武田塾赤間校で校舎長をしている甲斐です。
日ごろからたくさんの受験生や保護者と大学受験や高校での勉強についてお話をさせてもらっています。
今回は受験相談の時によく聞かれる武田塾のコース(通塾プラン)について紹介します。
どこかの予備校や塾に通って、志望校合格のためのサポートをしてほしい。
そこで、予備校や塾に話を聞きに行くのですが、いろいろなコースがあって、話を聞いてもピンと来ないことってありますよね。
「結局、どのコースやプランをとれば、うちの子は志望校に合格できるの?」
「結局、志望校に合格するためには何をしたら良いの?」
「おすすめされたもので任せるしかないけど、本当にそのコースやプランで良いの?」
といった疑問を持ったことがあるのではないでしょうか。
大学受験のカリキュラムは、実際のところさまざまなパターンや考え方があり、1時間程度の面談で全てを理解するのは難しいです。
今回、武田塾の志望校合格のための各コースについて紹介しますが、武田塾のコースは他の予備校や塾よりもとても分かりやすいです。
なぜかとういうと、志望校合格まで「最短で」「必要なだけ」「自分にあった」コース設定をしているからです。
武田塾のこだわりやどうして授業をしないのかについても、ぜひ知ってもらえればと思います。
▼日本初、授業をしない塾ってどういうこと?授業で成績はあがりません
▼自学自習の徹底管理・サポート、それが特訓です!
▼さあ!成績のあがる特訓の紹介です!
▼最短で結果を出すなら個別管理特訓S!
▼個別管理特訓L~得意科目も伸ばし、苦手科目も伸ばす
▼宿題確認特訓S~国公立大学などの複数科目に強い
▼そのほかの主なコース~さまざまな入試や勉強方法に対応
日本初、授業をしない塾ってどういうこと?授業で成績はあがりません
無料受験相談を実施する中で、受験生や保護者から一番はじめに聞かれます。
武田塾は、日本初、授業をしない塾です。
では、何をしているかというと、
自学自習の徹底管理・サポートをしています。
えっ?自学自習の管理・サポートで成績が上がるの?と思うかもしれません。
もちろん、答えはYESなのですが、ここでは、ダイエットに例えて、なぜ管理・サポートが重要なのかを説明します。
例えば、
ダイエットのやり方を教えてもらったり動画を見たりすることで、ダイエットの仕方は分かります。
自分もあんなふうにやせてみよう!
気持ちは高まりますよね。
しかし、少なくとも自分の経験上、ダイエットに成功したことはありません。
※学生時代にお金がなくて、必然的にやせたことはありました。
では、どうすれば確実にダイエットできるのか?
それは、ダイエットに必要なことを毎日継続してできていれば確実にやせていきます。
しかし、自分一人でそれができないからみんな悩んだり、途中でリバウンドをしてしまうのだと思います。
どうすれば、継続してダイエットに成功するのか?
それは、管理・サポートしてもらうことです。
毎日やるべきことを示され、それが出来ているか確認してもらう。
その都度、より効率的に継続してダイエットができるアドバイスをもらい、モチベーションを高めてもらう。
徹底的に管理・サポートしてもらうことで、人は確実に、そして、思っている以上の結果を得ることができます。
自学自習の徹底管理・サポート、それが特訓です!
大学受験に話を戻します。
成績が上がる時間は、授業を聞いている時間ではありません。
問題の解法やわかりやすい!と思える説明を聞くことはできるでしょう。
しかし、わかったところで止まっているだけでは成績は上がりません。
人間の脳は必要のないものは忘れるようにできているので、復習や定着のための訓練を継続的に行わないとどんどん忘れていってしまいます。
授業の時はわかったけど、次の週には半分以上忘れている。
こんな経験は誰しもあると思います。
授業を聞いただけでは成績はあがりません。
一方、武田塾は、授業より大事なものがあると考えています。
それは、
・わかったことが自分でやってみてできるのか
・できなかったものができるようになったか
というものです。
テストで高得点をとる人はテストを受ける前から自分が何点取れるのか実はわかってます。
なぜかというと、自分で何度もその問題が解けるのか、できるのかを確認しているからです。
点数が取れない人は、決して頭の出来が良くないのではなく、確認や管理ができていないだけです。
しかし、すべて自分一人でできているかの確認やできるようになるまでの管理をするのは難しいですよね。
そこで、武田塾では成績があがる「やってみる・できる」に重点をおいて、授業ではなく「やってみる・できる」を徹底管理・サポートをすることによって、塾生の成績をあげています。
この徹底管理・サポートのことを特訓とよんでいます。
さあ!成績のあがる特訓の紹介です!
授業ではなく「やってみる・できる」を徹底管理・サポートをすることで、成績が上がるイメージはついたでしょうか。
ここからは、武田塾の生徒それぞれにあった特訓コースを紹介します。
最短で結果を出すなら個別管理特訓S!
個別管理特訓にはSとLがあります。
個別管理特訓の特徴はなに?と聞かれたら、
最短で結果がでる特訓です!と答えます。
個別管理特訓S~1科目を徹底的に強くする
個別管理特訓Sは以下の内容を行います。1コースにつき1科目の対応となります。
個別管理特訓Sは、宿題ペース管理・確認テスト・個別指導を行います。
■宿題ペース管理
志望校合格のルート(志望校合格までにすべき道筋が示されたもの)に則り、1日ごとの宿題を1週間分だします。どの参考書を一日に何ページ進めるのか、どこまで完璧にするのかを決めた状態で宿題を出します。
■確認テスト
1週間分の宿題範囲で1科目1時間の確認テストを行います。8割以上で合格で、不合格の場合は同じ範囲の宿題から再度、確認テストを行います。
■個別指導
確認テストの後に、講師が1:1でつきます。確認テストで分からなかったところはできるように、できたところでも「なぜその答えになるのか」説明できるかチェックしていきます。
その他、1週間の学習の疑問点の解決や正しい勉強法、受験アドバイスなどを行います。
受験相談で私が提案し、実際に受講することが一番多いのが、個別管理特訓Sです。
苦手な科目や確実に点を取らないといけない重要科目があるときに受講してもらいます。
また、通年や基礎固め、逆に最後の追い込みをかける時に受講することが多くなります。
個別管理特訓L~得意科目も伸ばし、苦手科目も伸ばす
基本的に行う内容は個別管理特訓Sと同じですが、対応科目数と確認テストの時間、特訓内での時間配分が違います。1コースにつき2科目の対応になります。
■宿題ペース管理
2科目の宿題を出します。
■確認テスト
1週間分の宿題範囲で1科目1時間の確認テストを行います。計2時間の確認テストを実施。Sと同じく8割以上で合格です。
■個別指導
1時間で2科目の特訓を行います。得意科目(偏差値65以上)と苦手科目(偏差値55以下)を組み合わせるのがおすすめです。
個別指導の時間はSと同じで1時間になります。
個別管理特訓Lは得意科目と苦手科目を組み合わせると良く、個別指導では得意科目に10分か20分程度を行い、苦手科目に50分から40分程度行うことが多いです。
個別管理特訓Sの次に受講することが多いコースです。
宿題確認特訓S~国公立大学などの複数科目に強い
宿題確認特訓は、対応科目が4科目で、4科目分の宿題を出し、確認テストを行います。
国公立大学などを目指すときに、複数科目の強化が必要で、ある程度自分のペースで勉強ができて管理をしてもらえれば大丈夫という場合におすすめです。1コースにつき4科目の対応になります。
■宿題ペース管理
4科目の宿題を出します。
■確認テスト
1科目1時間の時間をとり、4科目分の確認テストを行います。計4時間の確認テストになります。
個別管理特訓と同じく8割以上で合格です。
個別管理特訓との違いは科目数が異なり、個別指導がないことです。
科目数が4科目となるので、国公立大学を目指す人で同時期に複数科目の受験対策を進めるひとにおすすめです。
まずは、個別管理特訓で必要な科目の偏差値を短期間で伸ばし、偏差値65以上になったらこの宿題確認特訓に変更して受験対策を進めることもできます。
そのほかの主なコース~さまざまな入試や勉強方法に対応
■徹底個別特訓
徹底個別特訓は個別管理特訓コースに義務自習というオプションがついたコースになります。
武田塾で最も手厚いサポートが受けられるコースです。
勉強習慣が全くない、家では全く勉強しない場合は、徹底個別特訓がおすすめです。
義務自習は、あらかじめ自習に来る日を決めます。その時間になっても来校がない場合はすぐに連絡し、自習にきて勉強をしてもらいます。また、毎回の自習を武田塾が管理して、強制的に勉強習慣をつけます。
※自習室は、どのコースでも1つとっていれば、月曜~土曜の14時から22時まで(※日曜日も開校!10時~19時まで)使うことができます。
義務自習の必要がない場合は、自分で自習の計画を立て、それができたのかどうか自分でチェックします。武田塾のルートや宿題を計画的に目的をもって取り組んでもらいます。
■宿題確認特訓L
宿題確認特訓Sとの違いは科目数に制限がないことです。その分確認テストの数が増えてきますので、1日のなかで十分なテスト時間を確保する必要があります。
■独学支援特訓S(4科目)orL(制限なし)
独学支援特訓は、宿題ペース管理のみで、1週間分の宿題をだします。確認テストや特訓はありません。
独学支援特訓は、偏差値が65以上、もしくは、自分でセルフチェックや自分ですべて解決できる場合におすすめです。
■小論個別特訓
小論個別特訓は、小論文対策専門のコースになります。毎週の課題出しと隔週での添削があります。受験に小論文が必要な場合にとることができます。担当の先生は全国でも実績のある先生が添削・アドバイスを行います。
「国公立大学・私立大学」自分の志望校や進路によってコースを決めることができます
ここまで、武田塾の特訓コースについて紹介してきました。
最後に、国公立大学と私立大学でのそれぞれのおすすめのコース設定について紹介します。
自分にあったコースを見つけて、早速受験対策をスタートしましょう!
■国公立大学
国公立大学を目指す場合、数学・英語の強化から始めることが多く、個別管理特訓Sの2回(英・数)や個別管理特訓S1(英数苦手な科目を1科目)・L1(苦手な科目と得意科目をそれぞれ1科目ずつ)を受講している生徒が多いです。苦手な科目ばかりの場合は個別管理特訓Sを3回受講して、短期で偏差値を上げていきます。
ここから、ルートの進捗や偏差値の伸びをみて、必要であれば科目を変えたり、宿題管理特訓コースに変更・追加したりしていきます。
■私大
私大を目指す場合は、個別管理特訓S2回で2科目対応、もしくは、個別管理特訓S1回・L1回の3科目対応を受講することが多いです。特に、英語・国語(現代文・古文・漢文)、社会(日本史or世界史or地理)の3科目の中から、強化すべき科目順にコースを設定していくことになります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
武田塾では、大手予備校のようにどの講座をとってくださいといったものはありません。
また、わからないところを教えてくれる個別指導のようにわかるサポートはしていません。
武田塾は、自分自身で勉強できる勉強法を教えて、実際にその通りに勉強をしても1日ごとの宿題を出します。
実際にその勉強が身につき、宿題が完璧にできているかの確認テストを行い、できるを積み重ねて確実に成績をあげていきます。
・もっと詳しく知りたい
・自分にあったコースを知りたい
といった場合は、ぜひ無料受験相談を受けて見てください。
お待ちしています!