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【新教育課程について解説】~第2弾~ 英語について!

こんにちは!

JR京浜東北線・埼京線など赤羽駅より徒歩5分、東京メトロ南北線赤羽岩淵駅より徒歩6分

自称”日本一賑やかな校舎””最も武田塾を体現した校舎”である赤羽校。講師のTです。

夏っぽい天気になるのが早すぎますね…

外に出る時は、もう半ソデがメインの今日この頃。

皆さん、新しい学校生活には慣れましたでしょうか?
私は大学4年生になりましたが、課題を課されるのが久しぶり過ぎて、
毎回ギリギリで提出してしまいます。

課題は余裕をもって提出しましょう。

さて、今回も新教育課程の解説ブログです!

前回の日本史、世界史に続き、今回は英語

受験生の悩みの種とも言える英語。
今回の改定によって、どのように変化するのでしょうか?

それでは、見ていきましょう!

2022年 英語の変更点

科目名の変更

これまでの英語では
コミュニケーション英語基礎
コミュニケーション英語Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ
英語表現Ⅰ、Ⅱ
英会話
これらの授業が展開されていましたが

新教育課程の英語においては
英語コミュニケーションⅠ、Ⅱ、Ⅲ
論理・表現Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ
これらの授業が新しく登場しました。

どんな授業になるのか

コミュニケーション英語

コミュニケーション英語では

①聞くこと
②読むこと
③やり取り
④発表
⑤書く事

これらの5つの領域を伸ばすための授業を行っていきます。
今までの英語の授業よりも、より実用的な英語を学ぶことが出来るでしょう。

①聞くこと の具体的な授業例としては
スピーチインタビューにおいて、読み手の意図を把握する活動、そして質疑応答をする活動
聞くだけでなく、聞いた内容について自分で質疑応答をする力も求められます。
リスニング対策には持ってこいですね!

グローバル化がどんどんと進む今だからこそ、これらの能力は間違いなく自分の武器になります!

論理・表現

論理・表現では

①やり取り
②発表
③書く事

これら3つの領域を伸ばすための授業を行っていきます。

①やり取り の具体的な授業例を挙げると
ディベートディスカッションがあります。
英語を使ってのディスカッション…。
中々に難しそうですが、使いこなせれば相当な英語力が身に付きますね!

また、②発表 の具体的な授業例を挙げると
「ニュースなどの資料を活用して、スピーチやプレゼンを行う」
とあります。
これまた難しそうですが、英語だけでなく時事問題にも学びの幅を広げられそうですね。

受験、定期テストへの影響

暗記だけでは通用しない

上記の内容から分かるように
これからの英語では、さらに「対話する力」が求められます。

今まで、学校内の英語のテスト
教科書にある文法や長文を、そのまま暗記してしまえば高得点が取れてしまうものが多かったです。

しかし、今回の改定からはその方法も通用しなくなってくるでしょう。
日本史、世界史の記事でもお話ししましたが、
「なぜそうなるのか?」
この意識を持ち続けることが、より良い結果をもたらすと思います。

英語を「使ってみる」ことが大切

文法単語などを、ただの暗記として割り切るのではなく
実際に声に出して「使ってみる」ことが、ものすごく効果的な対策になると思います。

今まで、音読が英語の勉強に最適だ。という話をしてきました。
それはいつまでも変わりません。
ですが、これをさらに発展させ、自分で学んだ英語を意のままに使ってみることに挑戦してみましょう。

より暗記の定着率も上がりますし、
何より英語を勉強する意味も得られると思います!

発信力は大学でも役立つ

今回の新教育課程では「発信力」を高めることが、一つの目標として定められています。

ここで大学生の私からアドバイスさせてもらうと、
発信力は、めちゃくちゃ役立ちます!

ほとんどの大学で、英語の必修科目があると思いますが
クラスによっては、先生が英語しか話さない外国人だったりします。
私もそうでした。

そこでは授業を理解するための英語力も必要ですが、
何より質問や、意見を言うための発信力がものすごく必要でした。

高校生のうちから誰かと英語を話すことになれておけば、間違いなく役に立ちます。

それもただの音読ではなく、自分の意見を英語で伝えるということを実践できたら最高です。

積極的に学びに行こう

いつの時代もそうですが、とにかく積極的に授業を受けに行くことが大切です。
手を挙げまくるとか、発言しまくるというのも良いと思います。

ですが積極的というのはそれだけではないと思います。
「今日は絶対にこの分野を学ぼう!」
「少しでもみんなの意見を聞きまくる!」
このように、声に出さずとも静かに積極的にいくことは大アリです。

誰もが堂々と手を挙げられるわけではないですからね。

それぞれが「積極的に」授業を受けていけば
必ず大学、社会と英語が役立ちます。
自分自身の将来を、大きく広げることが出来るのも英語だと思っています。

今回の改定を経て、より実用的に英語を学べるようになったことは間違いありません!
それをうまく活用していきましょう!

それでは!

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