ブログ

【東大出身教務秘伝】志望校合格に向けた受験戦略について

こんにちは!武田塾秋葉原校教務の石橋です!

本日は志望校合格に向けた受験戦略について、私自身の経験を元にお伝えしていければと思います。

 

大学受験において必要とされる事

何が必要?

唐突ですが、志望校合格に向けて大切な事は何だと思いますか?皆さんから一番初めに出てくる答えは「勉強する事」ではないかと思います。勿論受験が学力を問われる試験である以上、勉強する事は避けては通れません。

勉強以外にも大切な事が!

しかしながら、それと同じぐらい合格平均点(最低点)の分析という作業が大切なのです。 こういった情報を赤本や各予備校のサイトなどで見た事はあるよ、という人は多いかもしれませんが、果たしてどれほどの人がこの数字を意識する事が出来ているでしょうか。

大学公表の数値という、ある意味受験において最も信頼出来ると言っても過言ではないデータですが、これは志望校合格にとって皆さんの想像以上に重要な役割を担っています。

 

合格平均点(最低点)の活用方法

知っているだけではダメなの?

何を当たり前の事を言っているのだと思われるかもしれませんが、大学入試は合格最低点さえ超えていれば満点を取った人と等しく、合格を勝ち取る事が出来る制度です。

ですが、これはあくまでも結果論です。最初から最低点を目指すのは推奨しません。本番は緊張もあり、本来のパフォーマンスが発揮出来ないと思いましょう。私自身も受験生の時はそうでしたし、未だに完全に克服出来ている訳ではありません。

普段なら発想出来ているような内容や知っているはずの内容で詰まってしまい、後で問題を見直したら「あー!」となった事は模試も含めて何度もありました。そのため、100%の力で望めない想定をした上で、ある程度余力を持った戦略が要となります。

受験段階に関しては、第一志望であればまずは合格者平均点を目標とした戦略を立てるとよいでしょう。把握するだけでなく、目標とする事が戦略立ての第一歩です。

いらすとや 受験会場.png

実際の受験戦略について

東大理系を例に

さて、戦略と仰々しく書いていますが中身は科目間の目標点の設定、およびそれに基づいた計画です。

例えば、私は東大の理系学部の出身なのですが、東大理系は110点満点に圧縮された共通テストの点数を含んだ550点満点のうち、65%前後の得点率が合格平均点となっています。(理科三類を除く) 東大受験生の多くが共通テストは9割を超えてくるため、100/550点程度は既に確保出来ている事になります。

つまり、残りの250/440点程度を二次試験で得点出来れば比較的余裕を持って合格することが出来ます。得点率で言えば6割弱で合格を勝ち取れるのです。

この6割弱の得点をどのような配分で狙っていくのかが、先述の受験戦略の一環となります。

教務石橋の実例

私は受験生だった頃

・国語:普通

・英語:それなりに出来る

・数学:かなり苦手

・理科:かなり得意

といった理系なのか文系なのかイマイチ分からないような成績、および自己認識でした。 そのため、初めから綺麗に全科目6割を狙っていくのは現実的ではないと判断しました。

特に、数学に関しては他科目と同様の勉強をしたところで、得点率を劇的に上げる事は見込めないと思っていたので、(あくまでも当時の自己判断です。数学が勉強したからといって伸びない科目だと言っている訳ではありません。)

・国語:50/80点
・英語:70/120点
・数学:40/120点
・理科:90/120点  合計 250/440点

というような得点で合格を狙おうという戦略を立てました。

実際に行っていた勉強方針

これに伴い数学の勉強量を受験必要科目の中では相対的に少なめに設定し、その分英語と理科の勉強に配分していました。

また、更に細かい内容で言えば物理に関しては、「力学は必ず満点を狙い、電磁気と波は分野によっては6割程度で諦める」としたり、国語の中でも「古文・漢文は満点近くを狙いに行き、現代文は漢字メインで文章読解は最低限の対策」といった形にしたりして科目間、更には科目内でも細かい戦略立てをして勉強していました。

これはあくまでも私の場合の一例でしたが、一般的には既に9割取れている科目を満点が取れるまでに必要な労力と、4割しか取れていない科目を6割まで伸ばすのに必要な労力であれば後者の方が圧倒的に効率的です。

私はこれを加味しても数学の伸び率よりも、理科・英語の方が得点に結びつきそうだな、と判断したので上述のような目標点としていましたが、こういった様々な要因を複合的に分析しながらどの科目で何点を狙いたいから、このぐらい勉強が必要だなといった計画をしっかりと立てていく事が大切なのです。

受験戦略きちんと立てられていますか?

皆さんは日々志望校合格に向けて勉強を頑張っている事だと思いますが、しっかりとこういった戦略を立てて学習を進める事が出来ているでしょうか?

何となく「今日は英語をたくさんやって疲れたから終わりにしよう。」とか「最近国語やってないからそろそろやるか。」と半分惰性的に勉強を進めていないでしょうか。

勿論これでも勉強を進められているという観点ではよいのですが、やはり合格を勝ち取っていく人はもっと具体的な計画を立て、それを実行しています。

「今日は英語のこの問題集をこの範囲までは終わらせたいから3時間は英語に割かないといけなさそうだな。じゃあ仕方ないから国語は少し減らして1時間だけにしよう。流石にこの時間だと現代文は厳しそうなので、古文と漢文の知識整理に充てよう」といったような合格という最終ゴールに向かって、日々の計画を逆算して勉強を進めているのです。

一日同じ5時間勉強したとしても、前者と後者では圧倒的に効率の差が生まれてしまうのです。実際の受験においては、こういった人達と戦っていかなければならないのです。よって、負けないためにもしっかりと小さい目標を積み重ねて行くことが大切なのです。

PAK15_notepenhikkiyougu20140312_TP_V4

自分だけの受験戦略を立てよう!

まずは小さな事から!

初めから全てを見通す事が出来る受験生はほとんどいないでしょう。

まずは、苦手な科目の勉強時間を増やしてみよう!とか時間が足りなさそうだから英単語は通学途中の電車の中で進めるようにしよう!とかそういった小さな戦略立てでよいのです。

勉強を進めていくうちに、自分の傾向が段々と分かってきます。そうなってきたら、上述の私のようにより細かい受験戦略を組み立てられるようになります。そうなればこちらのものです!

計画に自信がない受験生は秋葉原校の無料受験相談へ!

しかしながら、なかなか自分一人でこういった計画を立てて、実践していくというのは簡単な事ではありません。

そんな方は、ぜひ秋葉原校の無料受験相談へお越しください!

武田塾では、勉強方法以外にも

受験全般に関するお悩みに関して相談を受け付けています。あなたの受験戦略を考えるお手伝いが出来れば幸いです。

受験相談は無料でおこなっていますので

お気軽にお申し込みください!

 

無料受験相談

 

■無料受験相談 受付中

秋葉原校では、無料受験相談を実施しております。

「志望校に受かるための勉強方法」

「受験生はいつまでに何をやっておくべきか?」

「成績をあげるには?」

など入塾の意思を問わず、どんな悩みや相談にも無料でお応えします!!

塾選びの前にまずは話だけという方も大歓迎です!

受験を絶対に成功させたい方はぜひ一度相談にお越しください!

無料受験相談

 

 

■武田塾 秋葉原校

東京都千代田区神田佐久間町3丁目28番地

星野ビル4F

TEL:03-5809-3789

Mail:akihabara@takeda.tv

■武田塾 秋葉原校に関するブログ

秋葉原の塾なら武田塾秋葉原校がおすすめ!授業をしないで逆転合格!

武田塾 秋葉原校の校舎情報やアクセスをご紹介!

[武田塾秋葉原校]秋葉原校のコースについて丁寧に解説します!

浪人は武田塾秋葉原校に行くべきか?今度こそ第一志望合格!

武田塾 秋葉原校の無料受験相談で第一志望合格の第一歩を踏み出そう!

 

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる