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武田塾は授業をせずに参考書を使って自学自習をする皆さんをサポートしていく塾です。
今回は早稲田大学理工学部の入試傾向を大公開しちゃいます!
志望校の選定や、
早稲田大学理工学部合格に向けた対策として、
何をすればいいか迷っている方は、
是非参考にしてみてください!
科目ごとの出題傾向
英語
4択のマークシート方式です。
大問は5題構成で、
読解4題、単語の問題が1題出題されます。
長文は文章量が非常に多く、
大問1から非常にレベルの高い長文が3本出題され、
心が折れそうになります、、
数学・化学・物理・生物など理系の専門用語などが多く出題され、
高度な解釈力、単語力、速読力を要求されます。
数学
全ての大問が5題編成記述式です。
確率や数列と極限を絡めた問題、
図形分野では通過領域や、
ベクトルなども幅広く出題されます。
証明問題も出題されるため、
やはり基礎固めが重要であるといえます。
全体的に難易度は年々低下している傾向があり、
標準的な問題が多いです。
確率統計は範囲外です。
化学
第1問がマーク30個、
大問2,3は有機、無機、理論の3題構成です。
大問1は、
3個完答でしか点がもらえないため、
正確かつ慎重かつ素早い計算力が要求されます。
無機や有機が頻出で、
標準~発展問題まで幅広く深い知識が要求されます。
物理
大問1はマーク式、
2,3は記述式の3題構成です。
電磁気・力学は頻出であり、
計算量が多く複雑な処理を要求されます。
理科2科目まとめて120分です。
生物
例年、
細胞・遺伝・生殖・発生分野からの出題が大半です。
ほとんどが教科書レベルであり、
グラフ作成や計算問題も出題されます。
化学や物理に比べて、
生物は高得点な競争になるといえるでしょう。
科目ごとの対策参考書紹介
英語
鉄壁
基本的な単語帳を一語一句で完璧に暗記した後、
1つの単語から複数の意味へ派生させていけるような暗記をしましょう。
最後の大問では、
文の単語を推測してスペルで答えなければならないため、
スペル暗記も必須です。
完全理系専用 英語長文スペクトル
理工学部の英語は、
理系的な内容が多く、
和訳を読んでもわからない問題があり、
予備校で解答速報が割れたりするものもあります。
そのため、
本書で理系チックな内容に触れ、
慣れておくことが大切です。
数学
やさしい高校数学
理工学部の合格をつかみ取るには、
全範囲の基礎知識を完璧に固める必要があります。
その後に演習用参考書にて、
知識をどうやって合わせて使っていくか、
を意識して演習し、
すべての問題において、
問題を見て解法が引き出せるようにすることが重要です。
文系数学の良問プラチカⅠAⅡB
ひたすら問題を解いて演習量を積み、
高いレベルの問題に慣れていくことが重要です。
理工学部の問題の各大問の頭は、
基礎知識で完答できるようになっているため、
過去問などを通し、
問題を拾えるところから拾っていくことも大事です。
化学
重要問題集
・重要問題集A問題
基礎レベルの知識を瞬時に、
計算を迅速かつ正確に処理する必要があります。
A問題を何度も練習して素早さを上げましょう。
大問1のレベルは標準ですが、
非常に高い計算力が要求されることがあるため、
この演習量が高得点につながると言えるでしょう。
・重要問題集B問題
全範囲の標準~発展問題を満遍なく演習し、
全範囲で高いレベルの問題を解答できるようにすることが重要です。
理工学部では、
様々な出題方式があり、
柔軟に対応できるようにするためには、
こちらも演習量が大事です。
物理
名問の森(力学・電磁気・波動・原子・熱)
名問の森レベルの問題が、
毎年多く出題されます。
近年、
高校範囲では回答できないような捨て問が出題されることもあり、
過去問を通じて、
その傾向になれる必要があります。
特に電磁気・力学は、
「名門の森」等で演習を積み、
高いレベルで問題を仕上げることが重要です。
生物
基礎問題精講
基礎の問題を徹底して完璧にする必要があります。
まずは基礎問題精講で固めてから、
早稲田レベルの参考書を使うことで、
効率よく学習を進められるでしょう。
田村先生の受験早慶受験エピソード
ここからは、
立教大学理工学部に現在通っている田村先生に、
早慶受験エピソードを聞いていきたいと思います!
田村先生のプロフィール
名前:田村功志
大学:立教大学理学部化学科
担当科目:英語・数学・化学・物理
受験を始めたときはどのような状態でしたか?
高2の時点で、
偏差値は4科目総合50前後の状態から受験勉強を始めました。
周りに一般受験をする人が少ない中、
受験勉強を始め不安が募り、
部活動は高3の春に引退し、
受験へシフトしました。
英語は、
大岩とターゲット1900だけは暗記し、
英検2級を高2の12月で何とか取得しました。
何をどうやって改善しましたか?
英語は、
単語や熟語、文法、解釈など、
基本的に身に付いていない基礎を徹底しました。
数学は、
英語同様に基礎をしっかり固めました。
受験本番が迫るにつれ、
やるべき内容のレベルを上げないといけない、
という焦りに囚われていましたが、
自分自身の状態をしっかり分析し、
自分のレベルに合った参考書を何度も周回しました。
化学は、
理論、無機、有機全範囲で理解不足という課題の克服をするために、
講義本、基本問題を繰り返し解いていきました。
物理は、
物理の一般的な勉強法(解法パターン)から脱却し、
数学的な理解を深めました。
改善した結果どうなりましたか?
英語は、
壊滅的な状態から、
基本的な文構造を掴めるようにまで成長しました。
数学は、
知識の一対一対応ではなく、
個々の知識の繋がりが強くなり、
解法で躓くことが無くなりました。
化学は、
知識問題を完答できるようになったのに加え、
無機など丸暗記と思われがちな分野では、
理論をしっかり理解することで、
正答率が上がりました。
物理は、
本質を学ぶことで高いレベルの応用問題や、
初見問題を解けるようになりました。
今だから思う「受験生時代こうすればよかった」ということがあれば教えてください!
もう少し早く受験勉強を始めればよかった、
と思っていますが後悔はありません!
まとめ
いかがでしたか?
今回は、
早稲田大学理工学部の入試傾向についてまとめてみました!
このブログを参考に、
早稲田大学理工学部合格に向けて、
成績を伸ばしていきましょう!