「将来教師になりたくて、早稲田大学教育学部に進学したいと考えているけど、合格するのは難しいのだろうか?」
「憧れの早稲田大学になんとしても進学したくて、とりあえず教育学部を受験してみようと思うのだけれど、教員志望じゃなくても授業についていけるかな?」
早稲田大学教育学部を受験しようと考えている受験生の中にはこのようなことを思っている人も多いのではないでしょうか?
早稲田大学教育学部は早稲田大学の中でも難易度、倍率が高いのが特徴です。
そのため、ある程度具体的な対策や計画を講じておかないと良い結果は望めません。
私筆者は、合計6年間(学部、修士)早稲田大学に通い、教育学部の知り合いがいっぱいいるため、早稲田大学教育学部の様々な情報について熟知しています!
そこで今回は、早稲田大学教育学部の特徴や難易度、対策など様々な点について丁寧に説明していきたいと思います!
この記事を読んでわかること
・早稲田大学教育学部がどんな学部か、その特徴が分かる!
・早稲田大学教育学部の偏差値や難易度が分かる!
・早稲田大学教育学部に合格するために具体的にすべき受験対策が分かる!
・早稲田大学教育学部を選ぶ際のポイント・留意点が分かる!
それではいってみましょう!!
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早稲田大学教育学部ってどんな学部?教員志望ばかりなの?
教育学部と聞くと、教師を目指していて、教職課程の授業をいっぱい履修して、教育実習にも行って、教員免許取得して、、、
みたいなイメージ持ちますよね(笑)
私自身、教育学部の友達に話聞くまではそんなイメージを持っていました。
しかし実態は全く異なります。
まず、早稲田大学教育学部内で、実際に教師を目指す人は3分の1もいないです。
ほとんどの学生が一般の民間企業へ進路選択しており、公務員を目指して勉強する学生も一定数います。
また、教職課程が必修ということもありませんので、安心して下さい。
(因みに教職課程というのは、教員免許を取得する際に必要となる単位です。卒業要件とは別枠ですので、通常の学生の1.5倍程の単位を取得しなければなりません。)
もちろん教師を志望する学生もいますし、早稲田大学教育学部から教師になった知り合いも何人もいますので、教師になりたい人にもおすすめです!
さらに早稲田大学教育学部の特徴として、かなり細かく専攻が分かれているという点が挙げられます。
学科が細かく分かれており、また学科もさらに「専修」という区分に分かれているのです。
学部内に文系も理系もいます。
同じ学部にも関わらず、様々なジャンルについて専門的に学ぶ学生がいるというのも早稲田大学教育学部の面白いところです。
色んな知識を持った友人を持つことができます!
早稲田大学教育学部に合格するのは難しい?偏差値や倍率は?
次に早稲田大学教育学部の受験データについて説明していきたいと思います。
早稲田大学教育学部に合格するのは難しいのでしょうか?
まずは客観的な数字から見てみましょう!
2021年度時点での早稲田大学教育学部の偏差値は「67.5」、一般入試の実質倍率が「6.8倍」となっています。
(引用元:パスナビ2021)
この数字は、早稲田大学内の他学部と比較して偏差値も倍率も高く、難関の部類に属するということがわかります。
次に、受験者の特徴についてです。
早稲田大学教育学部では、同学部を第一志望として志望校選択する受験生は少ないのが特徴です。
これは、教員になりたいなら近くにある東京学芸大学を第一志望とする学生が多いためです。
そのため、東京学芸大学を第一志望として、滑り止めで早稲田大学教育学部を受験するというパターンが多いと言えます。
また、早稲田大学教育学部を受験する学生のほとんどが他学部と併願しています。
とりあえず早稲田大学に進学したいけど、法律や政治といった分野に興味関心があるわけではないから、無難に教育学部を受けておくかといった感じです(笑)
さらに、東大、一橋大学、東工大を第一志望とする学生が、滑り止めとして受験するケースも非常に多いといえます。
現に、私の教育学部の友人はほとんど第一志望が国立大学としていました。
そのため、早稲田大学教育学部は上記偏差値以上に試験を突破するのが難しいという特徴があります。
第一志望として受験する方はもちろん、併願、滑り止めとして受験する学生も、しっかりと対策を講じておかないと合格するのは難しいと言えるでしょう。
早稲田大学教育学部を受験する際のポイント・留意点は?
まず先ほど説明した通り、早稲田大学教育学部は早稲田大学内でも偏差値、倍率が高く難関な部類に入ります。
そのため早稲田大学教育学部を第一志望とする場合には、必ず滑り止めを併願することをお勧めします。
さらに早稲田大学教育学部は区分上文系とされていることが多いですが、早稲田大学教育学部の数学科に関しては理系という扱いになっています。
受験科目はもちろん、入学後の勉強内容も全て理系なので間違えて受験しないようにしましょう。
また、先述したとおり、早稲田大学教育学部はかなり専攻が細分化しています。
そして、専修ごとに全く違う学部といっていいほど、授業内容やカリキュラムが異なっています。
そのため、入学してから「思ってたのと違う!」とならないように、学部選びの際には、十分注意しましょう!
次に、これは受験するか否かの判断材料となるかはいまいち不明ですが、
早稲田大学教育学部の所属する16号館は同大学で1番古い校舎として有名です。
エレベーターやエスカレーターなどはありません!笑
正直なところ、16号館のトイレは綺麗なものとは言えないです、、、
教育学部の友人もお手洗いに行くときは、隣の綺麗な校舎のトイレまでわざわざ出向くと言っていました(笑)
さらに、16号館は早稲田大学の学部の中で、校舎が最も最寄駅から離れています。
普通に歩いても、徒歩10分〜15分程かかります。
夏だと教室入るまでに汗だくです(笑)
これらのことから、学生の間で16号館は「チベット」と揶揄されています。
こういった特徴から、入学してから学部の学習環境について不満を漏らす学生が多いのも本学部の特徴です。
早稲田大学教育学部に必ずしもこだわりがある人以外の受験生は、一度オープンキャンパスなどに参加し、実際に雰囲気を見ておいたほうがいいでしょう!笑
早稲田大学教育学部に合格するためにやるべき対策は?
早稲田大学教育学部は私立文系の中でも最難関の部類に入ります。
そのため受験の際にはしっかりとした対策が必要不可欠です。
まず、早稲田大学教育学部の入試全体の特徴についてですが、すべての科目の配点が均等という点が最も特徴的です。
一般的の大学の入試は英語や国語に大きな配点が与えらていますよね。
そのため、英語の勉強に大きな比重を充てている人も多いかと思います。
しかし、早稲田大学教育学部はそうではありません。
国語、英語、数学、社会いずれも均等に50点が配分されています。
したがって、どの科目も等しく実力を備えていなければならないのです。
この点はぜひ留意していおて下さい!
それでは次に、各科目のポイントや勉強方法をについて解説します。
各科目毎にまとめてみました!
(1)国語
早稲田大学教育学部の国語では、毎年、「国語総合」「現代文B」「古典B」の3つが出題されます。
古典に関しては、漢文が多く出題される傾向にあります。
もっとも、特に難しくてみんな解けないなどといった問題は出題されていませんので安心して下さい。
共通テストレベルの問題を解くことができれば、問題なく回答することができるでしょう。
一方、現代文についてはかなり難しいです。
癖のある問題こそ出題されませんが、逆に実力がそのまま点数に直結するような問題設定となっています。
速読力も求められます。
問題文を素早く読み、筆者の「言いたいこと」を即座に把握するという練習を繰り返しておきましょう。
共通テストレベルの現代文の問題を所定の時間−10分程度で完答できるレベルまで持っていければいい感じです!
また早稲田大学教育学部の国語の特徴として、必ず毎年文学史の問題が出題されるという点も挙げられます。
もっとも、文学史の問題には多くの点数が振られているとは考えられないので、そこまで特別な対策をする必要はありません。
まずは文章の読解力をあげる練習を繰り返しましょう!
さらに、早稲田大学教育学部の国語の試験では、マーク式問題ならず、記述式の問題も出題されるという点には注意が必要です。
教材としては、早稲田大学教育学部の過去問演習は絶対にやるとして、共通テストの過去問もやるといいでしょう!
(2)英語
早稲田大学教育学部の英語では、標準的な長文問題が5題出題され、内容一致問題や文法問題、穴埋め問題などがバランス良く出題されます。
まずテーマについては、文系、理系共通問題であることから、社会科学系のみならず自然科学系も文章のテーマになることが多いです。
日頃の勉強では、様々なジャンルの文章を読む練習をするようにしましょう!
また、文章の分量が多いというのも特徴です。
もっとも文章のレベル自体はそこまで難しいものではなく、丁寧に精読していけば確実に得点することができることでしょう。
時間配分が重要ですので、時間を測っての過去問演習を繰り返し、正答率を上げる練習をすることが肝要です。
具体的には、大問1つにつき単純計算で18分ですので、見直しの時間を考えて、15分で1題を解答する練習を繰り返しましょう。
共通テストの過去問を所定の時間より短い時間で満点を目指すというトレーニングをするのも有意義です。
難しい単語も文章中に用いられているようですので、毎日少しずつでもボキャブラリーを増やしておくのも忘れずにやりましょう!
(3)社会
早稲田大学教育学部の社会科目については大学受験においてはいわゆる難問が多く出題されています。
出題分野も政治史、経済史、外交史、文化史など幅広く、出題される時代も全範囲です。
もっとも、これらの問題は受験生一般は同様に解くことができず、差が生まれることはありません。
試験は相対評価であることを認識することが受験において非常に重要です。
みんなが解けない問題を落としても何ら影響はありません。
他方で、みんなが解ける問題を解けないと大きく差が開きます。
そのため、難問を解けるようにと無理して社会の勉強に時間を割くことは、費用対効果的にはよくありません。
まずは確実に解ける問題を落とさないことを意識し、基礎的な問題演習を繰り返しましょう。
具体的には、共通テストの過去問レベルの知識は確実に抑えておきたいところです。
そのうえで、早稲田大学教育学部の過去問や他学部・他の私大の過去問の演習を行っていけば、受験生間において相対的に浮上することができるはずです。
はじめからマニアックな知識ばかり追求すると沼にハマる上、知識に偏りが生じます。
まずは教科書レベルの知識、共通テストで9割を超えられる程度の知識を抑える必要があるということを留意して下さい!
(4) 数学
早稲田大学教育学部の数学は非常に難しいです。
これは受験界では有名です。
まず出題範囲が非常に広いのが特徴です。
細かい単元からも毎年難問が出題されています。
頻出分野は数IIIの微分積分で、これをテーマにした問題は毎年出題されています。
そのため、微分積分は確実に抑えておきたいところです!
もっとも、標準的な問題も必ず出題されています。
合格者一般が解けるであろう標準的な問題を確実に回答することが合格のポイントです。
難しい問題にこだわり過ぎると時間が足りなくってしまうので、解けないと思ったら潔く見切りを付けるべきです。
合否を分けるポイントは難問を解くことではありません。
みんなが解ける問題を一つ一つ確実に抑えることです。
具体的な対策としては、青チャートや基礎問精講などといった網羅性のある問題集で基礎学力を付けた上で、早慶の過去問など用いて多くの問題演習を重ねるのがおすすめです!
早稲田大学教育学部についてまとめ!
ここまで早稲田大学教育学部について様々な視点から説明してきました。
内容を簡単にまとめると以下のようになります。
・教育学部であるからといって全員が教員志望ではない!
・早稲田大学教育学部は専攻が細分化されている!(数学科は理系なので要注意!)
・早稲田大学教育学部は私立文系の中でも最上位ランクであるため対策が必須!
・試験対策には、共通テストやセンター試験の過去問が非常に効果的!
早稲田大学教育学部は早稲田大学の他学部の中でも、就活にも強い学部と言われています。
そのため、入学する価値は非常に高いです!
それでいて早稲田大学の文系学部の中でも最も大学生活にゆとりのある学部という意見も多いです。
早稲田大学教育学部に入学すれば、楽しい大学生活、明るい未来が待っていることでしょう。
ぜひ合格を目指して頑張ってください!!
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