こんにちは。秋田駅西口から徒歩3分、OPAの目の前、武田塾秋田校です。
今回は「リスニング対策って何したらいいの?」というテーマで、お話していきたいと思います!
みなさん英語聞いてますか?
昨年から共通テストになり英語におけるリスニングの配点が大きくなりました。
そんな対策必須と言える共通テストの英語リスニングの特徴とその対策法について今回はお伝えしていきます。
共通テスト英語リスニングの特徴
共通テストのリスニングはセンター試験のものとは異なる点がいくつかあります。
順を追って説明してまいります。
①配点
先にも述べたとおり英語リスニングの配点が変わりました。
センター試験では
リーディング200点、リスニング50点
でしたが共通テストでは
リーディング100点、リスニング100点となりました。
※あくまでも圧縮がなかった場合の点数です。共通テストがどのように傾斜をかけられるかは各大学のHPをご覧ください。
②読まれる回数
センター試験では全問統一で2回ずつ読まれていました。
一方で共通試験では第1問、第2問では2回、第3問~第6問では1回
と読まれる回数が減ることで難易度が上がっています。
センター試験ではよく使われていた
「1回目で概要を掴み、2回目で問われている部分の詳細を聞きとる」
という作戦が通用しなくなっています。
③イラストや表を利用した問題
共通テストではただ聞くだけではなく、聞いた内容をもとにその内容に合致したイラストや表、グラフを選ぶ問題が多く出題されています。
これはただなんとなく英語が聞き取れているだけでは解けず、聞き取ってから考え始めても間に合いません。
そのため正しい回答はなにか考えながら解く必要があります。
④癖や訛りのある英語
オーストラリア訛りなどはセンター試験でも出題されることがありましたが、日本人特有の癖があるような英語が出題されました。
このように現地で話すための英語ではなく、国際社会の共通言語としての英語としてリスニング問題が作成されています。
これはちょっと英語が聞けるレベルでは難しいですよね…
このようにただなんとなく何を言っているか分かるだけでは対策しきれていないことが分かっていただけると思います。
これから紹介する対策法でしっかりと対策していきましょう。
絶対聞こえるようになるリスニング対策法
英語のリスニングの重要性が分かっていただけたと思います。
ここからは英語が絶対聞こえるようになるリスニング対策を順を追ってお教えいたします。
①すべての基本英単語
「えっ?リスニングなのに単語から?」
そう思われた方いるんじゃないでしょうか。
英単語はすべての基本です。英単語ができていないとただぼんやりと流れてきた英語を聞き流すという事態に陥ります。
それではただ聞こえているだけで問題に答えることはできません。まずは英単語力を鍛えていきましょう。
英単語学習のPOINTを以下にまとめます。
①その日のうちに覚える単語の量を決めましょう。
②1語につき1訳覚えましょう。
③10個ずつなど細かく区切って覚えましょう。
④訳が1秒以内に出てくるようになるまで覚えましょう。
以上4つです。
もっと詳しく英単語の勉強法を知りたい方は以下のブログに詳しく書いてあります。ついでに読んでみてください!
②単語だけでは分からない?【英文法も大切です】
「え?リスニングなのに英文法から?」
なんかデジャヴですね。そうです。英文法もです。
そもそも読めない文章の内容を聞いただけで理解できるでしょうか?
できないですよね…
リーディングで読めない文章をリスニングで解けるはずがありません。
聞き取った文章を理解するために文法もトレーニングしていきましょう!
文法を学習するときのPOINTはなぜその答えになるのか説明できるようになるまで学習することです。
例えば選択式の問題では間違いの選択肢がなぜ間違いなのか全問題説明できるように学習していきましょう。
友達や先生、家族に自分が先生になった気分で教えられるようにしてみてもいいかもしれません笑
③最強のリスニング対策シャドーイング
ここまで学習できていたら英語の基礎的な実力は十分ついてきています。
そしたらいよいよリスニングですね。
まずは実際に英語を聞いてみてください。
何を言っているか分かりますか?
分かる人は才能アリです。大変すばらしい!!
そのままたくさんの英語を聞いて、耳を英語に慣らしていきましょう!!がんばってください!
分からなかった人は原因を探ってみましょう。
まずは解答を見てください。解答に載っている文章を読んで理解できますか?
分からなかった人は単語や文法に問題があります。①②に戻ってもう一度しっかり復習してください。
解答読めば分かるという方、英語に耳が慣れていないのが原因です。
英語にはアクセントや独特な抑揚があります。それが聞き取れない主な原因です。
英語に耳を慣らしていきましょう!
実はリスニングトレーニングには必勝法があります。
その方法はシャドーイングです。
「しゃどーいんぐ?ナニソレオイシイノ?」
という方にシャドーイングとはなんぞやと説明していきます。
シャドーイングとは…
音声を流しながら、その英文を見て、声に出して読む。
これだけです。本当にこれだけです。
実際にやってみましょう。
どうですか?聞こえてくる音声に音読がついていけますか?
読めない単語や、読み方を間違って覚えていた単語があって思うように読めないと思います。
その読めない単語や、読み方のわからない単語があなたが聞き取れない原因です。
シャドーイングをすればまとめて対策できます!
またシャドーイングはリスニング教材や音読音声付きの教材があれば誰でもできます!
基礎が終わったら今日からでも取り組みましょう!
まとめ
今回は英語リスニングの重要性とその学習方法についてご紹介させていただきました。
シャドーイングは長文の速読にもつながるので基礎ができていれば取り入れ得です。騙されたと思って恥ずかしがらずに声に出して読んでみてください!
共通試験だけではなくグローバル化の進む現代ではリスニング力もかかせません。
今回お教えしたリスニング対策方法で聞こえる耳にしていきましょう!
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