秋田で塾・予備校をお探しのみなさん、こんにちは!
秋田駅西口から徒歩3分の武田塾秋田校です!
このブログは秋田県内にある大学で随一の人気を誇る「国際教養大学」の話題です。
お話しする内容は、なんといっても難しいと評判高い「英語」について、
実際に通っている奥田先生が徹底解説しちゃいます!!
国際教養大学についての情報
①受験を決めた時の自分の状況
②入試分析
③自分が行った対策
の三つについて述べていきたいと思います。
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国際教養大学を目指した理由は併願できたから!
その理由とは・・・!?
まずは国際教養大学を受験しようと決めた時の僕の状況を簡単に説明しようと思います。
金銭的な都合から私立を受験できなかった自分は、
受験の合格の確率を高めるため国立と併願できる公立大学を探していました。
その中で見つかったのが「国際教養大学」でした。
自分が目指していた大学生像や学べる環境が一致していたためすぐに受験校を決定できました。
そして、次に詳しくお話ししますが入試日程も非常に特殊です。
私はB日程という試験を選びました。
なぜB日程を受験したのか?
それはとてもシンプルに、英語が嫌いだったからです。
国数英の中で一番点数や偏差値が低く、
私立を受けない理由も受験科目が少ない市立大学では英語の点数でMARCHが危ういのでは、、
と思うくらい英語に自信がありませんでした。
そこで英語が占める点数のウェイトが一番低いB日程を選択しました。
少し余談にはなりますが私がみなさんにお伝えしたいことの1つは、
目指す目標が高いことは全く素晴らしいこと。
でもその手段まで何も難しいものにする必要はありません。
目標は高く、負担は低くというのを意識して欲しい部分です!
そして実は私が国際教養大学の受験対策を始めたのは、
なんとセンター試験受験後
です。笑
そして国立も併願だったので、そこまで国際教養大学の入試対策に費やせる時間もありません。
なのでこの記事を読む人で、もしまだ受験まで日があるのであれば、
文系科目であればまずは基礎的な読解力、文法知識、語彙などをしっかり勉強して、
直前になったらこの記事(の続き)を思い出して参考にして欲しいと思います。
一般入試分析
、、、とは題しているものの、受験生当時の私はそんなに分析をしたわけではありませんでした笑
まず国際教養大学の入試日程は、A日程とB日程とC日程の三つがあり、
日程ごとに受験科目や内容の違いがあります。
簡単にそれぞれの日程の内容をまとめたいと思います。
国際教養大学のA日程
入試科目は、
国語と英語。
国語は問題文が一題のみ、そして小論文ちっくな500~600字位の記述問題が一問です。
国際教養大学B日程
こちらも試験科目は、英語と国語。
傾向として他の日程と違っているのがセンター試験の比率が高いです。
国語の問題文はA日程と同じで一題のみだが、おおよそ200-400字での「内容説明」と「意見を述べる」問題がそれぞれ一題ずつ。
国際教養大学C日程
試験科目は英語のみ
ちなみにセンター試験も英語のみなので、本当に英語が得意にしなくてはなりません!)
あるお題(大体60wordsくらい)に対して300wordsでの英作文が課されるのみ。
といった感じです。
そしてこれに付け加えて僕が注目したのは、
出された文章のテーマがほぼどの科目でも、どの年でも全くかぶっていないということでした。
これは詰まるところ、、
出題テーマに関するヤマを張れない
ということでもあります。
国際教養大学に合格するため奥田先生が取り組んだ英語・国語対策
試験まで時間もなく、そして出題問題に対してヤマを張ることができないという状況でおこなったのは、
結局出題分析を通じた対策のみでした。
分析した結果、国際教養大学の入試日程のいずれにおいても、
国語も英語も何年度分か過去問を比較した際に、
出題形式という点において大きな変化はない
という特徴を見つけました。
要するに
「毎年違うテーマだが同じ問題形式が出題されている」
ということです。
国際教養大学の出題はB日程を例にとると、
国語であれば200~400字、
英語であれば300wordsをかけて自分の意見を記述させるタイプの問題で、
だからこそ難しいという評価や、だからこそ問題文の文章量に対して問題を解く時間がとても長かったりしています。
ならその面倒を少しでもあらかじめ減らせれば勝機はあると考えた私は、
解答の「台本」
を作ることを意識しました。
実際に出題された次のような問題を例に撮ってみましょう!
「本文を読んで、自分の考えを300文字で記述せよ」という問題です。
さて、この問題を考えていくときの解答のフォーマットを私は次のように作りました。
「私は本文の〇〇という考えに賛成である。
なぜなら□□だからである。
本文にはこれの反対意見として、△△という考えを提示しているが、
私はこれには××といった理由で同意できないという点も、
作者の〇〇という意見を支持する根拠の一つである。」(わかりやすいように途中で改行しております)
ちょっと杜撰な例になってしまいましたが、
こんな感じの解答のフォーマットを作ることができます。
(〇〇とかには本文の内容を引用したり、あるいは言い換えを行ったり、
自分が考えた例をあげることになると思います。
もちろん意見の単なる反復に意味は全くないので、
二個目の〇〇に関しては多少の要約や言い換えが必要になったりしますが。)
最も重要なのは、上のフォーマットが「出題テーマを問わない」ということにあります。
このフォーマットを覚えてしまえば、
例えば「300字で自分の意見を述べる」問題であれば、
100字ほどはフォーマットで埋まるので、
残り200字に、
〇〇や□□、△△や××の各要素が同じくらいの文字数だと考えると、
「フォーマットの空欄にあたる40字前後の本文の内容を適切に引用する、
あるいは文章を書く」だけの空欄補充問題に変わります。
300字を一から考えて書かなければいけないよりだいぶ楽ですよね。
これは英語でも応用が可能です。
でも、上のフォーマットだけでは対応できない問題ももちろんあります。
ではどうすれば良いのか?
単純にフォーマットの数を増やすことに特化すればいい。
そんな考えのもと僕は英語も国語も国際教養大学の過去問を、
「本文をまったく見ずに」問題だけ見て答え方のフォーマットを作り、
問題に対する答え方のプロセスだけを徹底的にまとめ上げました。
単語を覚えるよりもフォーマットを覚える方が楽でした。
だって輪郭さえ覚えていれば受験では有効であることからそんな厳密に詰めなくても良かったんですよね。
対策はノートにまとめる!
本文全部すっ飛ばして問題文だけ読んで「こういう風に質問されたらこういう風に答えたら点くれるかな、、、」とか
というのを事細かに小さなノートにまとめてました。
点数の感覚は模試の採点基準とかを見たり、先生に相談したりしてそれらをなんとなくの参考にして、、、って感じです。
国際教養大学の英語・国語まとめ
いかがでしたでしょうか。
最後に大切なところをポイントでまとめますね!
・日程選びも重要!どの日程で合格してもおなじ国際教養大学!(少しでも自分に有利になるように)
・B日程がオススメ!
・英語国語ともに解答のプロセス(台本)を作る
(300〜400字の記述でも空欄補充のように解ける!)
もしかしたらみなさんの受験に役立つかもしれないことを祈っております笑
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