みなさん、こんにちは
武田塾尼崎校です。
今回は新高3生の春休みの勉強について紹介します。
こっから受験勉強を始める生徒さんは要チェックです!!
はじめに
ブログをご覧のみなさんこんにちは!春休みに突入しましたね!
いよいよ高校3年生になるみなさんにとっては、受験勉強の大きな機会です。
そんなみなさんの中には、
・春休みってどのくらい勉強すればいいの?
・まだ部活もあるし、どうやって勉強時間を確保すればいいの?
・受験勉強とはいえ、長時間勉強できるか不安だな…
というような悩みを持つ方がいるのではないでしょうか。
そこで今回は、
・春休みに何時間勉強すれば他の人と差をつけられるか
・部活があっても長時間勉強するコツは何か
という点について話します。
今回の内容は武田塾公式YouTubeチャンネルでもお話していますので、そちらも参考にご覧ください!
大見出し:春休みはラストチャンス!12時間勉強を実現しよう!
新高校3年生は受験生となる春休み。そんな春休みは受験生にとって、「挽回のラストチャンス」になります。
なぜかというと、4月からは通常の学校授業が始まるからです。学校の予習復習に加えて、学校行事や部活もあります。4月・5月・6月は忙しく、勉強の時間確保が難しくなるのです。
そうなると、次に大きく勉強時間を確保できるのは夏休みです。夏休みは、武田塾公式YouTubeでも「夏は受験の天王山!」といいます。しかし、夏休みは他の受験生もがんばって勉強時間を確保しようと必死になるのです。
そこで、周囲との差を付けるチャンスとして「春休み1日12時間勉強」を実現しましょう!
ライバルといえば、浪人生もライバルになります。浪人生が3月をゆっくりと勉強している間に、現役生にチャンスが生まれるのは春休みなのです。
しかし、部活動があると12時間もの時間を確保するのは難しいですよね。そのため、部活動がある日は1日8時間勉強しましょう。
例えば、午前中は部活だけど午後からはフリーという日がありますよね。午後からフリーになる日は、午後と夜で8時間勉強するという形で勉強するとよいでしょう。
1日12時間は多すぎ!と思う受験生へ
武田塾では多くの学生を見てきました。そのため、8時間から10時間程度勉強するという人は珍しくないように思います。
しかし、これから本格的に受験勉強をはじめる受験生にのなかには、
・いやいや勉強時間多すぎない?
・そんなにみんなやっているんですか?
と思う人がいるでしょう。
ですが逆に、春休みに1日12時間勉強出来ない人がどうやって忙しい4月に勉強のスケジュールを組むのでしょうか?
先ほど述べたように、4月からは授業に加えて部活・学校行事もあります。日によっては、時間を確保できるのが19時以降になる日もあるのです。
・授業も部活も一生懸命やって家についたら疲れが出た…
・引退前の部活に精一杯取り組んだ!
そんな疲れて眠気もある状況の中でも、勉強しなくてはいけません。特に5月は、部活の最後の大会や定期テストの対策もあります。
その中で受験勉強のやりくりをするよりは、1日フリーな日に12時間勉強する方が楽ではないでしょうか。
3分割勉強法を実践しよう!
そうはいっても、「1日12時間なんてテスト前でもそんなにやったことないよ!」と思う方もいるでしょう。
そこでおすすめしたいのが、「3分割勉強法」です。
この方法は、1日を3分割して4時間・4時間・4時間の勉強時間を考える方法です。
例えば、午前中は8時から12時までの4時間、午後は12時から18時の間で4時間、18時から寝る前の22時までの間で4時間勉強します。そうすると、意外と1日12時間勉強が達成できるのです。
部活で午前もしくは午後が勉強出来ない場合でも、3分割勉強法ならば1日8時間の勉強時間が確保できます。
3分割勉強法を実践するうえで注意したいのは、規則正しい生活リズムを守ることです。
起きたらお昼過ぎ…なんてことになると3分割勉強法も難しくなるので気を付けてください。
場所を変えて勉強に集中しよう!
・自宅で4時間×3セット出来るならいいけど、私は自信ないな…
そう思う受験生は、場所を変えて勉強しましょう!
例えば、図書館やカフェ、塾の自習室などです。
場所を変えることで、「勉強以外することがない環境」を作り上げます。そうすることで、1日12時間勉強するきっかけが生まれやすくなるのです。
武田塾では、「武田塾に通う価値は自習室にもある。受かっている子は自習室に毎日来ている。」という話をよくしています。
最初は長時間勉強する習慣がない子でも、毎日自習室に来ることにより、勉強する習慣が身につきます。自習室には勉強に集中している受験生が多くいるため、同じように集中して勉強するようになるのです。
勉強に集中しやすくするため、場所を変えることをおすすめします!
長い勉強時間を習慣化しよう!
武田塾では長時間勉強できるようになる過程を、部活動の冬のランニングによく例えています。
冬の部活では、よくランニング中心のメニューになりがちです。冬練習の初日にグラウンドを10週すると、すごく大変で疲れも出ます。
しかし、グラウンド10週を1週間続けると慣れてくるのです。そうなると次の練習は、グラウンドで15週走ることになります。15週する初日は大変苦しいですが、1週間続けるとまた慣れてきて少し楽になるのです。
同じように日々やり続けることで習慣化し当たり前になれば、12時間勉強も辛くなくなります。
隙間時間を探して勉強に充てる
いよいよ受験直前という時期では、1日8時間から12時間勉強するのは当たり前となってきます。ちょっとの隙間時間を見つけては勉強をするという習慣になるのです。
この習慣を早く身につけた人とそうでない人では、大きな差が生まれます。
春休みに1日6時間ほど勉強しているひとも、それなりにがんばっていると言えるでしょう。しかし、1日フリーな状態なのに6時間勉強するだけで大丈夫ですか?せっかく時間があるのなら、もっとがんばって1日12時間勉強にチャレンジしてみましょう!
先ほど述べたように、4月から6月は本当に忙しくなります。高校3年生の1学期で、多くの受験生が時間の貴重さに気づくのです。1日に2時間、3時間と勉強時間を捻出するのが困難になります。あとになって、
・時間がない…
・あのとき勉強しておけば…
と後悔しないように春休みで勉強を進められるだけ進めましょう!
まとめ
高校3年生の春休みは、受験勉強挽回のラストチャンスです。春休みが他の人との大きな差をつける機会になります。
今回お話しした春休みに差をつける勉強のポイントは、以下の4つです!
・1日12時間、部活があったら8時間勉強できるようにしよう。
・そんなに時間ないよ!という人には3分割勉強法!
・勉強を習慣づけるには場所も重要
・隙間時間も見つけて勉強する姿勢を春休みに身につける。
初日はものすごく辛いと思います。ですが、慣れてきたら当たり前になるのです。その当たり前の習慣を、いかに早く身につけるかが運命の分かれ道になります。
実は武田塾は4月入塾の子が多いです。しかし、春休み中に入塾すると他の子と差がつくきっかけにもなります。
ぜひ春休みの時期にがんばって、来年の春に笑えるようにしましょう!
【差をつける】新高3生は春休みに1日12時間勉強しろ!