自分の能力不足によるのだと思いがちではありますが、自分に合った参考書との出会いがなかったからでもあります。

単に自分に合った参考書を知らなかったのではなく、楽しさに気づいていないだけの場合もあります。

是非、自分の参考書を見つけて、ここから得意に変えてもらえたら幸いです。

 

勉強だけに限りませんが、楽(らく)をしようとするのではなく、「楽しい」という思いを続けることが大事だと思います。

 

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