今回は大学受験において過去問をいかに有効活用するかは重要です。
大学受験で過去問は大事大事とよく言われますが、
・いつ過去問をすればよいのか?
・過去問はどこくらいまでそろえればよいのか?
・どのように過去問を使うとよいのか?
今回はこういった疑問に宗像市にある武田塾赤間校が答えていきます!
このブログを読んでもらうことで、
・過去問を買うのは夏前の今!
・優先順に買うものを決める。インターネットも利用するとコスパが良くなる。
・4つの大事なことをおさえることで過去問を最大限有効活用できる。
といったことがわかるようになります。
ぜひ、最後まで読んでもらい大学受験に活かしてください!
過去問は共通テストが終わってからでは遅い!
六月も終わりに差し掛かり、共通テストまで約30週となりました。
受験生の皆さんは部活も終わり、これから勉強に集中しよう!という方も多いと思います。
そこで本格的な勉強のスタートを切り出すこの時期に皆さんに知っておいて欲しいことがあります。
それは過去問についてです。
「過去問なんて解いてもまだ解けない。」「共通テストが終わってからでいいや。」こんなふうに思っている方、過去問を見るなら今です!
共通テストが終わってからでは手遅れです!
「え、やばい。まだ見てない。」「買ったは買ったけど使い方がわからない。」という方、ぜひ最後まで読んでみてください。今日は過去問について詳しく話していこうと思います。
①なぜこの時期に過去問なのか
まず、なぜこの時期に過去問を見ることが大切なのか説明します。
結論を先に言うと傾向を把握して、勉強の効率を上げるためです。
大学入試は学校によって傾向が全く違います。
英作の配点が大きかったり、英会話の問題が毎年出たり。
和歌を毎年出す学校もあれば、漢詩は一回も出していない学校もあります。
例えば、英語の会話表現は仮定法などの文法に比べて軽視されがちですが、佐賀大では毎年会話問題が出ています。
佐賀大が第一志望なのに「会話表現か。どうせ出ないだろ。」と後回しにしていたら、共通テストが終わってからの1か月では間に合わないかもしれません。
このような分野が各科目1つずつあったりしたら明らかに手遅れです。
そうならないためにも今のうちから傾向を理解して、それに沿った勉強をする必要があります。
「確率が毎年出題されるのであれば、夏のうちに確率は仕上げよう」など夏休みの使い方も変わってきます。
傾向を知ったうえで勉強をするのと、傾向を知らないままただただするのとではこれからの勉強にかなりの差が生まれます。
今の段階ではあまり解けないかもしれませんが、傾向を把握するために利用することが大切です。
②過去問選び
次にどの過去問を使うかについて。
皆さんが実際に過去問を見てみようと思ったとき、手段は大きく分けて2つだと思います。
一つ目がインターネット。2つ目が赤本などの過去問集です。
それぞれのメリット、デメリットはこんなかんじです。
インターネット
メリット:無料、すぐ手に入る
デメリット:直近1年分しかないことが多い、解説や分析が詳しくないことが多い
過去問集
メリット:かなり昔の問題から手に入る、解説、分析が詳しい、学校情報や合格者の声などまとめて情報が入る
デメリット:お金がかかる
それぞれメリット、デメリットがあるので自分に合った方法で手に入れてみてください。
ちなみにおすすめは、第一志望、第二志望までは過去問集を買って、それ以外の学校はその都度インターネットで見る。です。
やはり自分にとって大事な学校は特に詳しく解説をよんで傾向を分析する必要がありますし、モチベーションも高まります。
また、第一志望が決まっていない方はネットで候補の大学の過去問を見てみて、自分が得意そうな問題の大学を選ぶという使い方もできます。
③過去問の使い方
では最後に、過去問(ここでは赤本)の具体的な使い方について。
(1)まず、赤本を手に入れたら最新の一年分を時間を測って解いてみてください。
解けない問題はどんどん飛ばして、解けなくても気に病まないでください。
ここでは、今の時点で時間がどれくらい足りないのか、そしてどんな問題が出されているのかひとまず知りましょう。
(2)次に解説を読みながらおおまかに自己採点とやり直しをします。
ここでは解説を読むことに重点を置いてください。
一番新しい年の問題の解説には設問のパターン分けとその対処法が書かれていることが多いです。
ここを熟読して設問の傾向と対策を知りましょう。
また、自己採点の結果と合格者最低点を見比べてあと何点足りないのか知っておきましょう。
(3)ここまでできたら、残りの年の設問や出典などにざっと目を通し、共通点を探してみましょう。
毎年最後に100字の記述が出ている。
などいろいろ見つかるはずです。
(4)最後に巻頭や巻末にある科目別対策を読みましょう。
科目別の傾向とその傾向を踏まえたおすすめの勉強法が書かれています。
これを参考にして今後の計画を立てましょう。
「記述問題が多く出されるため、過去問以外の問題も、復習の際には選択問題の解答を自力で作成するとよい。」など役に立つ情報満載です。
過去問を買って、説明したように使ってみてください。
皆さんの第一志望の学校がなにを重視しているのか、そして今後どんなことを意識してどんなふうに勉強すればよいのか分かるはずです。
まだ過去問を見たことがないという方はできるだけ早く目を通してみてください。
きっと役に立つはずです。
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