「一人で勉強すると怠けちゃうから、友達と勉強したいなぁ、、、」
「学校や塾の先生が友達と勉強するのは良くないと言うけど本当なのかな?」
「友達と勉強するのと、一人で勉強するのではどちらが効率が良いのかな?それぞれのメリット・デメリットが知りたい!」
受験生や、期末試験を直前に控えている高校1年生、2年生の皆さんの中にこのようなことを考えている方は多いのではないでしょうか?
効率的に学力を向上させるためには、勉強方法が大きく関連します。
もし友達と一緒に勉強することが非効率である場合には、いくらいっぱい勉強したところで一生志望校合格レベルの学力を手にすることはないでしょう。
私筆者は受験生時代、友達との勉強についてそのメリット・デメリットをきちんと整理した上で、上手く使いこなすことで効率的に学力を向上させることができました。
そこで、今回は勉強の永遠のテーマでもある「友達と一緒に勉強すること」について丁寧に説明していきたいと思います!
この記事を読んで分かること
・効率的に学力を向上させる方法がわかる!
・友達と勉強するのと、一人で勉強するので、どちらが効率的かわかる!
・友達と勉強することのメリット・デメリットがわかる!
・友達と勉強する際の注意点がわかる!
それで行ってみましょう!!
~~~
「本音を言えば早稲田や慶応に行きたいけど、
今の自分の成績では正直いける自信なんてないなぁ…」
「MARCHに行けたら嬉しいけど…自分じゃどうせ無理だよなあ…」
あなたは今、そんなふうに悩んでいませんか?
しかし、効率の良い勉強法で最速で成績を伸ばせる武田塾・秋葉原校なら
第一志望を妥協するのではなく、あなたが本当に行きたい大学に逆転合格できます!
そんな武田塾では、最強の勉強方法について学べる〝無料勉強相談会〟を行っております。
第一志望に合格したければ、ぜひ下のボタンから
武田塾・秋葉原校の無料受験相談をチェックしてみてください!
友達との勉強は非効率?効率的に学力を向上させる方法はこれだ!
いきなりですが、皆さん、、、
効率的に学力を向上させる方法を知っていますか?
朝早く起きること?寝る前に暗記科目を勉強すること?
確かに、これらも学力を上げる上で重要なものではあります。
もっとも、効率的に学力を向上させる一番の方法は、「質の高い勉強を長い時間を行うこと」です。
要するに、次のような等式が成り立ちます。
「効率的な学力の向上=勉強の質×勉強する時間」
ダラダラと1時間勉強するよりも、10分集中して問題を解いたり、単語を暗記する方が全然効果があるのです。
上記の方程式を知っている人は多いですが、実践している人は非常に少ないです。
皆さんも、頑張っていっぱい勉強したのに、「あれ結局、何を覚えれたのだろう?」みたいな経験をしたことはありませんか?
それよりも試験前日に焦って覚えたことの方が記憶として定着しているみたいなこと多いですよね、、、(泣)
一夜漬けの場合には、危機感により集中力が向上し、勉強の質が高まっているからです。
効率的に学力を向上させたいなら、「勉強の質と時間」に注意しましょう!
そして、これは友達と一緒に勉強する場合にも当てはまります。
勉強しようとするその意思はとても素晴らしいですが、結局友達との雑談の時間のほうが長い場合には、「勉強の質」はかなり低くなってしまうのです。
友達と勉強することのメリット・デメリットについて検討する前に、「効率的な学力の向上=勉強の質×勉強する時間」という等式を必ず頭に入れて考えて下さい!
友達と勉強することのメリット!
では具体的に友達と一緒に勉強することのメリットについて話していきます!
箇条書きにまとめてみました。
・すぐ疑問点を解消できる可能性がある
よく分からない問題を先送りしたりして放っておく人がいますよね。
後でまとめて調べようとか後で先生に質問しようみたいな感じで。
しかし多くの場合、分からない問題があった事自体を忘れてしまい、結局疑問を解消することがないまま終わってしまいます。
この点、友達が隣にいればすぐに質問をすることができ、疑問をその場で解消することができる事があるのです。
もっとも、このメリットを活かすためには、一緒に勉強している友達がある程度の学力を有していることが前提になります。
また、必ずしも回答に正確性があるとは限りません。
その分野に精通している学校や予備校の先生に聞いたり、参考書の記載を参照したりするほうが正確です。
さらに、学力が向上する瞬間とは、自分で考え、自分で納得する時ということにも留意する必要があります。
そのため、必ずしも友達にすぐに質問することができることがメリットになるとは限らないという点に注意しておきましょう!
・互いに監視し合うことで強制的に勉強することができる
一人で机に向かって勉強していると、なかなかやる気がでないという問題に直面することってありますよね、、、
このような場合、同じ「勉強をする」という目的を持った友達同士で集まると、「勉強しなければならない雰囲気」を作ることができます。
特に意識が高い人と一緒に勉強する場合、お互いを監視することができるのです。
ライバルが一所懸命に勉強している横で、スマホをいじることははなかなかできないですよね(笑)
勉強にやる気がない時などに友達と勉強することはとても有用です。
外部的な事情により半強制的に集中するというのも友達と勉強するメリットと言えます!
・アウトプットをすることができる
一人で勉強する場合、インプットに終始してしまうという人は少なくありません。
しかし、学力を上げるためにはアウトプットをする機会を設けることが重要です。
問題演習をすることもアウトプットの方法として有効ですが、友達に勉強を教えてあげることなどもとても有意義なアウトプット法です。
友達に教えるとなると、得た知識を自分のなかでわかりやすく体系的に組み立てなおす必要があります。
この作業を行うこと自体が記憶の定着、知識の体系的整理に非常に役立つのです。
なお、よく問題を出し合うという人も多いかと思います。
もっとも、確かにアウトプットの一方法ではありますが、効率という観点からするとそこまでいい勉強法ではありません。
出す問題を選定している時間、友達が答えを考えている時間は言ってしまえば無駄な時間だからです。
一問一答などについては参考書などで自分一人でやりましょう!
・友達の勉強方法や自分の理解度を知ることができる
ずっと一人で勉強していると、他の受験生がどのような方法で勉強をしているのかを知ることはできませんよね。
友達と一緒に勉強することで新しい勉強方法を知ることができれば、「こういう勉強方法もあるのだ」という発見にもつながります。
友達の勉強方法を見て、効率が良いと感じた場合には、自分の勉強法として新たに取り入れてみても良いでしょう。
さらに、友達の勉強内容を確認すると、自分の進捗状況や理解度などが客観的に評価できるというメリットもあります。
・やる気が出る
友達と一緒に切磋琢磨することはやる気の向上に繋がります。
人は何かのため、誰かのためでないとどうしてもやる気が起きません。
互いに信用し合える友達と一緒に志望校合格を目指して共闘するとモチベが上がるのでおすすめです!!
友達と一緒に勉強することのデメリット!
もちろん友達と一緒に勉強することはメリットだけではありません。
友達と一緒に勉強することのデメリットについてもきちんと説明します!
・集中が邪魔される可能性がある
自分が集中していたときに友達から話しかけられたり、質問されたら集中が途切れてしまいます。
ところで、「効率的な学力の向上=勉強の質×勉強する時間」でしたよね。
集中して勉強ができているときこそ室の高い勉強ができている時間です。
一度集中が切れたら、再び同じレベルの集中状態に持っていくことは意外と難しいです。
互いに意識が高く、律することができるのであればいいですが、
仲が良すぎる場合や、ちょっかいを頻繁に出し合う間柄では、一緒に勉強するのは難しいかもしれません!
・勉強より会話に夢中になることが多い
私筆者の経験上、友達勉強する場合、大抵勉強よりも会話がメインになってしまいます。
一回の質問から、余計な話に発展し、気づいたら世間話をずっとしているという具合です。
特に受験や試験勉強においては、不安や焦りから安心を求めがちです。
そういった心理状態の中だと、どうしてもすぐに友だちと話してしまうのです。
・一人で勉強するのが苦手になる
効率的に学力を向上させたいなら、自分の頭で考え、自力で理解することが非常に重要です。
つまり、一人で勉強する時間が必要不可欠なのです。
しかし、いつも友達と勉強していると、次第に友達と一緒に勉強するという環境に慣れてしまいます。
そうすると、いつの間にか一人で勉強に取り組むことが苦手になってしまう可能性もあるのです。
実際にそういう人がいっぱいいます。
特に受験直前期になると一人で勉強数時間が長くなります。
その際に一人での勉強に慣れていないと、志望校合格の夢を実現することは困難になります。
一人で勉強することが困難になるほど友達に依存してしまうのは避けましょう。
友達との勉強、こういう場合は有効です!
友達と勉強することのメリット・デメリットについて丁寧に説明してきました。
このメリット・デメリットを踏まえて、
具体的にこういう場合には友達と勉強することは有効だ!
というのを説明していきます!
・一緒に時間を測って過去問を解く
過去問を一人で解くことはもちろん有用です。
もっとも、友達数人と一緒に時間を測って過去問を解くこともとても有意義です。
一人で過去問を解くと、途中でだらけてしまいそうになる時があります。
しかし、友達と解いていれば互いに監視・牽制し合うので、だらけることは少なくなります。
また本番では、他の多くの受験生に囲まれながら問題を解きます。
隣の人がどれほどのペースで解き進めているかなど集中が散漫になりがちです。
過去問を数人と一緒に解くことにより、本番に近いシチュエーションを経験することができるのです!
さらに問題を解いた後、結果などをすぐに共有し合えるのも利点です。
周りの受験生がどのような問題を解くことができて、どのような問題を解くことができないのかを把握しておくことは、相対評価の入学試験では非常に大切です!
・記述式の問題を一緒に議論する
友達数人と記述式の問題を一緒に議論することも非常に有意義です。
記述式の問題は、選択式の問題と比べて答案作成者によって解答の質がバラつきますよね。
たしかに過去問の模範解答だけでもある程度は正誤を判断できます。
しかし、不自然な日本語であるなどといった癖は、他人による客観的な添削によらなければ改善することはなかなかできません。
友達数人と議論し合うことで、自分だけじゃ気づけない癖や、より良い表現などといった新たな発見がいっぱいできます。
200字程度の短い記述式の問題であれば、議論することはあまり多くないですが、東大世界史の大問1などといった長い記述式の問題については議論するといいでしょう。
また、受験生の相場観も掴むこともできます!
・自分より学力があって、意識が高い人と一緒に勉強する
まず、意識が高い人であれば、勉強中に会話をすることは少ないです。
相手から雑談などされることはないでしょう。
また、そのような人の邪魔をすることができないため、自分も自ずと集中して取り組まないといけません。
そして、自分より学力がある人であれば、疑問点をすぐに質問し、解消する可能性が高く、友達と勉強することのメリットを活かすことができます。
・座席を隔離して、勉強の報告だけを共有する
友達と勉強する最大のメリットの一つが、互いに監視し合うことで、強制的に勉強するというものです。
しかし、すぐ隣に友だちがいると会話してしまいます。
それならば、座席を話して話しかけられないようにすればいいのです。
これは私筆者自身、大学院時代よく友達とやっていました。
そして、一日の終りに今日自分がどんな勉強をしたのか、どれくらい休憩をとったのかなどを共有することで、互いの監視体制をとっていました。
これならば、友達と勉強することのデメリットは克服することができるので、是非試してみて下さい!
・勉強ではなく、気分転換と割り切る
これは有効性なのかはイマイチ不明です。笑
私筆者自身、期末試験前など友達と一緒にファミレスで勉強などしていました。
もっとも、その場合には完全にその時間は気分転換の時間と割り切っていました。
確かに、勉強の成果はほとんど得られないですが、その代わりに色々会話することで心身ともにリフレッシュすることができます!
立場上あまりおすすめすることはできませんが、たまには気分転換と割り切って友達とダラダラ勉強してもいいかも?笑
ただし、やりすぎると抜け出せなくなるので、本当にごくたまにくらいにしましょう!
友達との勉強についてまとめ!
以上、友達と勉強すること意義について丁寧に解説してきました。
ここまでの内容をまとめると次のようにあなります。
・「効率的な学力の向上=勉強の質×勉強する時間」を意識する!
・友達と勉強することは基本的にはおすすめできない!
・友達と勉強することの最大のデメリットは勉強に集中できないこと!
・互いに自分を律することができる意識の高い友達と一緒に勉強するならメリットがたくさんある!
■無料受験相談 受付中■
秋葉原校では、無料受験相談を実施しております。
「志望校に受かるための勉強方法」
「受験生はいつまでに何をやっておくべきか?」
「成績をあげるには?」
など入塾の意思を問わず、どんな悩みや相談にも無料でお応えします!!
塾選びの前にまずは話だけという方も大歓迎です!
受験を絶対に成功させたい方はぜひ一度相談にお越しください!
■武田塾 秋葉原校■
東京都千代田区神田佐久間町3丁目28番地
星野ビル4F
TEL:03-5809-3789
Mail:akihabara@takeda.tv
■武田塾 秋葉原校に関するブログ■
秋葉原の塾なら武田塾秋葉原校がおすすめ!授業をしないで逆転合格!
[武田塾秋葉原校]秋葉原校のコースについて丁寧に解説します!
武田塾 秋葉原校の無料受験相談で第一志望合格の第一歩を踏み出そう!