こんにちは!!
宗像市にある武田塾赤間校講師の辻岡です!
梅雨に入ったにも関わらず例年よりも雨が少なく、暑い日が続いていますね。
雨もいやですが、あまりに暑いのもつらいものですね… もうすぐ、またあの暑い夏が訪れるのかと思うと嫌気がさしますね。
しかし、受験生の生徒さんや保護者の方々におかれましては、そんな気温の問題よりも受験に対する意気込み・不安の方が大きい事でしょう。
夏はただがむしゃらに勉強ではダメ!やることを決めて質も維持する。
「夏は受験の天王山」と言われているように、夏という季節は受験勉強において非常に重要な時期です。
夏休みという一か月弱の非常に長い期間の休みのうちにどのような学習を、どの程度、どう効率的に勉強するのかが受験の結果を左右するというのは至極当然のことでしょう。
では、夏の間中ただがむしゃらに勉強すればいいのでしょうか?
当然ながらそうではありません。
ただ長時間勉強すればいいというわけではないのです。
大切なのは勉強したことで何が身についたか、何が解けるようになったのかという勉強の「質」なのです。
夏が終わった時に一日何時間やったと誇るのではなく、夏の間にこの分野まで学習を終えられたと自信を持って言えるようになる事こそが有意義な時間の使い方なのではないでしょうか。
一日のうちどのくらい勉強したかというのは自分の頑張りを計るための一つのものさしだと思います。
しかし、勉強時間がいくら長くても間の休憩が異常に長かったり、携帯を触ったり音楽を聴くなどして集中力をそいでいたり、途中でウトウトしてしまったりと勉強の質が低下するような学習の仕方をしていては意味がないのです。
人間の集中力はもって90分だという話を聞いたことはありませんか?
どんなにすごい人でも人間の集中力は何時間も続かないのです。
だからこそ、受験を控えたこの夏の時期に大切にしてほしいことは勉強した時間ではなく、勉強に必要な力を身につけるということなのです。
「勉強をするうえで大切なのは時間じゃなく、質だということは分かった。じゃあそのためにどんな勉強をすればいいの?」
そこで今回紹介したいのがYouTubeの武田塾チャンネルに投稿されている「英語のパラグラフリーディング、〇〇リーディングに惑わされるな」という動画です。
▼英語のパラグラフリーディング、〇〇リーディングに惑わされるな
https://www.youtube.com/watch?v=s0pUcAs0XEM&t=1s
こちらの動画はテーマからわかるように英語の学習法について述べられています。
学校や塾、YouTubeに投稿されている動画などで英語長文の学習法について学ぶ際に色々な手法が紹介されたという経験はありませんか?
これらの手法は高度な長文を読む際に非常に役立ちます。
ここでいう高度な長文とは単語が難しいとか熟語が多いという意味ではありません。
文脈の意図がつかみにくいものや、文法が複雑化していて文章の構成がはっきりしないものを指しているのです。
つまりこのような長文を解くための手法は、英語の基礎力を身につけたうえで活用可能となるのです。
このような技術的な面を鍛える前に必要となるのは基礎力です。
長文に登場する英単語を理解し、既習した文法の知識をもとに精読を行うことで英語の長文は読めるようになるのです。
英語力を不十分のままにして高得点を取ろうなど愚の骨頂。
勉強は何においても基礎力が最重要なものなのです。
では、基礎力をつけたうえで技術面を磨いていかなければならないのか?
時間がかかりすぎるのではないか?と思いますよね。
ご安心ください。
基礎力を身につけるだけでも長文読解は格段に簡単になります。
▲武田塾で使用するシステム英単語。1~1200番までの一語一訳を完璧にすると格段に長文が読めるようになります。
英単語や文法の基礎が固まれば固まるほ長文は速く、確実に読めるようになる
単語や文法の基礎固めを行えば今までよりも長文を読む速度があがり、読解の正確さも向上します。
結果として長文の問いの解答にかける時間は増え、正確に文章を理解することで正解を導く可能性も格段に高まるのです。
動画に登場した特別な手法を使用しなくとも、一文一文を精読し、ちゃんと理解するという当たり前のことができていれば容易に点数は上がると思います。
動画に登場した手法は先ほど述べたような手法は日本語でも解答が難しいような非常に高度な問題を解くとき必要なものです。
そのため共通テストやMARCHレベルの問題には基礎を固め精読をきちんと一文ずつ行うという手法で十分対処できるのです。
現役合格の武田塾講師が伝えたいこと~復習は受験を裏切らない~
私がこの夏に皆さんに意識していただきたいことは「復習を行う」ということです。
「なんだ当然じゃないか」と思った人も多くいるでしょう。
しかし、夏という時期は想像以上に皆様にプレッシャーがかかる季節なのです。
夏になると多くの部活は世代交代となり、部活に邁進していた人たちが受験勉強に本格的に向き合うこととなります。
部活をぎりぎりまでしていた子は他の子よりも遅れていると感じてしまうのが勉強を本格的に始めるこの夏という時期です。
そして部活に入っていない、または早々に引退していた子たちにとっても、部活を引退した子たちの勉強の追い上げに不安を感じるのです。
それに加え夏前には今まで受けた模試が返却され、自分の立ち位置がより明確になるでしょう。
模試の結果がどうであったとしてもこの夏という時期には、抜かれる不安と遅れている不安とが受験生の心をむしばむのです。
先生方には上記にもあるように「夏は受験の天王山」だと繰り返し言われるでしょう。
脅しにも似たその言葉に多くの人は「今のままではダメだ、もっと勉強しなきゃ」と思うでしょう。
そのような状況に陥った時、今の自分のやり方に不安を感じ、いろいろな方法に手を出すようになってしまうのです。
基本の基礎固めが秋以降の伸びにつながる~基礎固めがの参考書を一冊完璧にしよう
しかし、大切なのは武田塾チャンネルの動画にもあったように基礎固めをすることなのです。
どんなに技を身につけても基礎を築いていないと力はつきません。
当然ですよね?英単語がわからないと長文は読めませんし、公式を知らないと解き方がわかっても解けないのです。
確実な基礎力を身につけることが非常に大切なのです。
確実な力を身につけるために必要なのが「復習」です。
勉強をしていると、「あれもやらなくては、これもやらなくては」と思うでしょう。
しかし、いろいろなものに手を出す前に今やっている学習を完璧にしてください。
二度と同じ間違いをしないように、ちゃんと自分の力として身につけられるように復習を繰り返すことがとてもとても大切なのです。
色々な教材を使うのがよくないと言っているわけではありません。
どんどん次の教材へ進める前に、終えた教材はもう完璧なのかを確認してほしいのです。
受験本番で問題を見たときに、「あぁ、似た問題解いたことがあるんだけど、どう解くのか忘れた」というような状況になってほしくないのです。
夏という長くて短いとても大切な時間の中で、もしも、今のままでいいのか、もっといい方があるのではないかと不安に感じたときには「まずは目の前の問題を完璧にする」ということを忘れないでください。
そうした不安は誰しも抱えているものです。
自分にできることをまずはやっていきましょう。
夏の時間が皆様にとって有意義となることを切に願っています。
武田塾は自学自習の徹底管理・サポートで成績を上げます!
武田塾は授業を受けただけでは成績が上がらないと考えています。
・わかりやすく自分のペースで進められる参考書を用いて理解する。
・理解したら自分でできるかやってみる
・やってみてできなかったものをできるようにする
この3点ができてはじめて成績があがります。
また、参考書を1冊完璧にすることで、確実な学力がつきます。
武田塾では、
一日ごとにすべき宿題を1週間分出し、確認テストをして1週間の勉強が確実にできたかチェックします。
個別指導の時間で、宿題で出された問題が完璧になっているか細かく確認し、1週間勉強をしてきた中での疑問点を解決するので、次の1週間はより効率的に、よりレベルが上がった状態で、どんどん自学自習ができる生徒になっていきます。
・目指す大学の偏差値に全く届いていない
・大学受験でどんな勉強をしたら良いかわからない
・そもそも勉強の仕方がわからない
こういった悩みがあれば、
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正しい勉強の仕方、志望大学合格までの最短の学習ルート、その他、勉強の悩みを一緒に解決しましょう。