「夏を制するものは受験を制すってよく聞くけど、本当なのかな?」
「夏休み期間中には、具体的にどのような勉強をすれば良いのだろうか?」
「夏休みになると怠けて勉強できない!自分を律する方法はあるのかな?」
受験生や、受験を見据えて早めに勉強を始めようとしている高校2年生、1年生の皆さんの中で、このようなことを考えている人は多いのではないでしょうか?
夏休みは自由に使える時間が膨大にあり、弱点を克服したり、過去問演習に打ち込んだりと大きく自分の学力を成長させる良い機会です。
反対に、自由に使える時間を全て遊びなどに使ってしまうと、周りの受験生などと大きく差がつけられてしまう危険があります。
私筆者は、夏休み期間に自分を律することで、大きく学力を向上させることができました。
そこで今回は、夏休み期間中の勉強のやり方などについて丁寧に解説していきたいと思います。
この記事を読んで分かること
・夏休み期間中が学力をあげるためにいかに重要か分かる!
・夏休み期間中にどのような勉強をすれば良いのか分かる!
・夏休みの前後の時期にやるべき勉強法が分かる!
それでは行ってみましょう!
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夏休みは学力を上げるチャンス?夏を制する者は受験を制するって本当?
「夏を制する者は受験を制する」
これは受験界でも特に有名な言葉として長年使われていますよね?
皆さんも親御さん、学校や塾の先生方に言われた経験があるのではないでしょうか?
この言葉は本当なのでしょうか?
答えはズバリ「YES」です!
夏休みは一般的な受験生であれば、約40日以上、24時間全てが自由に使える時間です。
これ程にまとまった時間が取れるのは1年間でこの時期だけです。
また、受験から約半年前というのもベストなタイミングです。
というのも、受験直前期には苦手分野の克服に充てられる時間はあまり多くありません。
夏休みまでに基礎知識を入れ込み、苦手分野を克服する。
そして、秋以降には過去問演習や問題演習などアウトプットを中心に勉強するというのが合格のための王道ルートです。
受験に対して実感が湧いてくる秋以降になると、漠然とした不安感から勉強の集中力が低下することも多々あります。
この時期に苦手科目があると、一層不安や焦りが高まってしまいます。
そのため、夏休み期間が学力を向上させるという目的において最も重要な時期と言えるのです。
さらに、合格する人たちは大抵、夏休みから受験勉強を本格的に始動しています。
その人たちとの差をつけられないためにも、夏休み期間中の時間を大切に使い、勉強していきましょう!
なお、ここまでは受験生にとっての勉強の夏休み期間の重要性を説明しましたが、高校2年生、1年生の皆さんにとっても重要な時期です。
この後説明するように、中高一貫校などではない限り、高校のカリキュラムは非常にギリギリな進度で進んでいきます。
受験までに受験に必要な履修が完了しないことも往々にしてあります。
そのため、夏休み期間中に授業の復習、先取りをしていくことにより3年生になってからの余裕が全然異なります。
部活動などの合間を縫って、少しずつでも勉強を進めていきましょう!
学力を向上させるために、夏休み期間中は具体的にどんな勉強をすれば良いの?
夏休み期間中の重要性は理解できましたか?
それでは次に、夏休みでは具体的にどのような勉強をすれば良いのか解説していきます。
それぞれの学年によって多少異なるので、
①浪人生向け
②高校3年生向け
③高校1、2年生向け
に分けて解説していきます!
①浪人生
まず大前提として、浪人生は夏休みもしっかりと自分を律して勉強する必要があります。
現役時の受験終了後も現在までずっと勉強漬けで、気が緩くなりがちです。
しかし、夏は本当に重要なので歯を食いしばって頑張りましょう!
浪人生の皆さんには夏休み期間中に、
・今までの勉強の総復習と弱点を浮き彫りにすること
・弱点を確実に克服すること
・なぜ現役時に志望校に合格できなかったのか、その原因を探求すること
・過去問演習をひたすらやりまくること
をやってもらいたいです!
まず、現役時に合格できなかったのは必ず何かしらの原因があります。
その原因を把握しないで現役の時と同じことをやっていてはいつまでたっても改善されることはありません。
苦手分野はどこなのか?英単語の知識量が足りていないか?暗記分野はしっかり理屈に遡って根本から理解した上で暗記できているか?
などなど、自分の目を背けてきたことにしっかりと向き合っていきましょう!
次に、現役生と比較して、浪人生の最大の強みはなんといっても、もう既に全範囲の履修が完了していることです。
そのため、今からでも過去問演習を開始することができます。
高校3年生などはそうはいきません。
まだ全範囲の履修が終わっていないため、過去問演習をやりたくても中途半端になってしまうからです。
学力が向上する最たる勉強方法は問題を解くことです。
綺麗にノートをまとめたり、ノートを何度も読み返したり、講義を聞いたりしても学力は向上しません。
私筆者は、受験生時代にはインプットの時間を勉強時間にカウントしないという自分ルールを作っていました。
問題を解いて、間違えたところを復習する。
トライ・アンド・エラーを繰り返すことが非常に重要なのです。
そのため、浪人生の皆さんは夏休みに過去問演習をひたすらやりましょう!
基本的に夏期講習や演習書に手を出すのは過去問が全部解き終わってから余裕があったらです。
もっとも、知識の穴がないように網羅性のある参考書はやる必要があります。
網羅性のある参考書1冊と、過去問だけで十分どの大学にも合格するだけの実力を身につける事ができます。
大手予備校の夏期講習などは必須要素では決してありません。
多岐に手を広げすぎると結局中途半端になって効果が全くないので注意して下さい!
塾や予備校の夏期講習の誘惑に惑わされないようにしましょう!笑
②高校3年生
高校3年生は部活動なども終わり、周りも受験モードに突入してくる頃ですね。
いよいよ受験に向けて勉強のやる気が高まってくる頃かと思います。
まず高校3年生の皆さんには夏休み期間中に、
・今までの総復習と弱点を浮き彫りにすること
・苦手分野・弱点を確実に克服すること
・志望校の過去問を最低1年分解くこと
を絶対にやってもらいたいです!
まず秋以降に過去問演習を中心に勉強できるというのが理想のペースです。
そのため、夏休みが終わるまでにできる限り苦手の分野をなくす必要があるのです。
具体的なやり方としては、教科書レベルの知識に穴がないかという観点から、今までの授業の範囲を全部復習しましょう。
少しでも怪しいなと感じた分野があれば、その分野全体をしっかりと理解できるまで先に進まないようにしましょう。
もし、中学校の分野も怪しいと感じたのであれば、焦らず一つ一つ克服しなければいけません。
弱点克服に関しては、本当に急がば回れです。
正直なところ夏休みを過ぎてからは、そこまで悠長なことをいっている時間はありません。
教科書レベルで構わないので、苦手分野を確実に夏休み期間中に克服しましょう!
次に、志望校の過去問を最低1年分を解くという点についてですが、これは最終的なゴールを知っておくことが重要ということです。
例えば目標校が英作文の問題を出題しないのに、英作文の勉強を多くやったところであまり意味をなしません。
早い段階から、志望校がどのような問題を出題するのか、難易度はどれ程なのかなど、敵を知っておくのが今後の勉強の方向性、方針を決定する上で非常に重要です。
なお、これらが全部終わったあとでは、余裕があったら授業の先取りをすることをおすすめします。
中高一貫校ではない場合、基本的に学校の授業では受験までに高校で学習するカリキュラムを終わらせることはできません。
特に日本史、世界史などの学習範囲が膨大な科目では、共通テスト直前期の冬休みに現代史を詰め込むというケースが非常に多いです。
知識があやふやなまま受験に突入することになります。
今では、完成度が非常に高い市販の教材がいっぱい存在するので、それらを購入して、できる範囲で先取りしていくと余裕を持って受験に望むことができるでしょう!
③高校2年生、1年生
高校2年生、1年生の夏休み時点ではまだ受験勉強という感じではないですよね。
私自身の個人的な意見としては、この時期は部活動に打ち込んだり、遊んだりしてもいいかなとも思います。
しかし、少しずつでも受験を見据えて勉強をしていくことで、確実にアドバンテージを得ることができます。
まず、高校2年生、1年生の夏休み段階で、受験を見据えた勉強を始めている人は1割に満たないです。
その中で勉強をコツコツ行うことにより周りに差をつけることができるのです。
さらに、この時期からコツコツ勉強を始めておくことで、勉強を習慣化することができます。
今まで勉強をしてこなかった人が急に毎日10時間勉強すると決意しても、途中で折れてしまうケースが多いです。
他方、毎日2〜3時間ほどでも勉強する習慣がついている人であれば、受験生になり毎日長時間勉強することになっても継続していくことができます。
高校2年生、1年生のうちから毎日少しずつでも勉強する習慣を作っておきましょう!
これらを踏まえて、高校2年生、1年生に夏休み期間中に行ってもらいたい勉強は、
・毎日少時間でも、机に向かい勉強する
・これまでの授業で扱った内容で苦手な分野の克服をする
・授業の先取りをどんどん行う
・英単語や古文単語、文法などを覚えられるだけ覚える
です!
まず、高校2年生、1年生段階で苦手な分野を潰しておくと、高校3年生に入ってからすぐに受験勉強のための演習を開始することができます。
高校3年生で学ぶことはほとんど高校2年生までに学ぶことの延長ですので、高校2年生までに習った勉強がきちんと理解できていないと高校3年生に入ってから苦労します。
そういった意味でも、苦手分野を克服しておくがおすすめなのです。
次に、授業の先取りについてです。
正直、授業を待たなくても、自学自習で受験レベルまで持っていくことも可能です。
そうすると3年生になってからが本当に楽ですし、圧倒的なアドバンテージを得ることができます。
開成や麻布などの超進学校が毎年東大を多く排出しているのは、高校2年生までにすべてのカリキュラムを修了させ、3年時に問題演習をひたすら行っているからです。
先ほど説明したとおり、完成度の高い市販の教材がいっぱいあります。
正直、学校の授業よりわかりやすく詳説されているのもたくさんあります(笑)
そのため授業を待たなくても、自分でどんどん勉強することができます。
授業の先取りをしておくことで、学校の成績も当然に向上させることもできるので、余裕があったらやっておくといいでしょう!
夏休み期間中に学力を確実に向上させるためには生活習慣が最重要!
夏休みの重要性や具体的にやるべき勉強は理解できましたか?
しかし、頭では勉強しなきゃとわかっていてもこれを実行するのは非常に難しいです。
それは夏休みには多くの誘惑があるからですよね、、、
周りでは、大人が祭りや花火大会に出かけていたり、受験に関係ない学生が旅行していたりするなど羨ましいですよね。
私自身も浪人経験があるので、現役で大学に進学した友人がSNSに大学生を謳歌している写真などをあげているのを見て、虚無感に苛まれたこともあります(笑)
夏休み期間中勉強に打ち込むためには強い精神力、生活習慣の確立が必要不可欠です。
この点についても、高校、大学、大学院、司法試験受験を経験した私自身が確立した考えを伝えたいと思います。
しかし、ここで説明していては非常に長くなってしまうので、別の記事にしてまとめることにします(笑)
丁寧に解説しているので、こちらも併せて読んでみて下さい!
↓併せて読みたい
志望校合格には夏休みが勝負!夏休み期間の生活習慣の律し方を徹底解説!
夏休みに学力を向上させるためにやるべき勉強についてまとめ!
以上、夏休みの重要性や、やるべき勉強などについて詳細に説明してきました。
ここまでの内容をまとめると次のようになります。
・夏休みほど自分の勉強をすることができる期間はない!
・夏休みは徹底的に弱点克服を目指そう!
・余裕があったら、問題演習や授業の先取りをしよう!
・夏休みを有効にするためには生活習慣に最新の注意を払う必要あり!
「夏を制する者は、受験を制する」
これは紛れもなく本当です。
夏休みが終わったときに、この約40日間よく頑張れたと思えたら、合格はもう目の前と言っていいでしょう。
また、誘惑が多い夏休みに目標に向かって頑張ることができれば、あなた自身を大きく成長させることができます。
悔いのないように、ぜひこの夏勉強に打ち込んでみて下さい!!
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