武田塾赤間校 校舎長の甲斐です!
今回は、勉強と部活の両立は本当にできるのか、部活と両立でも大学受験で合格できるのかについて書きます。
私自身も部活をやっていましたが、勉強と部活の両立は難しいですよね。
練習試合や試合が近づいてくると、急に勉強が出来なくなったり、課題が進まなくなったりします。
実は、これは考え方を変えたり、スケジュール管理や正しい勉強法を身につけるだけで解決します。
また、部活を引退してからの受験勉強もただやみくもに勉強するのではなく、正しい勉強法で正しい勉強習慣を身につけておくことで逆転合格することもできます。
それでは、早速、みていきましょう。
▼勉強と部活の両立が目的ではない。それぞれの目的を確認しましょう!
▼部活優先でなく、勉強時間も必ずスケジュールする
▼スケジュールを作成したらその通りに行動しよう!
▼部活で時間がない、受験まで時間がないからこそ自学自習が大事
▼自学自習をしているときに成績があがる!自学自習をスケジュールに書き込もう!
▼スケジュール管理・自学自習ですることを決められると勉強ははかどる
▼武田塾は自学自習の徹底管理・サポートで成績を上げます!
勉強と部活の両立が目的ではない。それぞれの目的を確認しましょう!
はじめにはっきりとしておきたいことがあります。
それは、勉強と部活を両立させることが目的ではないですよね?ということです。
もし、勉強と部活の両立が目的であるならば、以下の内容を読んで本来の目的を再確認してください。
高校生活における勉強は高校を卒業するためにそれぞれの科目の単位取得(主に定期テスト)、もしくは、大学進学をするために勉強をしています。
一方、高校生活における部活は運動系であれば心身を鍛えることや大会で優秀な成績を残すことです。
本来、勉強と部活は目的も違いますし、向かっている方向も違います。
結果的に勉強と部活をすることになっているだけであって、すると決めた以上は勉強と部活はそれぞれ精一杯しましょう。
ここで知ってほしいのは結果的に勉強と部活を両立することになっているのであって、それぞれの目標や方向性を見失っていないかということです。
・自分は何ために勉強をしているのか?
・自分は何のために部活をしているのか?
それぞれの目標を再確認してみましょう。
部活優先でなく、勉強時間も必ずスケジュールする
部活を始めるとどうしても部活優先になってしまいますよね。
これは団体競技であったり、組織とつながることで強制力が出てくるからです。
もしくは、部活は自分がやりたいことをしている場合が多いので、どうしても自分のしたいことを優先してしまいます。
どうしても部活優先になってしまう人は、1週間のスケジュールを立てましょう。
記入する用紙は1週間バーチカルというカレンダーの書式がおすすめです。
インターネット上で無料でインストールして使用できるものがあります。
まず、今の現状を起床・準備(衣食住の生活行動)・通学・学校・部活・勉強の項目ですべて記入します。
記入時のポイント
・自由時間はまだ記入しない
・勉強時間は無しなら無しでよいので、そのまま記入する。
どうでしょう?
私の経験上、思っている以上に勉強時間が少なく、空欄(おそらく自由時間)がポツポツとあるのではないでしょうか?
少し厳しいことを書きますが、空欄が目立つ人は、
部活が忙しくて勉強ができないではなく、勉強の優先順位が低いから勉強をしていない状態です。
この状態はすぐに改善しないといけません。
はじめに書きましたが、部活と勉強に優先順位なんてものはありません。それぞの目的が違うからです。
勉強も部活も毎日するものなので、毎日のスケージュールに勉強時間を少なくとも2時間は入れてください。
勉強時間記入のポイント
・自由時間を勉強時間にする。
※1時間勉強した後に自由時間をとるなど、勉強時間を優先させる。
・通学など電車やバスなどの移動時間に勉強時間を入れる。
・起床時など早寝早起きをして早朝時間を利用する。
・準備(衣食住などの生活行動)に時間がかかりすぎてませんか?
食事は個人によって時間は違いますが、もし食べながらスマホ、食べながらテレビとなっている場合は、何分で食の時間を終えるなど決めましょう。これ以外にも短縮できる時間は意外と多くあります。
今、部活をやっている高校3年生は、引退したらその次の日から部活の時間がすべて勉強時間に変えましょう。
スケジュールを作成したらその通りに行動しよう!
スケジュールを作成したらその通りに行動してみましょう。
スケジュール通りに行動しているときのポイント
・はじめのうちはスケジュール通りにならなくて当たり前なので、違いを赤ペンで記入したり修正をする。
・とりあえず1週間、自分で決めたスケジュール通りにやってみる。
・自分で決めたスケジュールと実際の行動結果の違いを見比べて、次の1週間のスケジュールをたてる。
勉強も部活も毎日の積み重ねが最も大事です。
積み重ねた量(無計画で無意味な勉強や練習はダメ)で結果が変わってきます。
スケジュールをたてる最も重要な目的はその積み重ねを確実にするためです。
部活生は今のうちからスケジュール管理を習慣化しましょう。
部活で時間がない、受験まで時間がないからこそ自学自習が大事
勉強をしよう!成績を上げたい!と思うときに何をしたら良いか考えますよね。
勉強が苦手だったり自信が持てなかったりすると何かに頼りたくなります。
多くの場合、予備校や映像授業、個別指導塾といった授業形式の予備校・学習塾を探すと思います。
ここで、一度考えてもらいたいのが、
・授業を受ければ成績が上がるのか?
・授業を受ければ志望校に合格できるのか?
ということです。
私の場合、答えはNOです。
一斉形式の授業は学校の授業と同じです。もちろん、素晴らしい講師の授業は感動すら覚えることもあると思います。ただし、感動だけで成績はあがりません。その授業を参考に自分で勉強するから成績があがります。
映像授業も同じです。授業を見ただけでは成績はあがりませ。もしかすると、授業を受ける・映像を見ることで時間が過ぎてしまい、満足してしまっていることもあるのではないでしょうか。
個別指導塾では、担当の先生が個別についてわからないところを教えてくれることが多いです。わからないところがわかるようになるのは良いことですが、わかっただけでは成績はあがりませ。
実際に自分一人でできるかどうかで成績は上がります。
ここでも、何かに頼る場合の目的を見失わないようにしてください。
成績をあげるために、志望校に合格するために、その頼るものをどう利用することで効率よく成績が上がるのかを考えましょう。
・授業を参考に自分で勉強する
・自分一人でできる
この二つが自学自習のことを指しているのは明らかですよね。
武田塾には自学自習に適した自習室が完備されています。
自学自習をしているときに成績があがる!自学自習をスケジュールに書き込もう!
自学自習をしている時間が成績があがっている時間です。
しかし、以下の点に注意してください。
・ただ机に座っているだけになっていないか
・ただ問題を解いているだけになっていないか
・勉強中にスマホを触りながら勉強をしていないか
上記3点は間違った勉強法です。
正しい勉強法は、
・勉強時間は何時間(できれば分単位)でどの参考書で、どの科目のどの単元をするのか決めている
・解けなかった問題ができるようになるまで解き直したか、解説部分を自分で説明できるようになったか
・勉強中はスマホの電源を切り、違う部屋に置く
特に、最後のスマホは勉強の一番の障害になっているので、勉強中は絶対にスマホを近くに置かないでください。
スケジュール管理・自学自習ですることを決められると勉強ははかどる
やることが決まって勉強をしているときは、実は意外と勉強がはかどっています。
何に時間がかかっているかというと、
・どのように勉強したらよいのか?
・参考書や教科書、問題集の使い方が分からない。
・身についてているかどうか不安。
といった事を考えている時間です。
そんなときは、授業ではなく自学自習の管理・サポートに特化した武田塾赤間校の無料受験相談を受けてみてください。
正しい勉強法から、自学自習の仕方、スケージュールの管理までアドバイスします。
そして、武田塾赤間校に入会すると、1週間ののスケジュール管理や一日ごとにすること、1週間勉強してきて完璧に出来るようになっているかの確認テストなどを行います。
一つ一つ正しい勉強法からスケジュール管理の仕方、志望校合格までサポートします。
ご相談、お待ちています!
武田塾は自学自習の徹底管理・サポートで成績を上げます!
武田塾は授業を受けただけでは成績が上がらないと考えています。
・わかりやすく自分のペースで進められる参考書を用いて理解する。
・理解したら自分でできるかやってみる
・やってみてできなかったものをできるようにする
この3点ができてはじめて成績があがります。
また、参考書を1冊完璧にすることで、確実な学力がつきます。
武田塾では、
一日ごとにすべき宿題を1週間分出し、確認テストをして1週間の勉強が確実にできたかチェックします。
個別指導の時間で、宿題で出された問題が完璧になっているか細かく確認し、1週間勉強をしてきた中での疑問点を解決するので、次の1週間はより効率的に、よりレベルが上がった状態で、どんどん自学自習ができる生徒になっていきます。
・目指す大学の偏差値に全く届いていない
・大学受験でどんな勉強をしたら良いかわからない
・そもそも勉強の仕方がわからない
こういった悩みがあれば、
ぜひ、一度、武田塾の無料受験相談を受けてください!
正しい勉強の仕方、志望大学合格までの最短の学習ルート、その他、勉強の悩みを一緒に解決しましょう。