今回は武田塾赤間校 講師の辻岡がお届けします!
昨年度から始まった大学入学共通テスト!
まだ1年しか行われていないため、わからないこと・不安なことがたくさんあると思います。
今回はそんな気になる共通テストについてブログを書いていきたいと思います!!!
このブログを読んでもらうことで、
共通テストもセンター試験同様、高校で習ったことの理解度・到達度を測るので恐れる必要はない!
ということが分かります。
恐れがなくなれば、共通テスト対策も気持ちの面でも勉強しやすくなります。
ぜひ、最後まで読んでもらい、知らないことからくる不安や恐れを取り除いて受験勉強をしていきましょう!
共通テストは怖くない!基幹3教科(国・数・英)は前年センターより14.13点アップ!
昨年度から新たに大学入試で利用されるようになった大学入学共通テストですが、過去のデータが一年分しかないため不安に感じている人は多いのではないでしょうか?
しかし、重要なことを教えちゃいます!
それは、「大学入学共通テストも習ったことの理解度、到達度を測るものであり、恐れる必要はない」ということです。
新たに始まった取り組みに対して不安を感じるのは当然です。しかし大学入学共通テストを作る側も意地悪をしようと考えているわけではありません。
問題を選定する中で重要視されることは「高校生が解けるかどうか」ということです。大学入学共通テストはあくまでも大学試験において受験者たちの学力を測るためのものなのです。
試験問題の選定には数百人もの大学教授が確認し合いながら決定されていきます。学校で使用する教科書や問題集などの違いにより得点の差がでてしまわないように配慮されていたり、高校生が解くことが解くことができるのかなどを大学教授たちで構成されている委員会に加えて高校教員も交えながら検討されていたりと、正確かつ平等に受験者たちの学力を測るために慎重に検討を重ねながら問題は作られています。
問題を選定する中で重要視されることは「高校生が解けるかどうか」ということなのです。そのため教科書や資料集などで得られる知識・技能を身につけることが出来ていれば大学共通テストの問題に太刀打ちができるのです。
共通テスト対策~日ごろから学習した内容の関連性や物事の本質を意識する
センター試験から共通テストに変わったことは名称だけではありません。
試験内容も変化しています。
共通テストの特徴として、思考力や判断力がとわれる問題となったことが挙げられます。このような傾向の問題に対しては常日頃の生活に存在する「当たり前のこと」やニュースで取り上げられていることを通して読解力・思考力を養う必要があります。
・日常の中にあるものの背景になにがあるのか
・学校で学習した内容とどう結びつくのか
・教科の枠に限らず学習した内容の関連性は何か
など、物事の本質が問われているのです。
学習していく中で、知識を増やすだけにはとどまらず、物事の道理や背景、過程を意識しながら学習することを心がけてていきましょう。
共通テストでは問題の分量が増加~正確な知識の理解や速読力が必要
大学入学共通テストでセンター試験と比較して、問題の分量が増加しています。
また資料を読み比べる力が必要となる問題も増加しているため、読むスピード・速読力が大きく試験結果に影響します。普段の学習の中で時間を意識した学習や資料からわかる情報を正確に読み取り、そこから考察をして全体像をとらえる学習をしていくことで共通テストの特徴にあった対策をしていきましょう。
第1回共通テストでは意外な結果が、、、前年センターよりも平均点が高い科目が続出
ここまでに、大学共通テストの特徴について述べてきましたが、ここからは大学入学共通テストを受けるにあたって必要となる心構えについて話していきたいと思います。
昨年度の入試試験は初めて行った大学入学共通テストでどのような問題が出されるかわからず、具体的なテスト対策ができなかったために点数は下がったとのではないかと思われている方もいらっしゃると思います。しかし、実際に昨年度の大学入学共通テストの結果を見ると、最後のセンター試験である2020年度の入試試験よりも多くの教科で平均点が上がっているのです。特に基幹3教科の国語、数学Ⅰ・A、数学Ⅱ・B、英語においては前年度よりも14.13点ほど上がっています。
大学入学共通テストではセンター試験よりも得点率が高かったため、目標点が以前より高くなってしまいました。具体的には6割から7割以上の得点を取ることが目標となりました。国公立大の上位校の受験を目指している場合には75%から80%の得点を確保することが求められます。
難問や背伸びした教材は必要ない。高校3年間で学習する内容を完璧にしていこう!
大学入学共通テストでより高得点を獲得するためにも早い段階から学習することが必要となります。英語や国語のように三年間の一貫した学習を継続し、段階的に到達度を達成していく必要のある教科は低学年から受験を意識する必要があります。できるだけ早い時期からの継続した学習をこころがけましょう。
もちろん、一年単位で学習内容が変化するその他の教科の学習が必要ないわけではありません。このような教科は先手必勝なので、学年ごとに受験を意識して着実に学習をするようにしましょう。
もう三年生だから手遅れかもしれないと思っている
そこの君!!
あきらめないで下さい!
周囲と比べれば少し出遅れているかもしれません。しかし、それに気づけただけでも素晴らしい!
気づいた今この時が、学習し始めるのに一番早い時期なのです!
気づくのが受験が終わった後じゃなくてよかったです。いまよりもより高い得点を獲得するために、先に述べたような大学入学共通テストの特徴にあった学習を今すぐし始めましょう。
共通テストの突破が第一目標!2次ではなかなか差がつかない
国公立入試において、大学ごとに問題が作成されている二次テストはどれほど二次試験対策をしていたとしても高得点を獲得することが非常に難しいのです。二次試験は大学入学共通テストと異なり「高校までの学習」とは規定されていないため、難易度が上がってしまうのです。
そのため、二次試験で差をつけるのは非常に困難となります。そこで重要なのが一次試験である大学入学共通テストでライバルとどれだけ差をつけることが出来るかということです。共通テストで高得点がとれていれば、二次試験でよほどの失敗をしない限り逆転されることはありません。一方、共通テストの得点が全然とれていないと二次試験で巻き返しを図ることは非常に難しくなってしまいます。このように大学入学共通テストは非常に大切なものなのです。
今回のブログでは大学入学共通テストについて話させてもらいました。
皆さんの中にある不安や疑問は少しは改善されましたでしょうか?
また心構えに変化はありましたでしょうか?
このブログを読んで、読者様の気持ちに少しでも変化が訪れていたならうれしいです。
他にもなにか疑問がありましたら、宗像市にある武田塾赤間校に気軽にご連絡ください。
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皆さんの受験生活がすこしでも明るいものとなるようにお手伝いさせていただきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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