今回のテーマは「人気大学おすすめはどっち?」です。
川野先生と山火先生がこのテーマで語ってくれます。
例えばMARCH、早慶・関関同立などいろいろありますが、これから受験を考える人はそれぞれの違いがよくわからない人が多いです。
MARCHと言っても自分に合った大学を探すのにどの大学を選んだらいいのかわかりにくいですよね。
どの大学を選ぶかで、全く違った大学生活になり、全く違う人生を送る事にもなります。
したがってそれぞれの大学の違いについては知っておく必要があります。
是非このブログを読んで違いをしっかり知ってほしいです。
大学選びにはいろいろな基準があります。
ここでしっかり知ってもらう大学選びは、山火先生の独断と偏見での選び方のご紹介になります。
みなさんは山火先生が紹介した大学の中から自分で良いなと思った所があれば、さらに調べて大学選びの一助にしてもらえたらと思います。
2.大学の選び方
2-1 明治大学・立教大学・青山学院大学
MARCHの中でも人気の大学がこの3大学です。
この3大学の中でもどのような基準で選べばいいのかわからない人が結構多いです。
大学選びはやりたい事とか入試科目・配点などから選んで欲しいのですが、それでもやりたい事が決まっていなく、配点もわからない、将来どの科目が伸びるかわからないといったことで選べない人も多いです。
そんな人たちのために山火先生が紹介する大学のイメージをご紹介します。
今回は大学に興味を持ってもらうことが一番の目的です。
明治大学・立教大学・青山学院大学の中からどう選んだら良いでしょうか。
山火先生は立教大学を選ぶとのことです。
立教大学より
【理由】
① おしゃれ度が適度です。
おしゃれといえば青学ですが、立教は明治と青学の間のような感じで適度なおしゃれ感が良いです。
② アクセスが良いです。
青学は渋谷にあるのでアクセスも良くキラキラした人が多いですが、立教大学のある池袋はあまりキラキラしていません。
しかし家賃が安いエリアに加えてアクセスがしやすい場所にあります。
③ 明治大学はトップレベルで就職実績が良いです。
就職実績に関しても立教大学は明治と青学の間を取っています。
④ キャンパスがおしゃれで、校内に入ってみると海外の大学のように芝生が広がっていたり4年間を1つのキャンパスで完結するのがとても良いと思えます。
立教大学のキャンパスがある池袋は、東京以外の方にはわかりにくい場所かもしれません。
池袋とはどんな街でしょう。
山火先生の独断と偏見から言うと、池袋の街自体は新宿と渋谷を合わせた感じでゴミゴミしています。
池袋の良いところは家賃が安いエリアにアクセスしやすいというところです。
池袋は埼玉寄りの東京に立地して、埼玉の植民地(埼玉の人がよく来る)とも言われていますが、新宿・渋谷辺りは住むのには少し家賃が高いので、学生にとって池袋は過ごしやすい場所だと思います。
何でもありますし、必要なものは揃えられます。
サンシャインシティやファッションやグルメもいろいろあります。
⑤ 立教大学の一番良い所は人の雰囲気です。
明治大学はちょっとガツガツしていて「早稲田に負けるな!」「就職もがんばろう!」という雰囲気ですし、青学は遊びにもファッションにも精通しているといった雰囲気です。
その間の雰囲気が立教大学です。
あくまでも山火先生の偏見です。
立教大学はやればできるしスマートにおしゃれもこなすというバランスの良さがいいのです。
武田塾生で、立教大学に入って大学生活に満足できなかったという人をほとんど見たことがありません。
明治大学だと学歴コンプレックスの人が多い、青学だと青学の雰囲気に合わない人は一定数いますが、立教は違います。学生の満足度が高い大学です。
立教はどんな人でも受け入れられるイメージです。
あくまでも山火先生の偏見ということを前提に参考にしてもらえればと思います。
入試形式としては、明治大学は明治独自の一般入試で戦うことが多く、立教大学や青山学院大学は外部の試験を取り入れた入試制度も多いです。
この辺りをしっかりとチェックをして各大学ごとに入試傾向に合わせた対策に早めから取り組めたらいいと思います。
2-2 中央大学・法政大学
明治大学・立教大学・青山学院大学ではレベル的に難しいと思っている人がねらう大学が、中央大学・法政大学です。
ではこの2つの大学のどちらを選ぶのが良いでしょう。
山火先生は法政大学を選ぶとのことです。
【理由】
① 場所が良い。
法政市ヶ谷キャンパスは東京の中心にありアクセスが良いです。
法政大学より
中央大学は法学部が茗荷谷にありますが、それ以外はすべて多摩キャンパス(八王子市)にあります。
数十年前は都心部のキャンパスより郊外のキャンパスの方が好かれていて、その時に中央大学は元々市ヶ谷にあったキャンパス(東京の中心にある大学=中央大学)を多摩に移動させてしまいました。
今は都心が人気のため、都心に移転をすると偏差値がどんどんあがり、学生が集まる大学・学部が増えてます。都心人気はこれからも続いていくことでしょう。
② 法政の市ヶ谷キャンパスに通ったらどんな大学生活になるか
The大学生というイメージです。
明治・立教・青学・早慶はそれぞれにイメージがありますが、法政大学はそれぞれの良さを合わせた感じのバランスが良い大学です。
中央大学にも良さがあります。
多摩にあるので、自然に囲まれ遊ぶところがないからか、なんだかんだみんな勉強をします。したがって学生が勉強をするところというイメージが強いです。
中央大学に行く人は大学に行ったら資格を取りたい、勉強をしたい、都心部で遊びたくないみたいな人が一定数いたりします。
そこが法政大学と中央大学の大きな違いです。
中央大学はMARCHの中でも資格取得率が高い大学です。
公務員になる人が多く、勉強したいなら中央大学、都心でわいわいしたいなら法政大学というのがあります。
注意しなければならないのは、法政大学の経済学部は多摩キャンパスにあります。
多摩キャンパスだけで言えば、法政大学の多摩キャンパスは駅からさらに15分くらいバスで行かないとならないため、法政大学より中央大学の方が圧倒的に立地が良いです。
実際にキャンパスを見てからどちらに行きたいか判断するのがおすすめです。
2-3 早稲田大学・慶應義塾大学
山火先生は早稲田、川野先生は慶應出身です。
山火先生はどちらがいいかというと慶應の方が良いとのことです。
川野先生は早稲田大学が良いと言っています。
【理由】
① 最近の平均年収や生涯年収を調べると慶應卒と早稲田卒では5000万円くらいの違いがあります。
大卒の平均生涯年収→約2億8000万円
東大卒 |
約4億60000万円 |
慶應卒 |
約4億3000万円 |
早稲田卒 |
約3億8000万円 |
だから山火先生は慶應大学を選ぶと言っています。
② 大学受験にやる気を出させてくれた早稲田大学
川野先生が大学受験にやる気を出させてくれたのは早稲田大学であったとのことです。
早稲田のオープンキャンパスと早稲田祭に行って衝撃を受けました。
「なんだこの世界は!これが大学か!」と早稲田生の熱気のすごさに圧倒されました。
早稲田生の早稲田愛はすごく、大学でも人生をかけて楽しんでいるようなイメージがあり、
それを見てこんな大学生活を送りたいと思わせてくれ、やる気が出てきました。
早稲田はエネルギーが爆発しています。
大学選びで大学とはどんな感じなのだろうと思う人は是非早稲田大学を見に行って欲しいです。
早慶で迷ったら早稲田大学でいいのではないかと思います。
早稲田大学の方が許容範囲が広い。
その中で慶應でないと嫌だという人がいると思うので、そういう人は慶應大学に行けばいいと思います。
東大よりも早稲田大学の方が大学を代表しているとも思います。
東大はもちろんすごいけれど大学にはいろいろな要素があります。
人生や学問以外のこと、人間関係・価値観を作る・遊び・余暇などそういった事を全部含めて結局のところ山火先生も早稲田大学が一番良いとおすすめしています。
特に早稲田大学にはいろいろな人種がいると言われています。
海外の学生がたくさんいるだけではなく、同じ日本の中でもいろいろな事をしている人が広く受け入れられているというイメージがあります。
新しい価値観に出会って自分で新しい事を始めるという学生がすごく多いイメージがあります。
早慶で迷った人は早稲田大学を選ぶといいでしょう。
早稲田大学より
2-4 関関同立
特に関西の人はそれぞれの大学の特徴がわかりやすいためそんなに悩まないのではないでしょうか。
同志社大学に入るのが難しいのはみんなよく知っていると思うので難易度だけではないところも伝えていけたらと思います。
同志社大学より
まずそれぞれ大学の場所が違うので関西の人は自分が通える範囲の大学を選びます。
関西以外の人は場所のイメージを持っておくと良いでしょう。
同志社と立命館は京都にあります。ただ立命館の理系のキャンパスは滋賀にあるので気を付けましょう。
関西大学は大阪にあります。
関西学院大学は兵庫にあります。
西日本で最強の私立は同志社大学と言われているため圧倒的に同志社が選ばれます。
大学生活としても立命館より同志社の方が楽しめるかと思います。
立命館は西の早稲田と言われていて、本当にいろいろな学生がいます。
また立命館には偏差値が低い学部もあり狙い目とも言えます。
大学の中で立命館は相当上位で名前がカッコいいというイメージもあります。
関東は関東、関西は関西と分けて考えるのではなく全国的に広い視野を持って選択肢を増やせると良いと思います。
つまり関東の人も立命館を視野にいれて受験しても良いということです。
関西大学も関関同立の中では入りやすい大学で、学生街などがありThe大学生活が送れる大学です。
関西学院は兵庫にあるので例えば京都からだと遠いイメージがします。
駅からも遠く、バスを使うか歩くと20分くらいかかる坂の上にあります。
でも行ってみたらキャンパスがおしゃれで、おしゃれな人も多く煌びやかな青学みたいなイメージです。
そのイメージが合わない層も一定数います。
是非一度オープンキャンパスなどに行って大学の雰囲気を見てみるのが大事です。
3. まとめ
大学を選ぶポイントをまとめてみました。
① 人気私立大学の概要を知ろう ② 全国的に広い視野を持って選択肢を増やそう ③ 実際に足を運んで雰囲気をつかもう |
大学に興味を持ってもらうことをイメージして今回は話しをしました。
まさに大学情報や入試情報は各大学のホームページに載っていたりするけれど
今回は公式の情報にはないようなイメージなどをお伝えしました。
大学を選ぶ際の参考の1つにしていただけたらと思います。
どうして川野先生や山火先生がこんなに大学に詳しいのかというと「大学図鑑」を見ているからです。
よく見る大学案内は大学がきれい事を書いているのであまり参考にならないです。
しかしこの「大学図鑑」はきれい事・広告一切なしで書いてあります。
是非見て、大学選びの参考にしてください。