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自称”日本一賑やかな校舎””最も武田塾を体現した校舎”である赤羽校。講師のSです！
今回は危険な英語のフィーリング読み対策法3選をご紹介したいと思います！
・フィーリング読みとは一体なにか？
・フィーリング読みがなぜ危険なのか
・どのように対策すれば良いのか
を皆さんに解説していきたいと思います！
「フィーリング読み」とは？
そもそも「フィーリング読み」とは、
英語の長文を読む際に、単語だけの意味を繋ぎ合わせて
「なんとなくこんな話なのかなー？」と
雰囲気だけで長文を解いてしまう、「なんとなく読み」のことです。
SVOCを振りながら「この文は訳すとこういう意味になるんだ！」と丁寧に読むのが精読で、
フィーリング読みはその真逆の読み方とも言えますね。
フィーリング読みはなぜ危険なのか
英語長文を正しく理解するための順番として、
1. 一文をゆっくり正確に読めるようになる
▼
2. 自動的に高速で読めるようになる
▼
3. 最終的に英語を英語で理解できるようになる
という3ステップがあります。
つまり、いきなり英語長文をスラスラ読むことを目指すのではなく、
まずは一文を正確に読めるようになることを目指すことが、長文を正しく理解するために必要なことなのです！
フィーリング読みは、上記のステップ1.2をすっ飛ばし、いきなりステップ3を目指しているようなものですね。
フィーリング読みをしていると、英語長文を正しく理解することができず、ひいては問題を解くこともできません。
難関大学になればなるほど、長文を正しく読めないことは致命傷となります。
対策法3選
①「句・節・品詞」についてきちんと理解しよう
例えば、「品詞」というとどんなものがあるでしょうか？
名詞・形容詞・副詞などが例として挙げられますが、
では、副詞とはどのような働きをする品詞でしょうか？
こういった文法の基礎である質問にスラスラ答えられることが、長文を正しく読むための第一歩です！
長文の参考書では、解説ページで「副詞句」や「形容詞節」などの言葉が使われていますが、
そもそも副詞が何か、形容詞が何かを知らなければ、解説を読んだところで理解できません。
解説をしっかり理解するために、句・節・品詞など、基本的な知識を自分で説明できるくらい理解しておく必要があります。
句・節・品詞に不安のある人は、
『入門英文問題精講』の「英文法の基本」パートや
『大岩のいちばんはじめの英文法』の第0講
などを使って勉強するのがオススメです！
②何気ない文に"SVOC"を振れるようになろう
最初から長文にSVOCを振るのは大変なので、
まずはSVOC振り専用の参考書をやることをオススメします！
・『高校英文読解をひとつひとつわかりやすく。』
・『大学入試 はじめの英文読解ドリル』
・『英文読解入門 基本はここだ！』
などの参考書が適しています。
これらの参考書を使って、まずはきちんと一文にSVOCを振って正確に訳す練習をしましょう。
土台からしっかりと固めることで長文に入った際に非常に楽になるので、コツコツと進めることが大切です！
③長文をコピー・SVOC振りして全訳を書こう
フィーリング読みの場合、
自分の読めるスピード以上に飛ばして読んでいることが考えられます。
つまり、文章・文字を認識するスピードと、目のスピードが合っていないということです。
この読み方では、自分の認識できるスピードで読むことができておらず、内容が頭に入っていない読み方になってしまっていると考えられます。
そのため、まずは全訳を書き出し、きちんと理解できるようになってから、どんどんスピードを上げていくというやり方で進めましょう！
最初のうちはかなり時間がかかるかもしれませんが、コツコツ続けることで、そのうち全訳をしなくとも長文の内容をしっかり理解できるようになると思います！
まとめ
①「句・節・品詞」についてきちんと理解しよう
②何気ない文に"SVOC"を振れるようになろう
③長文をコピー・SVOC振りして全訳を書こう
以上3点がフィーリング読みを脱却するためのポイントでした！
正しい読み方を身につけて、英語長文マスターを目指しましょう！
今回紹介した動画はコチラ↓
ちなみに、武田塾の紹介を少し…
必見！サンドウィッチマンの受験相談コント！
楽しい赤羽校に、ぜひお越しください!!
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