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出願とは?何に気を付けるべき?出願の方法・注意点を詳しく解説!

こんにちは! 武田塾秋葉原校です!

大学受験の出願って分かりづらいですよね。
今回はそんな出願について、出願方法や注意点を解説します!

出願の流れを少しでも知っておきたい方、不安がある方はぜひご覧ください!

 

そもそも出願とは?

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出願とは「大学受験に応募すること」

出願とは、大学へ願書や写真・成績に関する書類などを送り

「私はそちらの大学を受験します」と意思表示することです。

この出願をすることで、初めて出願資格を得ることができます。

 

反対に言えば、あなたが現役生でも余裕で合格できる学力を持っていても

出願をしないと受験すらすることができません。

 

そのため出願は非常に重要です。

出願漏れが絶対にないよう何度もチェックをしましょう。

 

期限は大学ごとに違う

出願期限は大学や学部によって異なります。

入試要項に出願期間が載っていますので、必ずチェックしておきましょう。

 

去年の入試要項であれば早い時期から見れるはずなので

大体どのくらいの時期になるかだけでも見ておくことをオススメします。

 

なお、出願期限について下記2点をご注意ください。

 

1:国公立の中期・後期の期限は前期と同じ

国公立志望の受験生によくある勘違いであるのが

「中期日程、後期日程は前期日程とは別に出願のタイミングがあるんだろう」というものです。

 

中期日程、後期日程の出願期限は前期日程と同じです。

前期日程に出願するタイミングで中期、後期も出願しないと

前期日程だけの一本勝負をすることになってしまいます。

 

少しでもチャンスを増やそうと中期、後期日程にもチャレンジする方は

出願期限を勘違いしないようにしましょう。

 

なお、参考までに2023年度入試の出願期限を書いておきます。

「おおよそこのくらいに出願しないといけない」という目安としてご確認ください。

共通テストへの出願:9月26日(月)~10月6日(木)
2次試験出願期間 :1月23日(月)~2月3日(金)

※必着か消印有効かは大学により異なりますが、ほとんどが必着です。
 「必着」「消印有効」については後ほど解説します。

 

2:共通テストには2種類の期限がある

共通テストには「共通テストを受けるための出願」

「共通テストの結果を使って大学に合否判定をしてもらうための出願」の2種類があります。

 

共通テストを受けるための出願の期間は年度によって異なりますが、ある程度決まっています。

2023年度の出願期間は下記の通りでした。

9月26日(月)~10月6日(木)

 

これに対して、共通テストの結果を使うための出願は

大学に対して出すため、期間も大学により異なります。

 

共通テストを受験してどれだけ高得点を取っても

大学への出願を忘れると共通テストの結果を使うことはできないので

どちらの出願も絶対に忘れないようにしましょう。

 

やり方は「ネット」か「郵送」

大学への出願方法はネットか郵送かのどちらかになります。

以前までは郵送で書類を送ることが多かったですが、最近ではネット出願が増えてきています。

 

ネット、郵送の特徴や注意点については下記にて解説していきます。

 

出願のやり方

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ネット出願

ネット出願は最近増えてきた出願のやり方です。

通常手書きをする願書をネット入力で終わらせられるため、入力や修正が簡単で労力が少なく済みます。

 

メリット

・入力、修正が簡単
・願書を請求しなくてもいい
・様々な受験料の支払い方法がある

 

デメリット

・ネット環境が必要
・ネットにある程度慣れている必要がある
・一覧性が低いため、間違いを見落とす可能性がある

 

注意点

ネット出願という名前から「すべてがネットで完結する」と思われる方もいますが

ネット出願をした場合も成績証明書や卒業証明書といった書類は郵送する必要があります。

 

ネットだけで完結すると思って郵送をしないと

出願ができていないことになるため注意しましょう。

 

郵送出願

郵送出願は成績証明書などの書類以外だけでなく

願書もすべて郵送する出願方法です。

 

ネット環境がなくても出願できるメリットがある一方で

ネット出願のメリットが反転してそのままデメリットになってしまいます。

 

特に書き間違えると書き直さないといけない点が非常に大変です。

 

注意点

「願書」は大学によって入手方法が異なります。

「大学のHPから取り寄せる」「本屋で購入する」「大学に直接行って貰う」など様々な方法がありますので、志望校のHPをチェックしてください。

 

出願の注意点

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「必着」と「消印有効」を違い

出願期限には「○月×日必着」や「○月×日消印有効」などの記載がありますが、必着と消印有効は明確に違っています。

 

必着は「その日までに大学に到着していること」

消印有効は「その日までに郵便局が受付をしていること」

 

このような違いがあるため、たとえば「1月15日必着」とあるのに

1月15日に郵便局に出してしまうと期限に間に合いません。

 

特に必着は注意

必着の場合は「大学に到着」した日によるため、郵送で出した日が期限ギリギリだと

天候や距離によっては届かない可能性があります。

 

特に大学から遠く離れた場所に住んでいる場合、たとえ天候に問題がなくても

3〜4日かかる場合もあります。

 

そのほか様々な要因で遅れる可能性も十分にあるため

出願は期限に余裕を持って行いましょう。

 

ポスト投函も注意

消印有効の場合、郵便局がその日に受け付けてくれれば期限内という扱いになります。

郵便局に行って受け取ってもらうのが一番ですが、人によっては郵便局に行く時間がなくポスト投函をする人もいるでしょう。

 

その場合も注意が必要です。もしもその日のうちに回収されず、翌日に回収されてしまった場合、消印も翌日になります。

こうなると期限を過ぎてしまったことになり出願を受け付けてもらえません。

 

消印有効となっている場合も、期限には余裕をもっておきましょう。

 

国公立はほとんど必着

国公立大学は出願期限を統一していますが、消印有効か必着かは大学によって異なります。

しかし、ほとんどの大学が必着としており、消印有効は少ないです。

 

郵送する日によっては必着の期日に間に合わないこともあるため

余裕をもって出願をするようにしましょう。

 

期限は何度もチェック

繰り返しになりますが、出願をしないと受験をすることすらできません。

期限に遅れると、基本的にどんな理由があっても受け取ってもらえないので

必ず期限内に提出しましょう。

 

大学によっては学部ごとに期限が違うこともあります。

期限だと思っている日にちが本当にあなたの志望学部かどうか

もう一度チェックしておいてください。

 

書類についての注意

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書類が揃っているか確認

出願をする際には様々な書類を郵送する必要があります。

このうち、必要な書類がどれか一つでも足りないと出願を受付してもらえません。

 

大学によっては、出願期限内であれば対応してくれるところもありますが

2度目の出願となると期限がギリギリになってしまうことも多く

「再出願が間に合わなかった」というケースもあります。

 

1回の出願で終わるように、出願書類は何度もチェックしておきましょう。

 

調査書は開けない

高校に発行して貰う書類に「調査書」というものがあります。

これはあなたの学生生活について書かれたものです。

 

調査書は封筒に入れられ、封を閉じられた状態で渡されます。

この封は絶対に開けないでください。

開けた時点でその書類は無効となってしまいます。

 

なお、まれに高校側が間違って封を閉じなかったり、調査書だけをそのまま渡してしまうことがあります。

あなたが開封をしていなくても、この状態は「開封されている」とみなされるので

この場合は高校に言って封をしてもらいましょう。

 

書類発行には時間がかかるので注意(特に既卒生)

出願時に大学に郵送する「調査書」や「卒業見込み証明書」「卒業証明書」は高校に発行して貰う必要があります。

 

この書類の発行には1週間程度かかる場合があります。

現役生の方も注意が必要ですが、特に注意しなければならないのは既卒生です。

 

高校に毎日のように通っている現役生とは違い、既卒生は「書類発行のためだけに」高校に行かなくてはならず後回しにしがち。

もしもすぐに発行してもらえると思って出願期限ギリギリに行ってしまうと

書類の発行が間に合わない可能性があります。

 

最近では電話で発行依頼ができる学校もあるので

まずは発行依頼のやり方だけでも調べてみてください。

 

受験料が意外とかかる

出願をする際に受験料の振込も行いますが、受験料というのは思っているよりもかかるものです。

おおよそになりますが、共通テストや共通テストを使った大学への出願は1万〜2万円

私立大学の一般については、3万5千円ほどかかります。

 

他学部を同時に受験することで割り引かれる制度もありますが

それを込みにしても受験料は高いです。

 

受験料がどの程度かかるかも計算した上で出願を行いましょう。

 

出願について早めに知っておこう

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時間があるからと油断しない!

出願時期まで時間があっても、直前になってから準備を始めると様々なアクシデントに襲われるものです。

 

今すぐ準備をするのが理想ですが、「さすがに今から準備は面倒」と考える方は

せめてなにが必要になるかだけでも知っておきましょう。

 

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