大学受験 英語の基礎固め・長文を早く読むために
今回は、英語の基礎固めや共通対策にもおすすめの参考書「速読英熟語」を紹介します。
武田塾でも受験対策を始めるほぼすべての人が使う参考書でもある「速読英熟語」。
実は長文対策にも大活躍なんです!
共通テストでは、文法・語法を問う問題はなくなりました。
一方で、語数は前年のセンターよりも1200語以上も増え、飛躍的に読む量が増えました。今年の共通テストで改めて長文対策の必要性を感じることになりました。
さらに、英語は文理どちらも重要な科目で、特に理系は英語で2次の逆転合格が出て来たりします。
英語は受験の要です!
共通テストで改めて実感!英語長文を読みきるために!
えっ!?
なんで長文対策の参考書が英熟語なの?
そうですよね。
速読英熟語を使ったことがある人ならピンとくるかもしれません。
速読英熟語には、 基本的・標準的な英熟語が50の長文に網羅されていて、この長文を徹底的に完璧に速く即訳できるようになると、長文を読む語彙力・読むスピード力(速読)がつくんです!
これが完璧になると、読むスピードもさることながら、読み進めていく中で、熟語の訳で止まることがなくなるので、長文に対して自信が出てきます。
覚える・暗記する+α 武田塾流シャドーイング!
武田塾では武田塾流シャドーイングを推奨しています。
武田塾流シャドーイング CDの速さに慣れよう!
「速読英熟語」を用いて計3周して完璧(共通テストの長文が時間内に読めるくらい)に仕上げていきます。
1周目...CDの速さについていく
2周目...CDの速さで訳がわかる
3周目...速読とリスニング用に分けてどちらも強化していく
計3周を3か月で完璧にしていきます。
もう少し細かく見ていきましょう!
1周目 長文は一日1つずつ、一文ずつ確認しながら音読しよう
はじめは、一日1つずつの長文を小分けに聞きながら進めていきます。
初日は1時間くらいかけて1つの長文を聞いて・内容を把握していきますが、慣れてくると30分くらいでできるようになります。
※1か月前から同じ参考書で熟語を暗記していっていることが前提です。
参考書の長文を見ながら、CDの速さにも慣れていってください。
ここで、注意してほしいのが、「長文を速く読むことができること」です。CDで読まれるその速さで長文が読めるようになるのが目的だということです。
最終目的はこのスピードで自分は長文を読むんだぞ!という気持ちを忘れずに。
忘れずに!(大事なことは2回言います(笑))
「速読英熟語」は、一つ一つの長文がとても良い内容、かつ、印象に残りやすい話題なので印象付けも意識してやっていきましょう!
一日一つずつ、英語で良い文章聞いたな!知ったな!という喜びや達成感を味わうのも大事です!
一日一つずつ、必ず50個の長文をクリアしてください!
2周目 長文は一日2つ、聞いて音読して訳がわかる程度で進めていく
2周目に入るころには、CDの速さにも慣れてきて、もしかしたら途中で一日2つの長文くらいできているかもしれません。
50個の良質な長文を聞いて、内容を理解していった訳ですから知識もだいぶついていることでしょう!
2周目に注意してほしいのは、1周目と同じで、
この目的は「長文を速く読むことができること」です。CDで読まれるその速さで長文が読めるようになるのが目的だということです。
そして、もう一つ!
聞き流しにならないこと!
これを注意してください。
2周目に、特に意識してほいしいのは、
「聞いて、音読して、訳がわかる程度で進めていく」ということです。
この2周目では、一日2つの長文をこなしていってください。
3周目 速読とリスニングでやり方を分けると効果的
3周目は自分で音に出してCDと同じ速さで読むことができる速読、CDを聞いて内容を理解するリスニングに分けてやっていきます。
本来、シャドーイングは聞くだけで文章が音読出来たり、内容を理解することを指しますが、武田塾では1周目から3周目で段階に分けて、受験に向けて長文の速読ができるようにしていきます。
CDのペースで読めて、訳もスラスラ出てくるようになったら、英単語や熟語や文章構成など、全部覚えこんでいきましょう!
ここまで来ると、通学途中やちょっとしたスキマ時間(毎日同じ時間にとれる15分から30分くらいの時間←これ、けっこう重要)に1つ~3つの長文をサッと見返せるようになります。
極める!
これですね♪
長文が早く読める!基礎固め・共通対策にもなる!そして、サラッと読めるカッコ良さ!
どうでしょう?
一冊を、完璧に。
こういった手順ややり方で完璧にすると何ができるようになるかがわかるとやる気が出てきませんか?
出てきますよね!
武田塾は、このように、
・どの参考書を使うのか
・どの順番や手順で進めるのか
・何ができるようになるのか
が、明確ですぐにできることをやっています。
この他にも、
・勉強の仕方
・おすすめの参考署
・参考書の使い方
など、受験相談で随時お話しています。
相談してみようかな?と、思ったときが最適なタイミングです!
ぜひ、お気軽にお問い合わせください!