今回は高1・高2生の方に向けて早めにやるべき科目について書きます。
高1・高2の皆さんは部活があったり、学校行事が忙しかったりで勉強時間に限りがあり、勉強も始めたばかりで何からしたらいいのか分からないという方も多いかと思います。
そこで今回、この記事では、
☆早めにやるべき科目について
☆具体的なこの夏の目標について
☆受験勉強の大まかな流れ
この3つについて宗像市にある武田塾赤間校がお話していこうと思います。
この記事を読んでもらうことで
・志望校に向けた受験勉強・対策が計画的に進められるようになります。
・この夏で完璧にすべき科目や単元が決められてすぐに取り掛かることができるようになります。
ぜひ最後まで読んでもらい来年・再来年の志望校合格を勝ち取ってください!
この夏から早めにやるべき受験科目は数学と英語
では早速、早めに始めるべき科目について、
ずばり結論から言うと、それは数学と英語です。
この二つは勉強しても成績が上がりずらい科目トップ2です。
早めにやればやるほど後々優位に立てます。
特に数学では市販の参考書である基礎問題精講がおすすめ。
英語ではシステム英単語(ターゲット1900)でいう最初の1200語レベルと文法。
基礎問題精講、英単語と文法をいかに早く完璧にするかがとても大切です。
基礎問題精講にでてくる例題と英単語は、それぞれ数学と英語の基礎中の基礎です。
ここが盤石でない状態で演習をしてもあまり効果がありません。
何から始めたら良いのか分からないという方は基礎問題精講にでてくる例題と英単語から始めましょう。
共通テストにおいて、数学は多くの問題に触れてパターンを暗記すること、英語は多くの英文に触れて速読力をつけることで成績が上がります。
そのためには高3になってからの演習の時間を今のうちにどれだけ作れるかがカギになってきます。
高3になってからの時間を全て演習に使えるようにするために、今のうちに基礎問題精巧と英単語・英文法この二つを完璧にしましょう。
※まずは1200語まで完璧に覚えましょう。明屋書店さんにあります!
具体的なこの夏の目標について~基礎を完璧にすることが重要
次はこの夏にやってほしい事についてです。
皆さんにこの夏ぜひやってほしこと、それは参考書を一冊完璧にするです。
数学では基礎問題精講、英語ではシステム英単語(ターゲット1900)がおすすめです。
基礎問題精講は受験では必須の基礎問題がいくつも入っています。
少なくとも3周は繰り返し、問題を見るだけで別解も含めて解答方法が思い浮かぶようになるまで徹底的にやり込みましょう。
高校2年生でⅠAが終わっている方はⅡBを完璧にして、夏の終わりには段階突破テストが受けられるようになりましょう。
英単語は武田塾の英単語勉強法を活用して、コツコツ着実に覚えていきましょう。
英単語の覚え方はこちらの記事で紹介していています。
こちらもぜひご覧ください☆
英単語を1週間で1,000個覚える方法を大公開!!
https://www.takeda.tv/akama/blog/post-176948/
システム英単語(ターゲット1900)では1200語(共通テストレベル)をまずは3周。
それが完璧になってから残りの単語を学習するようにしましょう。
システム英単語(ターゲット1900)に限らず単語帳はレベル別になっていることが多いです。
その中の共通テストレベルをまずは完璧にしましょう。
難しい単語を覚えることよりも基礎単語をいかに完璧にするかが重要です。
そして、英語と日本語の対応は反射的に答えられるように。
それができたら名詞は多義語、動詞は用法、形容詞・副詞は派生形など一単語一単語細かいところまで覚えていきましょう。
基礎単語は文章読解だけでなく、二次試験の英作文でも活躍します。
英作文はできるだけ難しい単語を避けて基礎的な単語・文法で書くものです。
ここでは意味だけでなく、用法や似た単語同士のニュアンスの違いが分かっているかが問われます。
自分で単語が使いこなせるようになるまでフレーズなどを活用して、しっかり覚えましょう。
※良問ぞろいな基礎問題精講。こちらも明屋書店さんにあります!
受験勉強の大まかな流れ
では最後に受験勉強の大まかな流れ、いつまでになにが終わればいいのか、いつ何を始めればよいのかについて話していきます。
数学
先ほども触れたように基礎問題精講を2年生までに完璧にすることが目標です。
その後は共通テストの過去問を使って演習をしたり、志望大学によってはもう一段レベルが上の参考書をしたりしましょう。
ここで注意してほしいのは色々な参考書に手を出さないことです。
何冊も手を付けるより一冊を完璧にすることを重視しましょう。
また理系の生徒はⅠA・ⅡBの演習と同時並行で数Ⅲの勉強もしなければなりません。
難関大学や医学部に進学したい方は1年生のうちにⅠA・ⅡB、2年生で数Ⅲが理想のパターンです。
3年生になってからすべてを完璧にするのは相当苦しいことなので、難関大を目指す生徒はできるだけ早く数Ⅲの勉強に入りましょう。
英語
まずは単語と文法、そして解釈、最後に長文です。
2年生のうちに単語と文法が完璧になっていればあとは解釈の練習と長文を読むだけです。
単語や文法が入っていないのに長文ばかり読むなど順番を間違えないようにだけ注意しましょう。
国語
国語はまずは現代文。現代文が読めるようになったら古文、最後に漢文です。
目安としては2年生の終わりに古文漢文で共通テスト7割が目標です。
古文は英語と一緒で単語と文法を入れるとこからです。
英語だと順番は分かっている生徒が多いですが、古文になると全く違うことをしてしまう生徒がたくさんいます。
古文が読めない、たくさん読まなきゃとなってしまう人です。
また、単語はやってるけど文法はやっていないという生徒も多くいます。
文法書の最初と最後のページ、助動詞と助詞の一覧がありますが完璧に頭に入っていますか?
助動詞、助詞を覚えていないのに文章を読んでも学習効果は本来の半分にも至りません。
まずは単語と文法。
古文がある程度読めるようになったら、漢文ですがこれもまずは句法からです。
繰り返しになりますが順番を間違えないようにしましょう。
高1・高2のうちは国数英が優先
理科と社会は学校で基礎を覚えるぐらいでも構いません。
まずは3科目の完成を目指して頑張りましょう。
今自分がするべき勉強について分かっていただけたら嬉しいです。
覚えてもらいたいことをまとめると
①まずは数学と英語から
②数学は基礎問、英語は単語
③夏の間に一冊完璧に
④各科目勉強する順番を間違えないように
以上の4点です。
部活、学校行事、色々と大変なこともあるかもしれませんが、夏を無駄にしないようにしっかりと計画を立てて有意義な夏を過ごしましょう!
武田塾は自学自習の徹底管理・サポートで成績を上げます!
武田塾は授業を受けただけでは成績が上がらないと考えています。
・わかりやすく自分のペースで進められる参考書を用いて理解する。
・理解したら自分でできるかやってみる
・やってみてできなかったものをできるようにする
この3点ができてはじめて成績があがります。
また、参考書を1冊完璧にすることで、確実な学力が身につきます。
武田塾では、
一日ごとにすべき宿題を1週間分出し、確認テストを行い1週間の勉強が確実にできたかをチェックします。
特訓(個別指導)では、
宿題で出された問題が完璧になっているか細かく確認し、1週間勉強をしてきた中での疑問点を解決するので、次の1週間はより効率的に、よりレベルが上がった状態で、どんどん自学自習ができる生徒になっていきます。
▲武田塾赤間校 特訓の様子
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こういった悩みがあれば、
ぜひ、一度、武田塾赤間校の無料受験相談を受けてくみてください。
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