こんにちは。秋田駅西口から徒歩3分、OPAの目の前、武田塾秋田校です。
今回は「模試って色々あるけど、結局どの模試を受ければいいの?年間の見通しを立てたい!」というテーマで、お話していきたいと思います!
さて、模試(模擬試験の略称です)は本当に多種多様で、有名所でいうと
・全統模試(河合塾)
・駿台模試
・東進模試
・進研模試
があります。
これらの特徴を最低限知っておかないと、「とりあえず模試を受けておけばいいや」という目的のないものになってしまい、模試の真価を発揮することができません!
ということで本記事では、まずは有名模試の2021年度版スケジュールをまとめてから、「どの模試を受ければいいのか」わかりやすく解説していきたいと思います。
では参りましょう!!
結論、「全統模試」が一番おすすめです
まず最初に結論をお伝えしてしまうと…
皆さん、全統模試を受けてください。
以上になります。笑
なぜなのか、理由はとりあえず置いておいて、有名模試の年間スケジュールをまとめておきましょう!
模試(河合・駿台・東進・進研)の2021年度スケジュールはこちら
マーク(共テ対策)年回数 | マーク(共テ対策)時期 | 記述年回数 | 記述時期 | |
全統(河合) | 年4回 | 5月,8月,10月,11月 | 年3回 | 6月,8月,10月 |
駿台 | 年5回 | 5月,7月,9月,10月,12月 | 年3回 | 5月,9月,10月 |
東進 | 年3回 | 4月,8月,12月 | - | - |
進研 | 学校ごとに違う | 学校ごとに違う | 学校ごとに違う | 学校ごとに違う |
※高3生・浪人生対象模試です(高1,2はだいたい6月,10月,2月の年3回になります)
※進研模試(駿台ベネッセ模試とは違う)は学校ごとの受験となりますので、公式に発表されているものはないです。通っている学校の年間カレンダーを参考にして下さい。
※オープン模試や実践模試、○大本番レベル模試などの「特定の難関大対策模試」は省略しました。詳しくは下記HPよりご確認下さい。
河合→https://www.kawai-juku.ac.jp/zento/pdf/scd-2103-kanto.pdf
駿台→https://www.sundai.ac.jp/dp/2021/moshi/schedule/html5.html#page=3
東進→https://www.toshin.com/exams/#anchor-schedule
↑のHPに詳細が記入されておりますが、表でまとめた以外のものはほとんど
○○大学対策模試
なので、難関大を受ける人のみ受験を考えるという形になります。
(東進は広島大学の対策模試があるなど、幅広い難関大を網羅してますね)
ここでは、情報が混雑しても良くないので、年の回数や大体のスケジュールまでに留めておきたいと思います。
詳しくは上記HPよりご確認下さい。
模試を受ける目的をはっきりさせよう
さて、年間の回数がわかったところで、次に考えたいのは「模試を受ける目的」です。
もちろん人によって微妙に異なるかとは思いますが、模試を受ける目的はだいたい以下の3つに該当します。
どこを見るべき? | 何ができればOK? | |
①自分の実力を測るため | 判定より大問別の得点率や、参考書学習が完成した分野の得点率を見るべき | 自分がやってきた勉強が実になっていればOK。そうでなければ勉強法の改善をする必要があります。 |
②ライバルの実力を知るため | 一番わかり易いのは判定だけど、これは小問別で見るべき。 | 「この問題はみんな取れている」「この問題はみんな取れていない」平均点から皆の得意不得意も分析できます。 |
③会場慣れ | 模試でA判定を取ろうがE判定を取ろうが、入試は「本番で点数をとった人が勝つ」試験。なので極論、模試の結果は入試には全く関係ありません。 | なので、本番で点数が取れるように、緊張感のある会場で実力を発揮できるか、最低でも年に3回は確認しておきたいです(実力が発揮できなかったら「なぜ発揮できなかったのか」原因を洗い出し、次は発揮できるよう何かしらの行動を変容させましょう)。 |
さあ、この目的をしっかり踏まえた上で、次からいよいよそれぞれの模試の特徴について解説していきますね!
目的別おすすめの模試をわかりやすく解説します!
2-1.①全統模試(河合塾)…受験者数が多く最も信頼できる模試!
受験者数は、なんと驚異の20万人!!
大学受験を考えている人はまず間違いなく受ける模試なので、全国順位や偏差値の信憑性が高いです。
全統模試だけは、受験生であれば必ず受けることをオススメします。
2-2.②駿台模試…難関大学受験者におすすめ!
問題のレベルが上がるので、難関大志望の学生が多く受けます。
なので、難関大志望間の順位が色濃くでるので、そういった意味でオススメの模試です。
ただし難関大志望であれば、プレ模試やオープン模試もあります。
そういった模試の受験でもいいですし、なんと言っても「過去問で合格最低点以上が取れるか」が一番の指標ですので、受けすぎには注意して下さい。
≫参考記事:過去問の正しい使い方とは?【これ次第でマジで差が開きます】
2-3.③東進模試…結果の返却が早いので、復習&入試直前におすすめ!
他の模試の結果は1~2ヶ月後に返却されますが、東進は1週間以内に返ってきます。
なので、結果を見ながらの復習がしやすいです。
個人的に最もおすすめなのは、共通テスト直前のマーク模試。
これは受けておいて損はないです。
2-4.④進研模試…学校単位で申し込まれることがほとんどです。
進研模試は、大学受験を考えていない人も多く受けます。
なので、大学受験対策をしているだけで偏差値が高く出ますので、厳しいことをいいますが進研で偏差値60取れて浮かれているようでは甘々です。
進研模試は、一種学校の定期テストぐらいの位置づけだとお考え下さい(実際進研模試の意義も、定期的な学力測定が主なものです)。
まとめ:全統模試を受けて、自分の現在地を正しく知ろう!
いかがでしたか?
本記事では、模試の年間スケジュールと目的3つをもとに、模試それぞれの特徴について解説しました。
繰り返しですが、結論「全統模試を受ける」これでいいと思います。
年間通して受け続けることで、自分の実力の変動も見れるので、1回きりではなく年間を通したスケジューリングをして下さいね!!
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模試のことでもなんでも、受験に関してお困りのことがあればぜひ武田塾秋田校へ^^
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