「高3からの勉強じゃもう勝てない…?」高2生から受験勉強を始める生徒が爆増中!!
最近、武田チャンネルのリスナーや、生配信コースの生徒、イベントに来てくれる子などの中に高1高2生で受験生以上の熱い想いをもって受験勉強を始めている方が増えています。
なぜこんな状況になっているのでしょうか…?
このままいくと、特に難関大を志望している受験生なんかは、高3からの受験勉強じゃ追いつけなくなってしまうかもしれません…。
そこで、特に難関大を志望している今の高2生たちに、「なぜ高1高2生から受験勉強するのか」や「本気で受験勉強している高2生の状況」を解説していきます。
進学を目指している高2生たちは、是非今後の学習計画に役立ててください。
高3からじゃもう遅い!本気で受験勉強する高2生が増えている!?
高2生で勉強1日6時間や参考書をほぼ終わらせている⁉
武田塾では共通テスト直前になると、当然ですが「ここには気をつけろ!!」と受験生に注意喚起する授業を行うのですが、最近は多くの高1高2生が受験生に混じってその授業を聞きに来ます。
そんな時期から、受験生と同じくらいのプレッシャーを感じて授業を受ける高1高2生が増えているのは、多くの人が受験に対して前のめりになっている証拠です。
これまで武田塾では「高1高2生は早めに勉強しよう!」と言ってきましたが、言わずとも多くの高1高2生が勉強を始めています。
つまりもう高1高2生で勉強していないのは、もう遅いんです!!
ここからは、なぜ高1高2生で勉強が必要なのかや、実際の高2生の勉強状況をご紹介していきます。
なぜ高2生がみんな受験勉強を始めているのか
共通テストは1年でどうにかなる話ではない⁉
2023年の共通テストの当日に武田塾の教務チームを集めて問題を解きました。
そして感じたのは
「共通テストで点数を取るには、高3からの受験勉強では相当な努力をしなければ難しい。」
ということです。
なぜこのように思うかというと、特に英語や数学などで「圧倒的な基礎力」が必要だと感じたからです。
高1高2生は共通テストの英語や数学の問題を印刷して、実際に問題を読んでみてください。
見てもらえばわかると思いますが、特に英語であれば30〜40ページある問題を80分で読むトレーニングをしなければいけません。
高3からの勉強でこのレベル、いけますか…?
おそらく、多くの人が難しいと感じると思います。
このような話をすると「学校の授業をちゃんと受けておけば良いんじゃないか」「塾で授業を受けているから大丈夫」と考えてしまう人もいるのですが、それでは全然太刀打ちができません。
先ほども話したように、「基礎力が求められる」ということもそうですが、特に難関大を目指している人たちは、ライバルたちが成績を伸ばしていますので、早く動き始めなければどんどん差が開いていってしまうのです。
そのため、高1高2生は受験に向けてどんどん動き始めましょう!!
ここからは実際に頑張っている高2生の勉強状況をご紹介していきます。
武田塾の高2生、Mr.君の本気の受験勉強
高2生で日大レベルの段階突破テストや日大の過去問は余裕⁉
頑張っている高2生のエピソードとして、武田塾チャンネルで過去に1度紹介したことのある京大志望の「Mr.君(ミスターくん)」の数学と英語の勉強状況をご紹介していきます。
【数学】
前回、武田塾で紹介したときのMr.君は「数学Ⅰ・A 基礎問題精講」をやっていましたが、既に「数学Ⅲ・C 基礎問題精講」まで終わっています。
さらに、京大志望であることから「基礎問題だけでは心もとない…」と感じ、基礎力強化のため「チャート式 基礎からの数学Ⅲ+C」通称青チャートの5段階あるコンパスのうち3以上の問題と「数学の良問問題集」も半分解きおえています。
【英語】
英語に関して言えば、既に「英文解釈POLARIS 2」まで終わっています!!
実質、既に京大レベルですね…。
前回武田塾で紹介したときからのMr.君の英語の勉強スケジュールを振り返ると、まず「関正生のThe rules 英語長文問題集1&2」をやっています。
それから、「関正生の英文解釈POLARIS1」と「関正生のThe rules 英語長文問題集3」をやって「国公立標準問題集Can Pass英語」と「英語長文 記述式トレーニング問題集」も初見でクリアしてしまって、「関正生の英文解釈POLARIS2」をやっているとのことです。
ここまで読むと「Mr.君って実在する人…?」と疑いたくなるくらいすごいですよね。
実際に武田塾に通ってくれていて、よく講師と電話で話していますので、実在していますから安心してください。
これほどの勉強にどれだけの時間を割いているかたずねると、一日6~7時間とのことでした。
これ、高2生の話ですからね。
どれだけ、ライバルたちが力をいれて早くから受験勉強を始めているかがよくわかりますね。
ちなみにMr.君は地方の進学校に通っていますが、その学校は進学校としてそこそこのレベルなので、他の学生の皆さんよりも高度な授業を受けているわけではありません。
みずから、高いプレッシャーの中に身をおいて努力しているのです。
特に難関大を志望している人は、全国のライバルがこれくらい努力をしていると思って動き始めましょう!!
最後に、武田塾講師の目線から、現在の高2生たちに伝えたいことがあります。
武田塾講師が高2生たちに伝えたいこと
ライバルは全国の敵!!
最後に武田塾講師から今の高2生に伝えたいことがあります。
ここまで読んでいただければわかると思いますが、高2生は本当に頑張らないといけません。
しかし、多くの高2生は「自分のまわりはまだ勉強モードじゃないから大丈夫…。」と、狭い世界の雰囲気に飲まれてしまいがちです。
そんなところで人生終わって良いんですか!?
全国の本当のライバルたちは、もうすでに動き始めています。
そのため、周りに流されずに自分が叶えたい夢や目標に向かってすぐに動き出しましょう。
幸いにも最近は、YouTubeを始めとする様々なコンテンツで、オススメ参考書や勉強法が紹介されています。
ツールはたくさん存在しますので、まずは何かを選んで行動することが大切です。
特に私たち、武田塾は教え方や考え方がどんなコンテンツよりも生徒に合っている自負があり、塾に通ってくれれば先生がついて個別に生徒を見ることができますので、生徒が勉強法について間違うことはほぼありません。
あとは皆さんが努力するだけなんです。
さぁ、動き始めましょう!!
今回のまとめ
- 多くの高1高2生が受験に前のめりになってきている
- 早く勉強を始める理由は、共通テストが高3からの勉強でどうにかできるレベルじゃないから
- 個高1高2からの早い時期から基礎力の養成が必要
- 武田塾生の高2生であるMr.君は毎日6時間勉強しており、既に日大の段階突破テストや過去問は余裕なレベル
- 特に難関大志望の高2生はMr.君のように早くから動き始めなければ勝てない
- 周りの友達が勉強モードじゃないから大丈夫というのは間違いで、全国のライバルは動き始めている
- ネット上などに様々な学習用のコンテンツが転がっているので、どれかを選んで動き始めよう
「なぜ高1高2生が受験勉強するのか」や「本気で受験勉強している高2生の状況」を解説していきました。
これまで受験に向けた取り組みをしてこなかった高1高2生は焦りを感じたのでは無いでしょうか。
しかし、これは断言できます。
今動き出せば間に合います!!
周りに流されず、本当に叶えたい夢や目標に向かって今から動き始めましょう。