こんにちは！ 武田塾秋葉原校です！
1月13日、14日には共通テストの本番がありました。
どんな結果だったかは人によって大きく変わると思いますが
ほとんどの受験生に共通するのは「そこでは終わりではない」こと！
私立大学や国公立大学の独自試験が控えていますので
共通テスト終了後にやるべきことを解説していきます！
ぜひご覧ください！
共通テストが終わった後にすべきこと
気を引き締め直す
共通テストはほとんどの私立・国立大学の入試より早く
多くの受験生が最初に受ける入試の本番です。
そんな大きな試練を乗り越えてテストを受け終えると
燃え尽きてしまう受験生がいます。
「共テやり切った……！」
「めちゃくちゃがんばったぞ」
というふうに満足してしまい燃え尽きると
勉強へのモチベーションが一気に下がってしまいます。
共通テスト当日の夜だけゆっくり休む、くらいないいですが
何日も勉強しなくなるのは非常に危険です！
勉強していた習慣を変えてしまうと
そこから勉強をする習慣をつけなおすのは非常に大変です。
たとえ今までと同じ勉強を同じ時間だけするように戻したとしても
心身にかかるストレスの量は今までより多くなってしまうでしょう。
さらに、勉強していなかった時間だけ周りと差が開いてしまいます。
その差を埋め直すためには今までよりも勉強をする必要があるため
必要になる労力は非常に多くなります。
大学の独自入試は2月の前半ごろに行われるため
共通テストから1ヶ月程度しかありません。
その1ヶ月の間に他の受験生にリードされてしまうのは
かなりの痛手なので、共通テストが終わった後こそ気を引き締めましょう。
共通テストの結果を使い倒す
共通テスト当日の夜になると
大手予備校が共通テストの解答速報を出してくれます。
その結果と自分の解答メモを使って採点・復習をしましょう。
過去問でやった復習と同じように
正解不正解に関わらず、根拠を持って答えられたか
出来ていないならそれがどうして出来なかったかを
細かく分析してください。
この分析をするためにも、大学の独自試験で使う科目の
自己採点は必ずしておきましょう。
また、科目ごとの復習以外に、試験全体への復習もしましょう。
「本番という緊張感の中で、自分はどう振る舞ったか」
というのは、本番でしか得られない非常に重要なデータです。
緊張して実力が出せなかったか
あるいは思っていたよりも実力を発揮できたかなどを
振り返ってみることは、今後の入試でも活かせます。
緊張してしまうなら、緊張した場合にどう対応するかを
あらかじめ考えておけますし、緊張しなかったなら自信を持つことができます。
模試や過去問を本番のように解いても
本番の緊張感は本番でしか味わえない貴重なものです。
勉強に対する実力、試験に対する緊張感など
共通テストの結果を活かして、次の試験に繋げましょう。
引きずらない
共通テストの結果を活かそうと書いたばかりですが
結果にこだわりすぎると悪影響が出る場合もあります。
特に試験の結果が良くなった時はそうなる危険性が高いです。
「もっと勉強しておけばよかった」
「あの問題は２じゃなくて３だった……」
こんなふうに引きずってしまうと、どんどん暗い方向に気持ちが引っ張られてしまいます。
失敗した部分を「なぜ解けなかったのか」と分析するのはいいですが
「どうしてどうして」と後悔し続けるのは時間の無駄。
終わったテストは分析対象とだけ考えて
結果を引きずらないようにしましょう。
共通テストリサーチ
自分の実力や志望校との距離を知るために
共通テストリサーチを活用しましょう。
共通テストリサーチとは、自分の共通テストの得点から
志望校の合格可能性を評価してもらえるサービスのことです。
河合塾、駿台、東進が行っており、現役生や予備校に通っている方は高校・予備校経由できます。
個人の方はホームページから自分で登録します。
多くの受験生が使っているため、とても正確な評価が出やすく
自分の結果が高いのか低いのか見極める判断材料になってくれます。
志望校の合格可能性を知ることができれば
そこから出願を決めることもできるので
ぜひ活用してください。
出願（志望校による）
大学によりますが、共通テスト利用の出願締切が
共通テストの日程よりも後に設定されている大学もあります。
これはつまり
「共通テストの点数を見てから出願できる大学がある」ということです。
受かる可能性のある大学だけに出願をできて
精神的な負担が少なく済む上に
無駄な出願料を払わずに済むため
自己採点と大学の出願締切日は必ず確認しておきましょう。
また、各予備校が発表している予想平均点や
共通テストリサーチを見れば、おおよその平均点と
自分の立ち位置が分かると思います。
自己採点結果や平均点の情報と、志望校・志望学部の偏差値などを見て
もしも可能性があればぜひ出願しましょう。
次の入試までの計画を作る
共通テスト以外の入試が控えている受験生は多いです。
ですので、そこで最高の結果を出すために
次の入試に向けた計画を作りましょう。
共通テスト直前は
「共通テストと独自試験、どっちを優先すれば……」
と悩んでいたかも知れませんが、共通テストが終われば
そのお悩みとはさよならです。
あとは独自試験に向けて勉強を続けていくだけ。
共通テストの結果も参考にしながら
次の入試までの勉強計画を作りましょう。
共通テストが終わったあとも入試は続く
油断せずにいこう
共通テストは大きな試練ではありますが
ここを乗り越えてもまだまだ終わりではありません。
少し休憩くらいなら問題ありませんが
気を抜いたり油断してしまったりしないよう
共通テストが終わった今こそ気を引き締め直しましょう！
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