武田塾赤間校 校舎長の甲斐です!
今回は、令和4年度(2022年度)大学入試に向けた年間スケジュールについて紹介します。
令和3年度(2021年度)はセンター試験から共通テストに変更になった初年度でした。
先輩からは意外とできた!全然できなかった!など様々な感想を聞いている人もいると思います。
実際のところ、
・今年の大学受験はどんなスケジュールになっているの?
・どの時期にどんな勉強をしたら良いの?
といった、漠然としたイメージしか出てこなくてイマイチ本気で勉強に取り組めないことってありますよね。
実は、大学受験では、やみくもに勉強する前にどうやって志望する大学に合格するかをしっかりと考え、決めて受験勉強をすることが重要です。
近年の大学受験では一般選抜が全体の約5割、学校推薦型選抜が全体の約4割と、意外と学校推薦型選抜が多く、どちらで大学に合格するかでも対策は全く変わってきます。
その他にも志望大学に合格するにはいろいろな選抜方式があります。
自分に合った選抜方法で、
・なぜその勉強をしないといけないのか
・スケジュールを把握したうえでどの時期にどういった勉強をすると合格に近づいていくのか
といったことを一緒に考えていきましょう。
大学入試年間スケジュール
選抜は総合型選抜からスタート!志望する大学に自分をアピールしよう
共通テストの出願は9月の終わりころから
学校推薦型選抜~高校での成績が評価されます
一般選抜~最も選択する人が多い、いわゆる大学受験入試です
大学入試の選抜方式は多様化している。自分にあった選抜方式を検討しよう!
武田塾は自学自習の徹底管理・サポートで成績を上げます!
大学入試年間スケジュール
大学受験において最も重要なのは、どの選抜方式で合格するかということです。
各大学の入学者選抜要項は7月末までには発表されますので、志望する大学のHPなどで事前に確認をしておきましょう。
この時期までに前年度の各大学・学部の入試選抜方法などを調べておき、自分はどの選抜方式が向いているのかなど合格へのイメージをつくっておくと受験勉強に集中できます。
赤間校の生徒で受験する・志望することが多い大学の入試情報サイトをいくつかあげておきます。
※随時、追加・更新していきます。
■九州大学
入試情報(令和4年度以降の変更内容など)
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/admission
令和3年度入試の概要
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/admission/faculty/selection/
■福岡教育大学
https://www.fukuoka-edu.ac.jp/admissions/information/i_education/list_selection
■福岡大学
https://nyushi.fukuoka-u.ac.jp/
選抜は総合型選抜からスタート!志望する大学に自分をアピールしよう
前年でいくと、国公立大学・私立大学でそれぞれ9/15より総合型選抜がスタートしています。
総合型選抜は学校の推薦は特に必要なく、大学や学部が求める人物像に合致する人を選んでいきます。
総合型選抜の選抜方法にはいろいろある
総合型選抜の選考方法はさまざまで、
・書類審査
・事前課題や小論文、レポート
・プレゼンテーション
・実技試験
などがあります。
総合型選抜を考えている人は、各大学や学部を調べて、
・どんな人物を求めているのか?
・自分にあっている大学・学部なのか?
・選考方法は自分にあっているか?頼れる人はいるか?
など、事前にしっかりと調べておきましょう。
共通テストの出願は9月の終わりころから
9月の初めに共通テスト受験案内(要項)が交付されます。
共通テストの出願は9月の終わりから10月の初めにかけて行われます。
毎年、共通テスト(センター試験)は1月の半ばに実施されるます。
一般選抜や共通テスト利用型を考えている人は、9月のこの時期に具体的な志望校の情報や志望校と自分との距離(偏差値や模試の判定)、偏差値や判定が届いていない場合は、何をすれば合格レベルに届くのかを冷静に分析できるようになっておきましょう。
この時期にE判定やD判定で大学に合格する人はいます。大事なのは、何をすれば合格できるのかということがはっきりと明確になっていることです。
学校推薦型選抜~高校での成績が評価されます
学校推薦型選抜11月の初めころから始まります。
国公立大学、私立大学ともにあるのですが、
国公立大学では、共通テストを課さない場合と共通テストを課す場合があります。
それぞれで合否の発表の時期が異なります。
学校推薦型選抜~公募制
学校推薦型選抜には公募制と指定校制がありますが、どちらも高校の推薦が必要です。
公募制はさらに一般学校推薦型選抜と特別学校推薦型選抜に分かれます。
一般学校推薦型選抜は、全国の高校に在籍する生徒が対象で募集定員が多いですが、成績基準があります。
特別学校推薦型選抜は、スポーツや課外活動などで優れた成績をおさめた人に向いている制度になります。
学校推薦型選抜~指定校制
指定校制は、大学が指定した高校の生徒が対象となります。
高校によって指定校を持っている大学や推薦枠の数が異なるので興味のある人は学校の先生に聞きましょう。
福岡大学など私立の大学は、学校推薦型選抜で入学する生徒が多いです。
私立大学では、一般選抜での入学者が4割程度、学校推薦型選抜でも4割程度と一般選抜と変わらない割合になっています。
一般選抜~最も選択する人が多い、いわゆる大学受験入試です
一般選抜は国公立大学と私立大学で仕組みが異なる部分があるため、それぞれで説明していきます。
■私立大学
共通テスト利用型を除いて、
一般選抜の出願は12月中頃から3月中頃まで、入試日は例年1月末から3月末にかけて行われます。
ただし、国公立大学の2次試験の前までに入試を行う私立大学がほとんどです。
また、合格発表後の入学手続きは大学により異なりますが、最終的に国公立大学の入試終了まで学費を返還する大学も多いです。
■国公立大学
国公立大学では共通テストの後、個別(2次)試験出願となります。
期間は1月の終わりから2月の初めにかけてとなります。
前期日程(・中期日程)・後期日程で試験が行われ、前期試験で多くの選抜者を選びます。
前期日程試験は2月の後半に行われ、合格発表は3月の初めころになります。
中期日程試験は後期日程試験の少し前に行われますが、合格発表時期は基本的に同じです。
中期日程試験は3月の初め、後期日程試験は3月の中頃に行われます。
合格発表は3月の後半ころになります。
国公立大学では共通テストで十分な点数を取らないといけません。
九州大学レベルを目指すとなると、秋までには共通テストで8割とれる力をつけておくこと、冬は2次試験対策(過去問)などにしっかりと時間をかけておく必要があります。
大学入試の選抜方式は多様化している。自分にあった選抜方式を検討しよう!
ここまで、大学入試の年間スケジュールと各選抜方式について書いてきました。
まずは、志望する(志望する可能性のある)大学のHPなどを見て、どんな大学なのか?どんな学部があるのか?
学部の選抜方式はどれで、それぞれ定員が何名なのかといった情報を調べましょう。
大手予備校のサイトでは一括で表示してくれるところもありますが、自分が通う大学です。
自分で調べて確認することで大学受験のモチベーションになったり、やる気の向上につながったりします。
武田塾は自学自習の徹底管理・サポートで成績を上げます!
武田塾は授業を受けただけでは成績が上がらないと考えています。
・わかりやすく自分のペースで進められる参考書を用いて理解する。
・理解したら自分でできるかやってみる
・やってみてできなかったものをできるようにする
この3点ができてはじめて成績があがります。
また、参考書を1冊完璧にすることで、確実な学力がつきます。
武田塾では、
一日ごとにすべき宿題を1週間分出し、確認テストをして1週間の勉強が確実にできたかチェックします。
個別指導の時間で、宿題で出された問題が完璧になっているか細かく確認し、1週間勉強をしてきた中での疑問点を解決するので、次の1週間はより効率的に、よりレベルが上がった状態で、どんどん自学自習ができる生徒になっていきます。
・目指す大学の偏差値に全く届いていない
・大学受験でどんな勉強をしたら良いかわからない
・そもそも勉強の仕方がわからない
こういった悩みがあれば、
ぜひ、一度、武田塾の無料受験相談を受けてください!
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