こんにちは! 武田塾秋葉原校です。
「オススメの勉強は見るけど、逆にやっちゃいけないことってなんなんだろう」
受験を始めたばかりだと、こんな悩みを抱えがちですよね。
そこで今回は数あるNG勉強法の中から「意外とやりがち」な
勉強法7つを解説します!
自分が同じことをやっていないか確認してみてください!
実はNGな勉強法7選!
1:音楽を聴きながら勉強
「長時間集中するために」という理由で
好きな音楽を聴きながら勉強していませんか?
実は音楽を聴きながらの勉強は
勉強効率を下げてしまうんです。
「聞くだけ」と思っている音楽も
実際にはメロディや歌詞を聴いて脳で処理をする必要があります。
そのため、脳は「勉強」「音楽」をそれぞれ処理しないといけなくなってしまうのです。
「マルチタスクが得意だからそれでも大丈夫」
と考える人も中にはいるかもしれません。
ただ、「マルチタスク」と思われているのは
実は「2つ以上の処理を高速で切り替えているだけ」とも言われています。
つまり、勉強と音楽の処理を同時にしているのではなく
片方をやってもう片方もやって……としているだけ。
そんなことをしていれば、もちろん集中なんてできなくなってしまいます。
OKな場合は?
OKな場合は2種類あります。
【単純作業をする場合】
英単語の暗記のような、単純な作業をするときは
音楽を聴いていても問題ありません。
ただし、この場合もできるだけ歌詞がない音楽をオススメします。
【勉強の始めにやる気を出すため】
勉強を開始するときに、好きな音楽を
モチベーションアップのために1、2曲聞くのもOKです。
この場合は最初に聞くだけなので、歌詞付きかどうかは気にせず
好きな音楽を聴いて勉強に臨みましょう!
NGな場合は?
OKで書いたもの以外は基本的にNGですが
特に過去問や長文を読むときなどの集中力が必要な場面では
音楽を聴きながらの勉強は避けましょう。
また、歌詞がない音楽の場合も
勉強中にずっと聴き続けるのは避けてください。
音楽がある状態での勉強に慣れすぎてしまうと
音楽を聞けない試験本番で調子が崩れることがあります。
2:コーヒーの飲み過ぎ
勉強のお供として有名なコーヒー。
コーヒーに含まれるカフェインは
眠気を飛ばしてくれたり、集中力を上げてくれたりと
大活躍してくれるので、飲んでる人も多いですよね。
しかし、コーヒーは飲み過ぎるとかえって逆効果になってしまうんです。
コーヒーを飲みすぎた場合のデメリット3つ
【トイレに行きたくなる】
コーヒーには利尿作用が含まれています。
そのため、たくさん飲むとトイレに行く回数がかなり増えてしまい
勉強の邪魔になってしまいます。
【健康に悪い】
コーヒーに含まれるカフェインは過剰摂取をすると体に悪影響をもたらします。
1日5杯以下を目安に、飲みすぎないようにしましょう。
【眠れなくなる】
コーヒーの眠気飛ばしは思っているより強力です。
個人差はありますが、飲んでからおおよそ4〜5時間はカフェインの効果があります。
午前に飲むのは大丈夫ですが、午後は量を少なめに
夕方を越えたら飲まないようにするのが、快眠のためにオススメです。
3:長時間座りっぱなし
長時間勉強して、たまの休憩時間にはスマホを操作し
また勉強に戻っていく……。
このような勉強をしている受験生は多いと思います。
しかしそれはとても危険!
今すぐ、少しでいいので立ち上がりましょう!
長時間座りっぱなしの勉強には
以下のような危険が潜んでいます。
・血流が悪くなる
・筋肉が固まる
・他にも腰痛、糖尿病などの原因に……
血流が下がると集中力に悪影響を与えてしまいます。
これだけでも十分危険ですが、それ以外にも病気の原因となり
受験どころか命すら脅かしてしまうこともあるのです。
本当に危険な座りっぱなし勉強について
簡単にできる対処法を2つお教えします。
対処法
【1:30分に1回立ち上がる】
座りっぱなしが体に悪いので、合間合間に立ち上がりましょう。
理想は30分に一回程度です。
そして立ち上がったらトイレでも家の中を歩き回るでも
あるいは数回だけスクワットでもいいので動くことをオススメします。
勉強場所が自習室で動くのが難しい場合は立ち上がるだけでも構いません。
それも難しい場合は足を伸ばしたりして、体が固まるのを避けましょう。
【2:立ったまま勉強する】
「立ったまま勉強なんて無理!」
と思われるかもしれませんが
大昔、もともと人間は立ったまま作業していました。
人の構造は昔とほとんど変わっていないので
「立ったまま作業する」機能も残っていますし
むしろ機能に従った行動とも言えるので
座りっぱなしより集中できることもあります。
とはいえ、自習室はもちろん、家でも過去問や記述問題だと厳しいので
暗記などの立ったままでも問題ない勉強時にチャレンジしてみてください。
4:睡眠時間を削る
毎日睡眠を削って勉強する、あるいは模試や入試の直前だけ
徹夜する勢いで勉強する人は意外といると思います。
ただし、それは逆効果!
むしろ勉強効率を落としてしまいます!
夜、眠い目を擦りながら勉強すると
すごい勉強したつもりになりますよね。
ただ、そんな状態で勉強しても頭に入ってきません。
さらに、次の日も寝不足で勉強することになり
脳に悪影響を与えてしまいます。
理想の睡眠時間は人によって異なりますが
7時間前後を目安に睡眠時間を確保して
自分に合った睡眠時間を探してみてください。
寝不足解消のオススメ裏技
「そうはいっても多少は眠いままやってしまう」
「寝てはいるけど眠い日もある」
長期間の勉強では、一時的に睡眠時間が少なくなってしまう時もありますよね。
そんなときにオススメの裏技をご紹介します。
それは「パワーナップ」と呼ばれる方法で
簡単にいうとお昼寝です。
20〜30分ほどの短い睡眠をとることで
集中力を向上させることができます。
パワーナップの注意点は4つだけ
・横になって寝ない(がっつり寝てしまうため)
・30分以上寝ない(深い睡眠に入ってしまう)
・夕方にしない(夜の眠りが浅くなる)
・できれば枕かクッションを使おう(顎を痛めてしまうため)
タイマーをセットして机に突っ伏して寝るだけでOK!
あまり寝すぎると逆効果になったり顎を痛めるので
睡眠時間には注意しましょう!
※枕やクッションはなくても問題ないですが
無いとちょっと痛いので使用をオススメします。
眠気に関しては↓の動画もオススメです!
5:過去問をとっておく
過去問は何月から始めるべきだと思いますか?
ほとんどの人が9〜11月の受験期後半ごろを想像すると思います。
本格的に始めるのはその辺りで問題ありませんが
最初に過去問に取り掛かるのは勉強開始時です!
しかも一番新しい問題に取り組んでください!
なぜこんなタイミングで最新の過去問に取り組むのか。
それは「入試の出題方法を見るため」です。
入試の問題は大学ごとに傾向や出題方法が違います。
それを全く知らずに無闇に勉強してしまうと
見当違いな勉強をしかねません。
それを避けるために、まずは一度問題に目を通しておきましょう。
もちろん勉強を始めたばかりなので解けないのは問題ありません。
見るべきは「何が出題されているか」です。
点数の低いところ、出題されない部分にばかり力を入れて
高得点が取れないなんてことがないように
まずは自分が勉強するべき範囲を確認しておきましょう!
6:復習をしない
一回覚えた内容、ちゃんと復習してますか?
人は一回覚えた内容でも1時間後には56%忘れ
1日後には74%を忘れると言われています。
そのため、一回覚えた部分も繰り返し何度も覚え直すことが大事なのです。
こうして繰り返し覚え直していくことで、長期記憶されるようになり
本当の意味で「覚える」ことができるようになります。
復習の方法として、武田塾では「4日2日ペース」というものを推奨しています。
1週間のうち、4日間は勉強を進めて、2日間は4日で進めた範囲を復習して完璧にし
1日はテストをしてみて本当に覚えているか確認するやり方です。
武田塾ではテストを出してチェックしていますが
独学の場合は難しので、家族や友人に参考書からランダムに出題してもらって
本当に暗記や理解をできているか試してみましょう。
「ただ進める」だけから「復習とチェックもちゃんとやる」ことで
ペースは落ちたとしても完成度が段違いに高まっていきます。
復習をしないで進めるのは昨日までにして
今日からは復習もやりましょう!
7:スマホを近くに置いておく
スマホは受験生の天敵!
というのは、きっと受験生全員が同意してくれると思います。
そのためにポケットや棚の中など
目につかないように工夫している方も多いでしょう。
実はそれだけでは足りないんです!
スマホはたとえ視界に入らなくても「近くにある」というだけで集中を乱します。
・親に預かってもらう
・違う部屋の棚にしまっておく
・塾などの自習室を使っているのなら先生に預かってもらえないか聞いてみる
このように、物理的に距離をおくことで
スマホに意識を向けないようにする必要があります。
それでも足りなければロッキングコンテナというスマホを使えなくするアイテムや
スマホを指定した時間ロックするアプリなど
無理矢理にでも使えないようにして勉強に集中できる環境を作り出しましょう!
効率的な勉強をして周りに差をつけよう!
質でも量でも圧倒しよう!
大学受験で「勉強時間の確保」は大前提。
周りの受験生に差をつけるには「どんな勉強をするか」にこだわる必要があります。
とはいえどれだけ調べても、最終的には
「それが自分に合うかどうか」が一番重要になります。
勉強法をあれこれ試して最速で失敗することが
結果的には自分に合った勉強法を見つける最速の手段です!
試行錯誤して、あなたなりの「最高の勉強方法」を見つけてください!
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