新型コロナウイルス感染症に振り回された2020年も過ぎ去り、年明けには2020年度大学共通試験が始まります。
受験生は最後の追い込みをかけている時期でしょう。受験がまだ先と思っていた高校1,2年生のみなさんについても「あと1年、2年」と考えると少し身が引き締まる思いがしますね。
具体的な志望大学、入試方法、試験科目についても調べ始める方もいるかもしれません。
文系学部では国語、英語に加えて地理・歴史(日本史、世界史)・公民(政治経済、倫理)、特に日本史あるいは世界史が試験科目に取り入れられている学部学科は多いです。
また理系学部についてもこれらの地理・歴史・公民の中から1,2科目程度必要とされることもあります。
大学受験においては受験科目を絞って、よく試験勉強を進めていくことがより高い偏差値の大学を目指すには戦略的に必要なことがあります。
この記事を読めば、社会系科目において日本史と世界史の選択で迷っている人はそれらの特徴を参考にして今後の受験戦略を立てていくことができるようになります。
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日本史と世界史はどっちがいい?
一般的なところでいえば、日本史は「日本の歴史を深く学ぶ」、対して世界史は「世界中の歴史を浅く学ぶ」と相対的に言うことができます。
また、相対的に世界史のほうが求められる知識量が多くなる傾向にあるとされます。知識をフラットに覚えられる人にとっては日本史のほうが得点の取りやすい科目といえるでしょう。
とはいえ、あとでそれぞれの特徴を述べていきますが、どちらも一長一短あり、あるいは受験科目によっては他科目と相乗効果が生まれる可能性も出てきます。
結局のところ好きな方を勉強したらよいということになります。
おおよそ高校2年生が終わり受験生としての勉強が本格的に始まっていくまでには
ほとんどの高校では日本史・世界史の必修が終わるため、それまでの手ごたえ、勉強のしやすさ、覚えやすさを知っておき、勉強していて楽しめる方を選ぶとよいでしょう。
日本史の特徴
日本史の場合、当たり前ですが原則として日本の歴史のみ(たびたび他国の名前や関係性などは登場しますが)、
登場人物は日本人のみ(ごく一部に外国人も)、時間軸通りに歴史の出来事が進んでいきます。
小学校、中学校でも学習してきた内容をベースにさらに勉強して発展させていける人もおり、
とっかかりやすさ、覚えやすさから特に違和感なく勉強を進められる人もいます。
そのため、小中学校での勉強をある程度真面目にやってきた人で大学受験においても日本史のほうが覚えやすいという印象を持つ人もいることでしょう。
実際、大学受験予備校の河合塾の資料によると、2019年のセンター試験での受験者数は日本史Bが169613人、世界史Bが93230人となっています。
これらの特徴がある一方、「漢字ばかりで覚えづらい」「藤原、徳川など何代にもわたる登場人物が出てくる」「重箱の隅をつつくような細かい知識まで問題で出される」といった特徴により苦手意識を持つ人もいます。
世界史の特徴
世界史の特徴としては日本史と対になる特徴も多くあります。
世界中の国と地域の歴史を学ぶため、出題範囲は広くなる傾向にあること、世界中の登場人物を覚えなくてはいけない、国ごとの歴史を学ぶため時間軸が並行することもあるといった特徴が考えられますね。
「日本史に比べて小学校、中学校での学習機会が少なくなじみが薄い」「カタカナの地名や登場人物がどうしても覚えられない」「時間軸が行ったり来たりするのが苦手」といった苦手意識を持つ人がいることも事実です。
逆に、「日本史の漢字だらけの名称より覚えやすい」「いくつかの国を関連付けて覚えることができて覚えやすい」といった印象を持ちスムーズに勉強が進む人もいます。
世界史の覚えやすさを向上させる要素として他科目との相乗効果の側面があります。
受験科目上、社会系科目を2科目選択する必要がある場合、地理や政治経済倫理と併修することで内容が重複することがあります。
地理においては「系統地理」と「地誌」に分けることができ、前者では世界の地形・気候・文化などを学び、後者で各地域の特徴を学びます。
ただし計算などはないもののグラフの読み取りなど理系的要素が強く文系受験者では苦手意識を持つ人もいます。
倫理では心理学・哲学・現代倫理からなり、世界の歴史上多大な影響を与えた哲学、宗教などを学ぶため世界史との重複する範囲もあります。
ただし、政治経済分野も1つの科目として受験をする必要が多く(いわゆる“倫政”)、学習範囲が広くなる傾向にあります。
日本史と世界史はどっちがいい?まとめ
• 日本史、世界史の受験においてのそれぞれの特徴を解説しました。
• 文系学部学科の多くでは試験科目として必修、理系学部学科でも選択する必要が時にあります。
• 一般的には日本史は「狭く深く」、世界史は「広く浅く」といった特徴がある。
• 親しみやすさから日本史を選ぶ人がどちらかというと多い。
• 高得点を目指すにはどちらも勉強が必要です。
• 他の科目と組み合わせで重複する範囲を学習することもあり相乗効果が期待できることもある。
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