「大学受験がいよいよ１週間後に迫ってきているけど、今のうちに用意しておいたがいいものはあるかな？」
「受験当日には、休み時間に確認するために、今まで使ってきた教材を持っていったほうがいいかな？」
大学受験を間近に控えている受験生の中には、このようなことを考えている人は多いのではないでしょうか？
大学受験は想像以上に緊張するものです。
特に受験直前には浮き足立っており、受験票を忘れるなどといった思わぬミスをしてしまうことも多々あります。
私筆者は、受験の際にあらかじめ、当日持っていくものをリストアップしていたため、余計な心配をせずに試験に臨むことができました。
そこで、今回は「大学受験当日の持ち物」について丁寧に解説して行きたいと思います！
この記事を読んで分かること
・入試までに持っていくものをまとめておいた方が良い理由が分かる！
・受験当日に具体的にどんな持ち物をもっていけばいいのかが分かる！
・受験当日に持っていってはいけないものが分かる！
・受験当日に受験票などを忘れてしまった場合にすべき行動が分かる！
それでは行ってみましょう！！
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大学受験当日までに持ち物を考えておいたほうがいい？
大学受験が近づいてくると、緊張や不安から、勉強に手がつかなくなってきますよね、、、
ですが、志望校に合格し、夢見ていた大学生活を迎えるためには、なんとか最後まで頑張って勉強しなくてはなりません。
もっとも、受験１週間前あたりから、受験当日の持ち物を必ずチェックしておくようにしてください！
その理由はいろいろとあります。
まず一つ目としては、前日などに必要なものが足りないことに気が付くと、最悪の場合、用意できない可能性があるからです。
その例として、場合によっては、受験票に証明写真が必要となる場合があります。
そのことに受験前日の深夜に気が付いた場合、証明写真が用意できないというケースもないとは言えません。
また、あらかじめ準備しておくべき理由としては、きちんと準備しておくことによって落ち着いて試験に望めるという点が挙げられます。
焦りや不安は、その原因の垣根を超えて連鎖してしまうという特性があります。
これはどういうことかというと、朝起きてから支度や時間に追われ焦りや不安が生じてしまうと、その焦りや不安が試験にまで連鎖してしまうのです。
大事な試験を、余計な緊張をしながら受けなければならないことになってしまうのです。
因みに、受験における不安や焦りとの向き合い方について丁寧にまとめている記事があります。
これを読めば、焦りや不安の対処法など具体的な向き合い方がわかります！
これらの理由から、必ず試験１周間ほど前には受験当日の持ち物を見直すようにしましょう！
以下では、私筆者の経験をもとに、受験において必須なもの、あると便利なものをまとめています。
こちらを参考にしてみて下さい！
大学受験当日の持ち物で必須なものは何？予め用意しておくことは？
それでは、いよいよ具体的に、受験当日に何を持っていけばいいのか説明していきます。
まずは、受験において必須の持ち物について詳しく解説していきます。
予め準備しておく必要があるものもあるので、そちらにも注意して下さい！
さらに、ここでは丁寧に必須の持ち物を万が一忘れてしまった場合の対処法についてまで解説しますので、なにか困ったことがあったら参照してみて下さい！
・受験票
これは言うまでもなく受験においては必須の持ち物の一つです。
受験票には、あらかじめ証明写真を貼付して置かなければいけない場合などもあります。
自身が受験する学校の案内をよく確認しておきましょう！
また、雨などに濡れないように、クリアファイルなどに入れておくといいです。
なお、万が一忘れてしまった場合には、会場のお近くのスタッフさんに声をかけましょう。
必ず、受験票を再発行してくれるブースなどがあるので、そちらに誘導してくれます。
受験票を忘れたから試験を受けさせてもらえないということはないので安心して下さい！
・学生証などの身分証明書
これは、受験票を忘れてしまった場合、紛失してしまった場合に必要となります。
顔写真入りのものがベターです！
・筆記用具
こちらも試験を受けに行くためには、必須中の必須ですよね。
具体的には、鉛筆、消しゴム、シャープペンシル、替芯、ボールペンです。
マーク式では鉛筆が必須です。
できるだけ濃い色の鉛筆を用いればマークする時間が節約できて有利です。
記述式の場合には、普段から使い慣れているシャープペンシル、ボールペンを持っていきましょう。
万が一忘れてしまった場合には、正直に試験監督員に相談しましょう。
間違いなく、貸してくれるはずです！
・時計
試験においては時間の配分というのは非常に大切です。
しかし、会場によっては時計がないというケースがあります。
というか、大学の教室の場合には、時計が教室内にある方がレアです。
必ず、時計を持っていきましょう。
なお、当日持っていく時計を選ぶ際には、音が出ない物を必ず選びましょう！
試験中音が出てしまうと没収されてしまいます。
私筆者自身、没収されている受験生を何回か見たことがあります！笑
・昼食
昼食は、必ず前日までに用意しておきましょう。
会場に入る前にコンビニで買おうと考えていても、めちゃくちゃ混んでいるし、焦りの原因になります。
また、昼食は、脂っこいものなど重いものは絶対に避けましょう。
重たいものなどを食べると、お腹を壊す可能性があるだけでなく、食後の倦怠感が大きくなります。
試験中に眠気が起きたら最悪です。
・飲み物
休憩時間には、必ず水分補給をしましょう。
その際には、冷たい飲み物や、利尿作用があるお茶などは避けたほうがいいです。
眠気対策として、カフェインも有用ですが、動悸や手の震えの原因となってしまうので、少量にしましょう。
また、エナジードリンクはカフェインの含有量が多いのみならず、糖分が多く含まれており、倦怠感が生じてしまいます。
そのため、これらの飲み物はあまりおすすめしません。
飲み物に関しては、もし忘れてしまった、なくなってしまった場合でも心配しなくて大丈夫です。
一般的な大学であれば自動販売機がすぐ目につくところにあるので、そこで調達しましょう！
・財布
現金などは持っていればある程度役に立ちます。
また、交通系ICカードは、必ず前もってチャージしておきましょう。
受験当日は、会場の最寄り駅の券売機は非常に混雑します。
あらかじめチャージしておかないと帰るのが遅くなってしまいます！笑
大学受験当日の持ち物であると便利なものは何？
次にあると便利なものについて説明していきます！
自分が必要だなと思った場合には、持っていくといいでしょう！
・教科書や参考書
こちらは必ずしも必須のものとはいえませんが、休み時間に軽く確認するために持っていってもいいでしょう。
もっとも、受験会場に多くの教材を持っていくのはやめましょう。
本は１冊１冊が重たいため、多くの教材を持って移動するのは非常に体力を消耗します。
また、想像以上に休み時間に参考書を見る時間はないですし、極力脳を休ませたり、お手洗いに行ったほうが費用対効果が高い場合もあります。
もっとも社会など暗記科目は、直前まで知識を詰め込んでもかまいません。
これは、他の教科と比べて、詰め込むことによって得られる費用対効果が高いからです。
・防寒具
寒い中の移動は想像以上に体力を使いますので、暖かい格好していきましょう。
なお、中に着込んでいくのはあまりおすすめしません。
なぜなら、試験中に暖かすぎると眠くなってしまうからです。
試験会場が暖房が効きすぎている場合などもあります。
アウターを暖かくするか、カイロなどを持っていくようにしましょう！
なお、文字がプリントされている服は絶対にNGです。
その場で脱がされます。
実際にそのような場面を何度も見てきました。
無地の服を選ぶのが無難です！
・雨具、替えの靴下
雨が降りそうな場合には、雨具と替えの靴下を持っていくのをおすすめします。
大学入試は１月〜２月の１ヶ月間に集中しています。
そのため、万が一風邪を引いてしまったら、他の受験にまで影響してしまいます。
この一ヶ月は体調の管理には十分気を配る必要があります。
また、替えの靴下というのは、雨で靴の中まで浸水してしまったときのためです。
濡れた靴下のままでは、試験に集中できませんよね(笑)
かといって、脱いでしまっては、体温が急に下がってしまいます。
私自身、試験の際には必ず靴下を持っていくようにしています！
・薬
試験は高度な緊張下で、腹痛などを起こすケースが非常に多いです。
試験会場のトイレは満杯で、休み時間中に行けない可能性もありえます。
このような場合に備えて、胃腸薬などの薬を持っていくのをおすすめします。
私筆者自身何度か救われたことがあります！笑
また、女性に関しては、生理関連のものを持っていくべき場合もあります。
私筆者の友人でも、学校の期末試験でしたが、生理痛がひどくて試験を白紙で出さざるを得なかったという方もいました。
これについては、後悔しきれないことですので、生理痛薬なども検討してみましょう。
なおこれら薬を選ぶ際には、水無しで飲めるか、即効性があるか、眠気を誘発する恐れがあるかに注意しましょう！
・ティッシュ
試験会場は大学の教室を利用します。
私立大学などでは、比較的きれいな教室の場合が多いですが、国公立大学など、場合によっては、カビやホコリだらけの教室で受験する場合も否定できません。
鼻水を出しながら試験を集中して受けることはできないので、ティッシュを持っていくようにしましょう！
・一口大のチョコレート
脳を働かせるには、ある程度の糖分が必要です。
かといって、あまり糖分を取りすぎてしまうと、試験に集中できなくなってしまいます。
そこでおすすめなのが、一口大のチョコレートです。
私筆者は試験で毎回、各休み時間に一口大のチョコレートを一つずつ食べていました。
ぜひ試してみて下さい！
・耳栓・イヤホン
休み時間には、多くの受験生が終わったばかりの問題の答え合わせ、解説を勝手にやり始めます(笑)
このような話が耳に入ると、どんどん不安になってきますよね。
しかも、試験が終わり、解答を提出してしまった以上、そのような会話にはなんの価値もありません。
耳栓やイヤホンをして音楽を聞くことで、このような会話を聞かなくて済むのです！
また、周りの音を遮断することで、自分の世界に没頭し、集中力を高めることができます。
音楽を上げて気分を落ち着かせたり、士気を上げたりするのもおすすめです！！
・輪ゴム、ヘアゴム
まず輪ゴムに関しては、鉛筆等を束ねておくことで転がって落下するということがなくなります。
また、ヘアゴムに関しては、紙が長い場合には、試験に集中するために髪を束ねるといいでしょう。
これらはどちらかで最悪代用することができます。
・スリッパ
大学の教室はほぼ全て土足です。
靴を履いたままでは試験に集中できないという方はスリッパを持っていくといいでしょう。
・セロハンテープ
これは受験票を固定するための道具として、あると非常に便利です。
試験中は、受験票を机の通路側の端において置かなければなりません。
しかし、ただでさえ狭い机なのにめちゃくちゃ邪魔ですよね(笑)
問題冊子や解答用紙にぶつかって落ちそうになることも多々あります。
そんなときにセロハンテープで受験票を固定することで、落ちる心配などがなくなります。
もっとも、場合によっては禁止されている場合などがあり、剥がすよう指示される可能性もあるので、その場合には素直に従うようにしましょう！笑
・心の安寧グッズ
これは、どうしても不安などで精神的に弱った状態のときに役に立つものです。
例えば、お守りや家族・親友からのメッセージカードなどが考えられます。
試験前などに、友達と交換しておくのもいいですね！
大学受験当日の持ち物についてまとめ！
以上、受験当日の持ち物について様々な観点から詳細に説明してきました。
ここまでの内容をまとめると次のようになります。
・受験当日の持ち物は予めしっかりと準備しておくことで、試験に本領が発揮できる！
・受験当日に必須の持ち物はあらかじめリストアップしておくといい！
・受験当日は不必要なものを持って行くことはNG！必要最低限のものに限定しよう！
連日続く受験は、心身共に想像以上に疲弊します。
極力、荷物を減らして試験に注力出来るようにしましょう！
受験勉強も残りわずかです。
この数週間の頑張りが、今後の一生の人生を大きく左右します。
最後まで諦めないように頑張りましょう！！
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