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中央大学法学部なら弁護士になりやすい!?難易度や対策を徹底解説!

「将来、弁護士になりたいけど、おすすめの大学はあるのかな?」

「中央大学の法学部は名門っていうイメージがあるけど、本当なのかな?」

 

将来弁護士などの法曹になることを夢見ている高校生の中にこのようなことを考えている学生も多いのではないでしょうか?

 

弁護士など法曹を目指す上で、どの大学に進学するかは非常に重要です。

私筆者は高校生時代にきちんと各大学の特徴を分析した上で、進学し、司法試験に合格することが出来ました。

そこで今回は「中央大学法学部の特徴」について丁寧に解説していきたいと思います!

 

この記事を読んでわかること

・中央大学法学部の特徴がわかる!

・中央大学法学部の難易度や偏差値がわかる!

・中央大学法学部を選ぶ際の注意点がわかる!

・中央大学法学部に合格するためにするべきことがわかる!

 

それでは行ってみましょう!

 

~~~

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今の自分の成績では正直いける自信なんてないなぁ…」

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中央大学法学部ってどんなところなの?

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中央大学法学部は、英吉利法律学校を源流とする中央大学の看板学部で、その歴史は約135年にもさかのぼります。

法曹教育に定評があり、「法科の中央(中央の法科とも)」と呼ばれ、私立大学を代表する法学部として名高いです。

弁護士や検察官、裁判官など法曹を数多く輩出しており、かつては東京大学法学部と双璧をなし、東大法学部が赤門であるのに対し、中央大学法学部は「白門」と呼ばれるほどでした。

そんな中央大学法学部をもっと理解してもあるためにその特徴をまとめてみました!

 

・MARCHの中ではトップクラスの学部

MARCHというのは皆さんご存知ですよね。

MARCHは、明治、青山学院、立教、中央、法政大学をまとめた通称です。

しかし、実際には、最近では明治、青山学院の2強で、次点で立教大学と並び、残念ながら中央、法政大学は遅れをとっている状況です。

 

しかし、例外があります。

それは中央大学法学部です。

中央大学法学部はMARCHの中では一番偏差値が高いです。

昔は東大法学部と双璧をなしていたのですから当たり前と言ったら当たり前ですね。

中央大学法学部であれば、学歴的には申し分がないと言えます!

 

ちなみに、中央大学法学部の学生は、大学を聞かれた際には、「中央大学」ではなく「中央大学法学部」と言うそうです。

学部までは聞かれていないのに、答えちゃうのは、本人たちも中央大学法学部だけは別格であることを自覚しているのでしょう!笑

 

・予備校などに通わなくても法曹になれる

大学の授業は学問的なので、大学の授業だけで司法試験に合格することはほぼ不可能です。

そのため、弁護士など法曹を目指す場合には、大学に進学してから司法試験のための予備校に通うのが一般的です。

司法試験のための予備校はおよそ総額で200万近くかかることもあります。

しかし、中央大学法学部には、放課後に司法試験の勉強ができるゼミが開設されており、予備校に通わなくても司法試験の勉強ができるカリキュラムが充実しています。

中央大学の優秀な先輩などが講師役を努めているため、かなりレベルの高い講義を受けることができるのです。

また、予備校に通わず、独学でやるにしても炎の塔や法律系サークルに入れば、先輩や同期などから勉強のやり方を教えてもらえるはずなので、安心できます。

 

ちなみに、将来弁護士など法曹になりたいと考えている高校生に向けて、法曹になるためには具体的にどういう風に進んでいくかを解説した記事があります。

ぜひ併せて読んでみてください!

弁護士や検察官を志す高校生必見!法曹への道と大学について解説!

 

・中央大学法学部の最近は非常に不人気!

そんな中央大学法学部ですが、最近では不人気傾向にあります。

最近というか、ここ20年くらい不人気です。

偏差値もどんどん落ちています。

その原因はキャンパスにあると言われています。

この点に関しては、後ほど詳細に解説します。

もっとも、キャンパス以外の点はかなり素晴らしい大学なので、法曹を目指しているならぜひ志望してみましょう!

 

中央大学法学部の難易度や偏差値は?

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そんな中央大学法学部。

合格するのは難しいのでしょうか?

偏差値と倍率を見てみましょう!

 

まずは偏差値です。

中央大学法学部の偏差値は、「65.0」です。

MARCHの中では、最も高い数字と言えます。

 

次に倍率です。

中央大学法学部の一般入試の倍率は、「3.2」です。

決して高いとは言えませんね、、、笑

やはり中央大学法学部不人気が垣間見える数字と言えるでしょう。

 

しかし、中央大学法学部は教授陣が非常に豪華で、司法試験の勉強をするには非常に良い環境が揃っています。

比較的、合格しやすい大学と言えるので、将来、弁護士などの法曹になりたい人には非常におすすめです!

 

中央大学法学部を選ぶ際に気をつけることはある?

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次に、中央大学法学部を選ぶ際に留意しておいたほうがいいことについて解説していきます。

入学してから後悔しないように必ず読んでおくようにしてください!

 

・法曹育成機関「炎の塔」に参加できるのは一部の学生のみ

弁護士などの法曹を目指して中央大学法学部に入学したなら、できれば「炎の塔」には入りたいところです。

しかし、炎の塔には誰でも加入できるわけではありません。

加入試験を受けて合格しなければならないのです。

 

もっとも、炎の塔に入れば、学部トップクラスの優秀な先輩などから直接指導してもらえたり、過去問をもらえたりします。

炎の塔に入って、頑張ってついていけば、法曹になれる確率がぐっと上がるため加入試験をぜひ頑張りましょう!

 

・中央大学の文化系の学部のキャンパスが多摩キャンパス

皆さん、志望校選択の際にどのようなことを気にして大学を選んでいますか?

大学の偏差値?ネームバリュー?

確かに少しでも偏差値が高い大学、名が通っている大学に進学した方がいいとは言えます。

しかし、その大学のキャンパスがめちゃくちゃ田舎で、劣悪な環境だとしたら4年間のキャンパスライフは最悪ですよね、、、

しかも、基本的に大学は入ってから転部などはできません。

入ったが最後、卒業するまでそのキャンパスです、、、笑

 

この点、中央大学法学部のキャンパスは東京都多摩市にあります。

最寄り駅は、多摩モノレール「中央大学・明星大学前」です。

めちゃくちゃ山奥です。笑

東京にこんなところあったのかと思うほどの田舎で、周りにはコンビニくらいしかないです。。。

 

先程も説明したとおり、中央大学法学部はかつては東京大学法学部と並んで超名門でした。

しかし、それが失墜した一番の理由が、多摩キャンパスに移動したことにあると言われています。

正直、私筆者自身もとりあえず中央大学法学部を受験して、合格したのですが、キャンパスの立地だけで切りました。笑

それくらい大学生活を送る上で、キャンパスの所在は重要なのです。

 

しかし!

なんと、この前重大な発表がされました

それは、、

中央大学の文化系の学部の内、法学部だけ2023年4月からキャンパスが都心に移動するのです!

その場所とは、東京都文京区の茗荷谷です!

いやぁ、、羨ましい、、笑

池袋からも近く、東京メトロも通っているので好アクセスですね。

 

中央大学法学部が不人気となった一番の原因を克服して、一気に人気が出ると予想されます。

今が狙い目かもしれません!

 

・中央大学ロースクールは最近低迷している

まず前提知識として、法曹になるための試験である司法試験を受験するためには、原則として、大学を卒業した後にロースクールと呼ばれる大学院に進学しなければなりません。

この点について、詳しく解説すると非常に長くなってしまうので、別の記事でわかりやすくまとめてあります!

(↓ぜひ併せて読んでみてください!)

弁護士や検察官を志す高校生必見!法曹への道と大学について解説!

https://www.takeda.tv/akihabara/blog/post-171733/

 

ロースクールは各主要大学に併設されており、中央大学にも「中央大学法科大学院」という名称で存在します。

中央大学ロースクールは、日本のロースクール上位7校を指す「LL7」の一つですが、その中でも最近の中央大学ロースクールは非常に成績が不振です。

東大や京大、慶應、早稲田などと大きく遅れを取ってしまっているのです。

 

もっとも、中央大学法学部の優秀な学生は、中央大学ロースクールには進学しません。

中央大学法学部、特に炎の塔の学生は非常に優秀な学生ばかりなので、多くの中央大学法学部生は東大や慶應、早稲田などのロースクールに進学します。

最終学歴が東京大学ってかなりかっこいいですよね(笑)

中央大学法学部に進学して頑張って勉強すれば、「最終学歴 東京大学」もそこまで難しいものではありません!

 

中央大学法学部に合格するためにはどんな勉強をすればいい?

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それでは中央大学法学部に合格するために具体的にどんな勉強をすればいいのか解説していきます。

まずは、中央大学法学部の入試制度の概要を説明した上で、各科目の傾向と対策について解説していきます!

 

入試制度概要

法学部の一般入試は、3教科型と4教科型の2つの方式があります。

3教科型の場合は、地理歴史・公民・数学の中から1科目選んでの受験になります。

もし、3教科型を選択して地理歴史・公民・数学から2科目受験した場合、より高得点の科目の得点が合否判定に採用されます。

学科 科目 配点
外国語 英語(コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ) 150(国際企業関係法学科は150点を200点に換算)
国語 国語総合(漢文を除く) 100
地理歴史・公民 世界史B、日本史B、政治・経済から1科目選択 100
数学 数学(数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B〈数列、ベクトル〉) 100
総合計 450(国際企業関係法学科は500点満点)

 

国語

中央大学法学部の国語は、試験時間が60分で大問数は3題です。

中央大学法学部の国語の特徴としては、出題されるのがほとんど論説文であるという点です。

去年の大問の内訳は、論説文2つと古文1つでした。

論説文については、1題が硬質な文章で分量も多め、もう1題が柔らかめで分量が少ない傾向にあります。

もっとも、ジャンルは多岐に渡って出題されているので、いろんな方向に興味を持って勉強していきましょう!

 

なお、中央大学法学部の古文では特別難しい問題は出題されていません。

その代わりとして、基礎知識の有無が点数に大きく変動するので、徹底した基礎固めをしておく必要があります。

ステップアップノートや古文上達などを繰り返し解き、基礎をガチガチに固めておきましょう!

 

なお、国語の各分野の具体的な勉強方法などについて丁寧に解説した記事があるので、こちらもぜひ読んでみてください!

国語の成績があがらない人必見!確実に向上させる方法を解説します!

小説文の問題フィーリングで解いていませんか?論理的な解法を解説!

漢文って実は簡単なの?1ヶ月で余裕で合格レベルにする方法を解説!

 

英語

中央大学法学部の英語は、試験時間が90分で、大問数が8題あります。

回答形式は、マークシートと記述式です。

 

8題の内長文読解問題が3題出題されており、3題のうち1題が英文和訳の記述問題、1題が空所補充のみ、1題が総合問題形式になっています。

量と質のどちらをとっても受験生にとって負担のかかる試験といえるでしょう。

そのため、比重の大きい読解問題の攻略が全体の鍵となるでしょう。

 

もっとも、それ以外の大問は割とシンプルな文法問題や英文和訳の問題では、特別難しいのは出題されていません。

そのため、中央大学法学部の英語対策としては長文読解を多くやるといいでしょう。

 

中央法学部の英語の出題傾向は、毎年傾向が安定していて、他学科も類似しているため、過去問演習がとても効果的です。

法学部の他学科の赤本を一度解いたうえで、自分の足りない能力が何か知ることは重要です。

また、入試直前期には時間を計るなどして、本番形式の演習を行うと良いでしょう。

 

英語の成績のあげ方を解説した記事も紹介しておきます。

現役早大生が英語の成績が上がらない場合の原因や対処法を解説!

 

数学

中央大学法学部の数学は、試験時間60分で、大問数は3題です。

解答形式は、記述式です。

数学の問題のレベルとしては、基本レベルから標準レベルが主で、数問応用的な問題が出題されています。

もっとも、合否が分かれるのは標準レベル以下のところなので、まずは教科書レベルの問題を確実に解けるように基礎固めをしておきましょう!

 

また、中央大学法学部の数学の特徴として、毎年証明問題が出題されています。

証明問題は解き方も重要ですが、答案作成も非常に重要になってきます。

普段から論理的で見やすい答案作成を心がけて学習しましょう。

問題を解いたら、塾や学校の先生などに添削をしてもらうといいでしょう!

 

日本史

中央大学法学部の日本史は、試験時間60分で、大問数は4題です。

解答形式は基本的に選択式が主で、一部記述問題も出題されています。

 

中央大学法学部の日本史は、正誤問題が多く、またテーマ史が多く出題されているのが特徴です。

中央大学法学部レベルになってくると、日本史に関しては受験生はかなり高い水準まで仕上げてきます。

そのため、負けないように基本的な知識はしっかり固めて、応用的な知識もできる限り抑えておきましょう。

 

もっとも、合否の差がつくのは教科書レベルの知識なので、知識沼にはまらないように注意しましょう。

この点をもう少し掘り下げて解説している記事があります。

この記事を読めば、試験に合格するために何をすればいいのかがわかります。

(↓ぜひ併せて読んでみてください!)

合格のカギは相対評価?合格のためにどんな勉強をするべきかわかる!

 

また、日本史の成績のあげ方を解説した記事も紹介しておきます。

社会の成績が上がらない人必見!その原因と改善策を解説します!

 

世界史

中央大学法学部の世界史は、試験時間が60分、大問数が3題です。

解答形式は、基本的に選択式が主で、一部記述問題も出題されています。

 

中央大学法学部の世界史のレベルは、教科書レベルが主です。

もっとも、出題の仕方が、「正しければ①、誤っていれば②をマーク」という問題なので、曖昧な知識は通用しません。

いかに教科書レベルの知識をきちんと精確に覚えられているかが重要なので、まずは徹底的に基礎知識を抑えておきましょう。

また、絵や図からも出題されているので、世界史を勉強する際には、必ず資料集を隣において勉強しましょう!

 

世界史の成績のあげ方を解説した記事も紹介しておきます。

社会の成績が上がらない人必見!その原因と改善策を解説します!

 

中央大学法学部についてまとめ!

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以上、中央大学法学部のあれこれについて丁寧に解説してきました。

ここまでの内容をまとめると次のようになります!

 

・将来法曹を目指すなら中央大学法学部は非常におすすめ!

・中央大学法学部は最近人気がなく、比較的合格しやすい!

・2023年4月から法学部だけはキャンパスが都心に!

・中央大学法学部に進学すれば、法曹になれる可能性がぐっと高まる!

 

法学部の茗荷谷キャンパスへの移動は非常にインパクトが多いです。

かつての名門だった中央大学法学部が不人気に転落した一番の理由を完全に克服したため、これからどんどん人気が出ていくこと間違いないです。

数年後には一気に偏差値、倍率が上がっていることでしょう。

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