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合格のカギは相対評価?合格のためにどんな勉強をするべきかわかる!

「志望校に確実に合格するために、最もやるべき勉強は何だろうか?」

「日本史とか世界史とか最終的にどこまで知識量を広げればいいのかな?」

「絶対評価と相対評価ってよく聞くけど、一体何なの!?」

 

大学受験を控えている高校生の中に、このようなことを考えている学生は多いのではないでしょうか?

 

大学受験は相対評価が大原則です。

このことをきちんと理解していないと勉強の方向性を見誤ったり、無意味な勉強をすることになってしまう危険性があります。

 

私筆者は、試験が相対評価であることをきちんと把握することで、これまで高校受験、大学受験、大学院受験、司法試験受験を全て成功させることができました。

そこで今回は「試験と相対評価」について丁寧に解説していこうと思います!

 

この記事を読んで分かること

・大学入試が相対評価であることが理解できる

・相対評価とは何か、絶対評価との違いが理解できる

・相対評価であることからどんなことに気をつけるべきか理解できる!

・やるべき勉強法やおすすめの教材が理解できる!

 

それではいってみましょう!

 

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相対評価ってなに?絶対評価との違いは?

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高校生の皆さん、相対評価や絶対評価という言葉は聞いたことがありますか?

 

相対評価とは他者との比較によって成績を決めるという評価方法です。

例えば、Aランクが10人、Bランクが20人、Cランクが30人、とあらかじめ評価の枠を決めておき、そこに当てはめる形で成績を割り当てていきます。

相対評価の特徴としては、評価は平均点や偏差値が大きく関係するという点です。

問題の難易度が高く、平均点が20点などの場合、30点で合格したりする可能性があります。

 

次に絶対評価とは、あらかじめ決めておいた点数に到達できたかどうかによって、評価を決定する評価方法です。

例えば、80点以上が合格等といったように予め決めておき、80点をボーダーラインとして合否を決します。

絶対評価の特徴としては、問題の難易度などが合否に影響せずに、合格者数もその試験によって異なることとなります。

日本史検定や世界遺産検定などの試験で用いられている評価方法です。

 

大学受験では、一般的に上位〜%が合格などといったように相対評価が用いられています。

この相対評価ということが、後述する通り、受験に向けた勉強の取り組み方などに大きく影響してきます。

大学受験が相対評価ということを理解することで、どんなメリットを享受することができるのか説明していきます!

 

大学入試が相対評価であるとして、どんなことがわかるの!?

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皆さん、ここまでの説明で相対評価とは何か、その特徴を理解して頂けましたでしょうか?

それでは具体的に、大学入試が相対評価であるとして、一体どんなことがわかるのか、それぞれ丁寧に説明していきたいと思います!!

箇条書きにまとめてみました。

 

・目指すべきは満点ではないということがわかる!

先程申し上げた通り、相対評価の理論上では、満点を取らなくても合格することはできるのですよね。

その大学に合格するためには、両隣の受験生より点数を取ればいいだけなのです。

 

これは当たり前のことのように聞こえるかもしれませんが、非常に重要なことです。

なぜなら、満点をとろうと息巻いている受験生が非常に多いのが実態だからです。

その問題を全部正解する必要はありません。

わかるところをどんどん回答していって、わかるところが7割超えていれば基本的に安心して良いのです。

最初から満点を狙いに行くと、こまかい問題にまで時間を掛けてしまい、結局全ての問題を検討することができないまま終わってしまうということが往々にしてあります。

注意してください!

 

・やるべき勉強が何かわかる!

相対評価を意識することで、自分が一体どんな勉強をすればいいのか、やるべき勉強が分かります。

相対評価の最大のポイントは、ただ点数自体を取るのではなく、他の受験生よりも多く点数を取ることでしたよね?

ということは、受験生みんなが解ける問題をいかに落とさないかが非常に重要なのです。

受験生みんなが解ける問題を落とさないということは、受験生一般が知っている知識を自分も知っているということと同義です。

 

ちなみに、みんなが知っているであろう知識を確実に回答することができたら、余裕で合格点に達します。

というよりも恐らく上位合格することができるでしょう。

 

みんなが知っているのに、上位合格するって一見のように聞こえますよね。

だけどこれは、受験生のほとんどがみんなが知っている知識すら曖昧で全答することができないからです。

相対評価を意識せず、細かい部分に振り回され、応用問題ばかり解いていると陥ってしまうので注意しましょう!

 

それでは、受験生一般が知っているであろう知識を、自分も取り残されないように抑えていくためにはどうすればいいか?

それは、みんながやっている勉強と同じ勉強をすることです。

みんなが使っている参考書を使うなどがその代表です!

みんなが使っている参考書をくまなく抑えてしまえば、怖いものはないでしょう!

この「みんなが使っている参考書」については後ほど紹介します!

 

・どれほど深い知識まで追い求めればいいのか分かる!

相対評価を意識することで、勉強の深さを確定することができます。

俺は特に日本史や世界史が受験科目となっている文系の皆さんは注意して欲しいことですが、基礎がガタガタなのにあまりにマニアックな知識を追い求めすぎることは非常に危険です。

なかなか成績が伸びない人の特徴として、必要のない知識まで全部覚えてしまおうというするというものがあります。

 

それではどれほど深い知識まで覚えるかですが、受験生一般が知ってる知識まででも構いません。

なぜなら、みんなが解ける問題を確実に解答することができたら間違いなく合格するからです。

もしそれでも心配があるのであれば、これら受験生一般が知っている知識を確実に抑えた上で、応用的な教材に手を広げて行きましょう!

 

なお、ここまでの話と一見矛盾するように聞こえるかもしれませんが、日本史や世界史などの暗記科目は、基本的に頭に知識を詰め込めるだけ詰め込んでしまって構いません。

一度見たことある知識なら、最悪土壇場で思い出せるかもしれませんし、やはり知識量と得点は相関関係にあります。

日本史、世界史で高得点をとれれば他の教科の手助けにもなります!

まずは、受験生一般が知っている知識を確実に暗記し、その上でひたすら知識を詰め込んでいきましょう!

 

相対評価を踏まえて、おすすめの教材はこれだ!

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先程申し上げた通り、相対評価の上では受験生一般が使っている教材を使うべきです。

それでは受験生一般が用いている教材とは何か、各教科毎におすすめの教材というものを解説していきます(なお、理科は割愛しています)。

選考基準としては、昔から定評があるもの、最近おすすめされているもの、Amazonの参考書ランキングで上位かつ評価が高いものです!

これらの教材を使っておけば、まず間違いないと言えるでしょう。

なお、それぞれ一言ずつではありますが、その本の特徴も説明しておくので、ぜひ参考にしてみて下さい!

 

⓪全科目共通

各科目のおすすめの参考書を紹介する前に、全科目に共通する最も重要な参考書を紹介しておきます。

皆さんは何かわかりますか?

 

答えはズバリ「過去問」です!!

なぜなら、一般的に過去問は受験生のほとんどが解いているからです。

 

特に志望校の過去問に関しては、その大学を受験する受験生の殆どが解いています。

過去に出題された問題と同じ問題が出題される可能性も非常に高く、そのような問題は多くの受験生がきちんと答えてきます。

もしその問題を答えられないと、相対的に沈んでしまうことは必須です。

 

また、共通テストの過去問についても、受験生のレベルを問わず、多くの受験生が解いていますよね。

共通テストの過去問は非常に大学受験のエッセンスが詰まっているので、共通テストを受ける必要がない人でも5年分くらいは必ず解いておきましょう!

 

また、過去問の重要性や具体的な取り組み方について丁寧に解説している記事もあるので併せて読んでみてください!

合格の最大のカギは過去問?過去問の重要性と取り組み方を徹底解説!

 

①国語

国語では、現代文と古文、漢文に分けて解説していきます!

 

現代文

・『現代文読解力の開発講座〈新装版〉』(駿台出版)

現代文の読解の基本的な定石が説明されています。非常に丁寧に解説されているので、ぜひ1冊目に取り組んでもらいたいです!

 

・『入試現代文へのアクセス 基本編』(河合塾出版)

比較的簡単な長文読解が数多く掲載されています。応用編もおすすめです!

 

・『柳生好之の現代文ポラリス』(KADOKAWA)

大学の重要な過去問が10数題掲載されています。レベル別になっており、段階的に進めていきましょう!

 

古文

・『読んで見て覚える 重要古文単語315 (三訂版)』(桐原書店)

古文単語の参考書の中で受験生シェア率No1です!必要最低限の文法や古文常識などもまとまっており必携です!

 

・『古文上達 基礎編 読解と演習45』(Z会)

文法を覚えながら、短文読解ができる名書です!10年以上前からAmazonでベストセラーです!

 

・『ステップアップノート30 古典文法基礎ドリル』(河合塾シリーズ)

文法の一冊目に最適!これに情報を一元化するのもおすすめで、ぜひとも持っておきたいところ!

 

漢文

・『漢文早覚え速答法 共通テスト対応版』(大学受験VBOOKS)

話し口調で漢文の文法を教えてくれます。漢文の文法を型で教えてくれるので、非常にわかりやすいです!

 

・『ステップアップノート10漢文句形ドリルと演習』(河合塾シリーズ) 

文法の演習書としておすすめ!速答法で勉強した後に、仕上げとしてやるといいでしょう!

 

・『漢文ヤマのヤマ 共通テスト対応版』(大学受験超基礎シリーズ)

こちらも昔から定評のある文法書です!問題も載っているので演習書としても兼ねることができます!

 

②数学

・『チャート式基礎からの数学(青)』(数研出版)

数学の受験生シェア率1位はやはり青チャート!基本的な定石を学ぶには非常におすすめ!

 

・『大学への数学 1対1対応の演習』(東京出版)

青チャートと役割は同じですが、若干難易度が高いです。青チャートで満足ができない人にはこれ!

 

・『文系数学の良問プラチカ 数学1・A・2・B』(河合出版)

トップクラスの数学力を身に着けたいという人は是非やりたい一冊です。文系とありますが理系の人にもおすすめ!

 

③英語

英語では、英単語、文法、長文読解、リスニングに分けて解説していきます!

 

英単語

・『英単語ターゲット1900 5訂版』(旺文社)

安定のターゲットです。志望校のレベル別に覚えるべき単語が区切られているのでメリハリがつけられます!

 

・『システム英単語<改訂新版>』(駿台文庫)

シスタンもターゲットと並んで受験生シェア率が非常に高い単語帳です!

 

・『鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁』(KADOKAWA)

単語のイメージ・解説が非常に豊富で、単純な暗記ではなく、本質を理解しながら暗記することができます!

 

文法

・『Next Stage 英文法・語法問題[4th EDITION]』(桐原書店)

英文法の決定版はこちら!問題数が多いですが、何周も繰り返し解くことにより、どんな問題にも対処できます!

 

・『英文法・語法 Vintage 3rd Edition』(いいずな書店)

ネクステとほぼ同じでおすすめです!イディオムや多義語なども覚えられるので絶対にやりましょう!

 

・『実力判定 英文法ファイナル問題集 』(ピアソン桐原)

上記2冊の後に最終チェックするならこの一冊です!長い間ずっと受験生に定評がある名書です!

 

長文読解

・『やっておきたいシリーズ』(河合塾シリーズ)

英単語や英文法の勉強がある程度進んだらおすすめの参考書です!実力に合わせて単語数を選びましょう!

 

・『英語長文ハイパートレーニング』(桐原書店)

大学の重要問題が10数題掲載されています。レベル別になっているので、徐々にレベルを上げていくのにおすすめです!

 

リスニング

・『新 キムタツの東大英語リスニング』(アルク)

リスニング対策の良書が少ない中、唯一の良書です。難関大を目指す人はこれは確実にやっておきたいところです!

 

④社会

社会は、受験生一般が選択している日本史と世界史を解説していきます!

 

日本史

・『一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書』(SBクリエイティブ)

これは最近登場した参考書です。Amazonでしか買えませんが、日本史を1つの物語としてまとめられており、非常におすすめです!

 

・『詳説日本史B 改訂版』(山川出版)

これは言わずもがなですね。指定教科書なので、受験生のほぼ全員が持っています。

 

・『日本史B一問一答【完全版】2nd edition』(東進ブックス)

一問一答については意見が分かれるところですが、受験生シェア率が高いのが実態です!

 

世界史

・『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』(SBクリエイティブ)

これは最近登場した参考書です。Amazonでしか買えませんが、知識が体系的に整理されており非常にわかりやすいです!

 

・『詳説世界史B 改訂版』(山川出版)

これも言わずもがなです。ぜひ一読はしておきたいところです!

 

・『山川一問一答世界史 第3版』(山川出版)

一問一答については意見が分かれるところですが、受験生シェア率が高いのが実態です!

 

相対評価についてまとめ!!

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以上、大学受験における相対評価について詳細に説明してきました。

ここまでの内容をまとめると以下のようになります。

 

・相対評価とは他者との比較によって成績を決めるという評価方法!

・相対評価を意識することで勉強の方向性や受験との向き合い方がわかる!

・出来るだけ受験生シェア率が高い教材を使うのがポイント!

・受験生シェア率が圧倒的に高いのは志望校の過去問!

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