こんにちは!
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自称”日本一賑やかな校舎””最も武田塾を体現した校舎”である赤羽校校舎長の葛坂です。
シリーズ「私はこうして合格した(講師編)」インタビューを書きたいと思います。
今回は稲垣先生です!
まずは、受験の状況から教えてください!
進学先:明治大学 法学部 法律学科
合格校:明治大学 法学部 法律学科
法政大学 法学部 政治学科
法政大学 文学部 英文学科
法政大学 人間環境学部 人間環境学科
東洋大学 法学部 第1部法律学科
明治大学はどんな大学?
明治大学の最大の特徴は多様性を大切にする環境が整っていることです。
まず驚くべきは在籍者数で、なんと32000人以上となっています。(2020年時点)
そのため、大学には多種多様な人がいるので、同じ趣味・志を持った仲間と出会える環境と言えるでしょう。
他大学にない特徴として、私の所属する法学部を始めいくつかの学部は1・2年時は和泉キャンパス、3・4年時は駿河台キャンパスと、学年によってキャンパスが変わります。
広い敷地面積を持つ和泉キャンパスでは理想のキャンパスライフを送れ、高さ120mを誇るリバティタワーを中心とする駿河台キャンパスでは都会のビル群の中で、他では味わえない経験を積むことができます。
明治大学といえば真面目で堅実といった、硬い印象を持たれがちでした。
しかし、近年では情報コミュ二ケーション学部などの新しい学部の創設や、和泉キャンパスにラーニングスクエアと呼ばれるおしゃれな校舎が建てられたりと、イメージの改善が著しく進んでいます。
時代に合わせ日々変化する明治大学の魅力がもっと世に広まれば、在学生としても嬉しいです。
進学先は挑戦校にしていた!?
私は法政大学を目標に勉強していました。
私は高校時代、周りに比べて「この大学に行きたい!」という気持ちがあまりありませんでした。
志望校については、まず理系科目が苦手だったことからMARCHの文系を目指そうと考えました。
その中でも模試の判定が最も良かった法政大学を3学部受け、明治大学は1学部だけ受けることにしました。
いわゆる挑戦校です。
落ちてもいいか、と楽な気持ちで受験に臨めたことが自分の力を最大限引き出す要因になった、と今振り返ると感じています。
実際の受験勉強について
それでは、実際の受験勉強に関して教えてください!
私が受験期に心がけていたことは
・アウトプットの機会を増やすこと
・勉強を娯楽化すること
の主に2つです。これらについて詳しく掘り下げていきます。
① アウトプットの機会を設けること
暗記・理解した知識も、数日は覚えた気でいてもやはり一方的に取り込むだけではなかなか定着しません。
そこで、インプットだけでなく、アウトプットの機会を作ることが重要です。
アウトプットしたことは、していないものに比べて圧倒的に忘れにくくなります。
答えに至るまでを自分の言葉で言語化してみる。それを他人に説明できるくらいにアウトプットする。
ここまでして初めて、知識を自分のものにしたと言えると思います。
受験は増やした引き出しを当日まで錆びずに、一つでも多く残すことが成功の鍵です。
ですから、アウトプットの機会を設けることは勉強法を問わず、全ての受験生に当てはまる大事なことであると断言できます。
② 勉強を娯楽化すること
受験勉強は「スマホをいじりたい」「ゲームがしたい」といった自分の欲望を押さえつつ、勉強に励む日々となるでしょう。
スマホを携帯せずに過ごす友人もいましたが、お恥ずかしながら自分にはまず無理でした(笑)。
そこで私の場合は
・新たにSNS(Twitter、Instagram等)で世界史の雑学や一問一答を定期的に投稿するアカウントをいくつかフォロー
・気になったことができたらその都度調べて「あ、そうだった」となる
この一連の流れを介して、休憩時間にも息抜きをしつつ楽しく勉強することができました。
”完全に”自分を律して受験期を過ごせる人なんてそうそういません。
なので、逆に考えれば、いかに娯楽の時間を効果的なものにするかが他の受験生と差をつけるポイントとなります。
科目別勉強法を教えてください!
英語・国語・世界史の勉強法について紹介します!
① 英語について
英語は全科目の中で最も優先度の高い科目と言っても過言ではありません。
英語の勉強は単語・熟語・文法・長文など、対策しなければならないことが多いです。
さらに、共通テストでは長文を素早く正確に読みとく能力並びにリスニング力が求められるのに対し、大学独自の問題では熟語・文法の知識が細かく求められることもあります。
共通テストについては、とにかく長文読解の演習の積み重ねが大切です。
私は長文問題には受験において求められる英語力の全てが詰まっていると考えています。
さらに、解いた長文を何度もシャドーイングすることで、復習と同時にリスニングの練習にもなります。
大学独自の問題については、志望校の過去問を調べて頻出範囲を重点的に対策することが大切です。
共通テストと出題の傾向が変わるので、過去問を早めに解いておいて問題に慣れておく必要があります。
特に問われる範囲については、専門的に扱っている参考書の使用なども考慮したいです。
② 国語について
現代文といえば得意・不得意が大きく割れる科目といった印象を持たれがちです。
確かに大きく間違ってはいませんが、現代文も何度も演習することで確実に成績を伸ばせる科目です。
現代文の勉強は二日に一題を目標に解きたいです。
文章の構成・筆者の主張、さらに出題者の意図まで考察して読解することを意識しましょう。
選択肢も誰かが考えて作ったものですから、ひっかけに気づければ文章をより深く理解するヒントとなります。
一つ注意したいことは、必ず解答の解説があるものを解くことです。
解き終わった後は解説を見ながら間違えた問題を復習しますが、この時「納得できない!」となることもあると思います。
納得してください。
ふざけているようで、実はとても大事なことなのです。
現代文において最も偉いのは出題者です。
点を取るためには私たちが柔軟な思考を持たなければなりません。
古文については、とても苦手意識を持つ科目でした。
ではどう勉強したかというと、単語、動詞・助動詞などの活用形といった暗記は完璧にしましょう。
そうすることで、基礎問題で点を落とさず、その後の読解問題にかける時間の確保ができます。
苦手科目においても、他に応用が利く得意分野を持つことで弱点を補うことができるのです。
漢文については受験で使わなかったため、詳しく勉強法を紹介されているブログを関連記事にて紹介させていただきます。
③ 世界史について
世界史は日本史に比べてタテの流れだけでなく、ヨコの流れも抑えなければならないのが鬼門と言えます。
そのため、私は教科書や一問一答なので大まかな知識を付けた後、教科書の巻末にあるような年表を見てタテ・ヨコの繋がりを同時に抑えることを意識しました。
難関大学の過去問では一般的な参考書に載っていない単語が出題されることが多いです。
受験校の過去問を多く解き、知らない単語はその都度参考書等に書き込むようにしましょう。
また、避けては通れない暗記ですが、私は語呂合わせを使って順番ごと用語を覚えていました。
自分で作ってみることも、記憶に残りやすいため有効な方法です。
世界史は、一つ質問されたらそこから連想して、様々な視点に膨らんで解答できる能力が重要です。
暗記の際は一語に対し三つ関連した用語を言えるように意識しましょう。
まとめ
ここまで私の受験経験のもと長々と書いてきましたが、私が皆さんに最も伝えたいことは
受験に自分を飲まれるな!ということです。
受験は自分の進路をよりよくするために利用するためのもの、と忘れないでください。
確かに先の見えない中を進まなければならない不安はありますが、その気持ちを一人で抱え込まず
家族や友人など、身の回りの人の助けを借りながら、協力プレイで受験を乗り切ってください。
臨み通りの結果にならないかもしれませんが、積み重ねた努力は必ず今後の役に立ちます。
受験期の経験は今しか得られません。
気楽に受験を乗り切りましょう!
稲垣先生推薦!「おススメ参考書2冊!」の紹介はこちら
①Vintage(英語の基礎が一冊に詰まっています!)
②時代と流れで覚える!世界史B用語(随時書き込んで最強の一冊を作ろう!)
ちなみに、武田塾の紹介を少し…
必見!サンドウィッチマンの受験相談コント!
楽しい赤羽校に、ぜひお越しください!!
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