「憧れの早稲田大学にとにかく進学したいけど、スポーツ科学部ってどんな学部なんだろう?」
「早稲田大学スポーツ科学部を選択する上で気をつけることってあるのかな?」
早稲田大学スポーツ科学部を志望しようか考えている受験生の中でこのようなことを考えている人は多いのではないでしょうか?
早稲田大学スポーツ科学部は早稲田大学の他学部と比較して入りやすいということで人気のある学部です。
しかし、その実態をきちんと知っておかないと入学後想像していたのと違って後悔することになりかねません。
私筆者は、早稲田大学に合計6年間(学部、大学院)在籍し、早稲田大学スポーツ科学部の友人を数多く有しているため、早稲田大学スポーツ科学部について熟知しています。
そこで今回は「早稲田大学スポーツ科学部」について様々な観点から丁寧に解説して行こうと思います!
この記事を読んで分かること
・早稲田大学人間科学部スポーツ科学部がどのような学部なのかその実態が分かる!
・早稲田大学人間科学部の偏差値や難易度が分かる!
・早稲田大学人間科学部を選ぶ際の注意点が分かる!
・早稲田大学人間科学部の具体的な受験対策が分かる!
それでは行ってみましょう!
~~~
「本音を言えば早稲田や慶応に行きたいけど、
今の自分の成績では正直いける自信なんてないなぁ…」
「MARCHに行けたら嬉しいけど…自分じゃどうせ無理だよなあ…」
あなたは今、そんなふうに悩んでいませんか?
しかし、効率の良い勉強法で最速で成績を伸ばせる武田塾・秋葉原校なら
第一志望を妥協するのではなく、あなたが本当に行きたい大学に逆転合格できます!
そんな武田塾では、最強の勉強方法について学べる〝無料勉強相談会〟を行っております。
第一志望に合格したければ、ぜひ下のボタンから
武田塾・秋葉原校の無料受験相談をチェックしてみてください!
早稲田大学スポーツ科学部ってどんな学部なの?
さて、受験生の皆さん。
「スポーツ科学部」と聞いてどんな学部なのか想像できますか?
法学部であれば法律を学ぶんだろうし、文学部であれば文学を学ぶんだろうと想像できますよね。
実はスポーツ科学部も同じでスポーツ科学について学ぶのです。
より分かりやすく早稲田大学スポーツ科学部を紐解くために、特徴を箇条書きにしてまとめてみました!
・早稲田大学スポーツ科学部では必ずしもスポーツをする必要は全くない!
スポーツ科学部に対する誤解のひとつに、「スポーツ選手のための学部である」という見方がありますが、それは全く違います。
スポーツには「する」、「みる」、「ささえる」など様々な関り方があります。
スポーツが好きという人の中には、観戦することが好きや応援することが楽しいという人も多いかと思います。
早稲田大学スポーツ科学部では、スポーツのあらゆる側面に興味をもつ方々に向けた、多様なカリキュラムが用意されています。
初年度はスポーツの多様性に触れる導入教育を徹底し、2年次に7つのコース(スポーツ医科学、健康スポーツ、トレーナー、スポーツコーチング、スポーツ教育、スポーツビジネス、スポーツ文化)を選び、自身の専門性を高めます。
2年秋からのゼミでは、どのコースを選択しても他のコースの先生のゼミにも入ることができ、自分の学びたいテーマについて学びを深められます。
早稲田大学スポーツ科学部は、スポーツに興味のある全ての人々を受け入れる環境が整っている学部と言っても過言ではないでしょう!
・プロとして活躍する人も沢山いる!
早稲田大学スポーツ科学部にはプロとして活躍するスポーツ選手が沢山います!
有名ところをまとめてみました!
野球→桑田真澄
水泳→瀬戸大也
フィギュアスケート→羽生結弦
卓球→福原愛、
ラグビー→五郎丸歩
実際、本学部の友人に聞いてみたところ、普通にキャンパスで見かけるし、なんならとあるオリンピック選手と語学のクラスが一緒だったようです!笑
日常的にオリンピック選手と一緒に生活するなんてすごいですよね笑
早稲田大学スポーツ科学部に入学すれば一流スポーツ選手と友達になれるかもしれません!!
早稲田大学スポーツ科学部に入るのは難しい?
次に早稲田大学スポーツ科学部の難易度について説明していきます。
まずは客観的な数字から見てみましょう!(以下、引用元はパスナビ)
早稲田大学スポーツ科学部の偏差値は「62.5」となっています。
正直申し上げると、この偏差値は早稲田大学の中ではかなり低いです。
他の学部では基本的に偏差値が65を下回ることはありません。
また、2021年度の一般入試の倍率は「3.5倍」となっています。
正直に言って、こちらも比較的高くはないといえるでしょう。
その原因としては、やはり学部名で敬遠されるという可能性が高いです。
特に女性の方からしたら、「スポーツ」という言葉の響きは敬遠されてしまうと言ってもしょうがない気もしますね、、、
このように、早稲田大学スポーツ科学部は偏差値、倍率ともに比較的小さいため、実は入学しやすい穴場学部といえるのです。
早稲田大学に進学したい方にとっては狙い目かもしれません!!
早稲田大学スポーツ科学部に進学する際の注意点はある?
次に、早稲田大学スポーツ科学部を目指すにあたり注意すべき点があるので、説明していきたいと思います。
それは何かというと、メインキャンパスが所沢と東伏見であるという点です。
早稲田大学は「早稲田キャンパス」「戸山キャンパス」「西早稲田キャンパス」「所沢キャンパス」の4つのキャンパスから構成されています。
そして早稲田キャンパス、戸山キャンパス、西早稲田キャンパスはいずれも新宿区内に存在しており、それぞれのキャンパス間も徒歩約10分程で行き来することができます。
新宿や池袋へ徒歩でもアクセスでき、また東京メトロ東西線が最寄なので、キャンパスの立地から早稲田大学に進学したいという人も多いです。
これに対して、所沢キャンパスはまさかの埼玉県内に所在しています(笑)
具体的には、埼玉県所沢市で、最寄り駅の小手指駅(西武池袋線)からバスで15分程のところにあります。
しかも小手指駅とは西武池袋線というローカル線の端っこの方です。
そして、所沢キャンパスへのアクセスについては、このルート以外に存在しません、、、(泣)
しかもさらにバスで15分、、、(笑)
このように、残念ながらアクセスが非常に悪いのです。
また、小手指駅周辺、所沢キャンパス周辺はコンビニしかありません。
遊ぶ場所がほぼ皆無なのです。
授業終わりにゼミのみんなで映画見に行く!みたいなキラキラなキャンパスライフは難しいでしょう、、、
このように、キャンパスの立地としてはかなり悪い部類になります。
さらに、メインキャンパスから1時間以上離れたところにあるため、サークル活動に参加するのが非常に困難です。
これは、ひじょーーうに重要です。
まず、所沢キャンパスから、本キャンパスまで、時間にして1時間以上、交通費にして片道500円以上かかります。
つまり、サークル活動に参加するためだけなのに、毎回毎回片道500円以上の交通費と1時間以上の移動時間が必要となるのです。
早稲田大学内のサークルによっては所沢キャンパスの学生の加入をお断りしているサークルもあります。
ちなみに早稲田大学のキャンパスについてより詳細に説明した記事があります!
大学選びでは、キャンパスの所在が非常に重要です。
こちらもぜひ読んでみて下さい!!
(↓併せて読みたい)
早稲田大学のキャンパスを解説!特徴や学部選びの注意点がわかる!
早稲田大学スポーツ科学部に合格するためにやるべきことは?
それでは最後に早稲田大学スポーツ科学部の対策について具体的に説明して行こうと思います!
まずは早稲田大学スポーツ科学部の入試制度の概略を説明した上で、1共通テスト対策2大学独自試験対策について説明していきます!
特に早稲田大学スポーツ科学部は2021年度から入試制度を大きく変更しているので、必ず参照するようにしてください。
・早稲田大学スポーツ科学部の入試制度の概略
早稲田大学スポーツ科学部は2021年度から、入試制度を再編成し、大学共通テスト利用を中心とした選抜方法となっています。
今までとは少し違うので過去問演習をする際などには十分気をつけましょう!
具体的には、以下の2つの選抜方法があります。
①大学共通テスト+大学独自入試(小論文) (定員150人)
大学共通テスト2教科2科目:合計200点
学部独自試験(小論文):50点
※大学共通テスト→「国語or数学1A」「英語」
※小論文は足切りあり
②大学共通テストのみ(定員50人)
大学共通テスト4教科4科目:合計500点(英語のみ200点)
※「国語」「数学1A」「英語」「選択科目」
・共通テスト対策
このようにどの入試方法でも、共通テストが必須となっています。
そのため、共通テスト対策はしっかりとしておく必要があります。
早稲田大学スポーツ科学部は早稲田大学の中では、人気のない学部ではありますが、それでも早稲田は早稲田です。
受験生のレベルはかなり高いといえるでしょう。
そのため、目安としては共通テストを8.5割は超える必要があります。
ちなみに、国語で8.5割を超えるのはかなり難しいです。
少し問題文を読み間違えたり、古文や漢文で難しい文章が出題された場合には、その時点で8.5割をとることは難しいです。
他方、数1Aであれば8.5割を超えるのはそこまで難しいものではありません。
できることなら数1Aを重点的に勉強するようにしましょう!
※なお、国語と数学を両方受験している場合は、得点の高い方の成績を大学側で自動的に抽出され、合否判定されます。
また共通テストで8割超えるためにするべき勉強について解説した記事があります。
この記事を読めば、共通テストで8割を目指すべき理由や具体的にどのような勉強により8割を超えることができるかについて詳細に解説しています。
ぜひ読んでみてください!
共通テストは8割を目標にするべき!?その理由と到達の仕方を解説!
↓なお、各科目の成績の伸ばし方についてはそれぞれ以下のサイトに詳細にまとめていますのでぜひ読んでみてください!
現役早大生が英語の成績が上がらない場合の原因や対処法を解説!
社会の成績が上がらない人必見!その原因と改善策を解説します!
国語の成績があがらない人必見!確実に向上させる方法を解説します!
小説文の問題フィーリングで解いていませんか?論理的な解法を解説!
漢文って実は簡単なの?1ヶ月で余裕で合格レベルにする方法を解説!
・大学独自試験対策
①の「大学共通テスト+大学独自入試(小論文)」の選抜方法に関しては、大学独自試験(小論文)があります。
具体的な試験概要は次のとおりになります。
2022年2月23日 13:00〜14:30(90分) 小論文
この入試制度は2021年度から始まったものであり、過去問等があまりない状況なので、今後の対策が立てづらいところです。
もっとも、早稲田大学スポーツ科学部の一般入試の目的からある程度出題の趣旨を推測することはできます。
そこで、早稲田大学スポーツ科学部の一般入試の目的を今一度確認しておきましょう。
本入試制度では、スポーツ科学に強い関心を持ち、スポーツを科学的に探究していく高い学力を有する学生の入学を期待しています。この入学試験によって入学した学生には、スポーツに造詣の深い社会人として社会の様々な分野でスポーツマインドを発揮し、活躍することを望んでいます。(早稲田大学スポーツ科学部公式ホームページ)
この目的から推測するに、2022年度もスポーツその他競技に関連したテーマが出題されることが予想されます。
早稲田大学スポーツ科学部は以前から、一般入試に小論文を出題しているので、過去問を見てどのようなテーマが出ているか目を通しておくといいです!
また、この大学独自試験の得点が基準点に満たない場合は足切りになるという点には十分注意しておきましょう。
※具体的な基準点については明記がありません。
早稲田大学スポーツ科学部についてまとめ!
いかがだったでしょうか?
以上、早稲田大学スポーツ科学部について詳細に説明してきました!
ここまでの内容をまとめると次のようになります。
・早稲田大学スポーツ科学部ではオリンピック選手と友達になれるかも!
・サークル活動やバイトを打ち込みたい人はキャンパスに要注意!
・早稲田大学スポーツ科学部合格の鍵は
・大学独自の小論文には足切りがあるので、添削などをしてもらって準備万端でいこう!
■無料受験相談 受付中■
秋葉原校では、無料受験相談を実施しております。
「志望校に受かるための勉強方法」
「受験生はいつまでに何をやっておくべきか?」
「成績をあげるには?」
など入塾の意思を問わず、どんな悩みや相談にも無料でお応えします!!
塾選びの前にまずは話だけという方も大歓迎です!
受験を絶対に成功させたい方はぜひ一度相談にお越しください!
■武田塾 秋葉原校■
東京都千代田区神田佐久間町3丁目28番地
星野ビル4F
TEL:03-5809-3789
Mail:akihabara@takeda.tv
■武田塾 秋葉原校に関するブログ■
秋葉原の塾なら武田塾秋葉原校がおすすめ!授業をしないで逆転合格!
[武田塾秋葉原校]秋葉原校のコースについて丁寧に解説します!
武田塾 秋葉原校の無料受験相談で第一志望合格の第一歩を踏み出そう!