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自称”日本一賑やかな校舎””最も武田塾を体現した校舎”である赤羽校講師のTです!
あったかくなると思いきや、さむい。
外に出る服装を間違えがちな今日この頃。
さて、今回は「推薦入試」がテーマの記事です。
受験生なら一度は耳にするであろう、推薦入試というワード。
推薦といっても、よく見てみると色々な種類があるんです。
今回はそんな推薦入試について、書いていきたいと思います。
推薦入試とは
推薦入試には、主に4つの入試形式が存在します。
①指定校推薦入試
②公募推薦入試
③AO入試
④内部進学
それぞれが異なる特徴を持っているので、確認していきましょう。
①指定校推薦入試
恐らく、推薦入試の中で最もポピュラーなのが「指定校推薦入試」でしょう。
一般的には指定校と略されることが多いです。
この推薦では、大学から指定された高校の生徒が受験資格を持つことができます。
そのため、受験資格を持ち、出願することさえできればほぼ確実に合格できます。
しかし出願枠をとるための、高校内での成績争いが大変なんです。
指定校推薦の枠を勝ち取るには
皆さんの高校にも、評定平均というものがあると思います。
ほとんどの場合、指定校推薦ではそれを評価基準として定めています。
例えば、
A大学B学部に出願するには、評定平均4.3以上必要。
こんな感じです。
人気のある大学ほど、校内で行きたいと思う人も増えます。
そのため、より高い評定平均が必要になります。
高1~高3の評定平均を算出する場合もあれば、高3の成績だけを算出する場合もあります。
そのため、高1から高い評定平均を出し続けている人が、指定校推薦の枠を勝ち取りやすくなるでしょう。
もちろん、高3からでも巻き返せます。
しかし、その時期だと一般入試のことも考慮しなくてはいけないので、なかなか難しい判断になります。
公募推薦入試
一般公募推薦
「大学からの出願条件、学校長からの推薦状」
これらを満たし、所有している場合、誰もが出願することができます。
大学によっては、既卒生も出願することができます。
メリットとしては、評定平均だけが合格の判断にはならないことが挙げられます。
その分、学力試験を課されたり、高倍率を勝ち抜いていかなければいけないなど、簡単には突破することができません。
特別公募推薦
こちらは自身の部活動や課外活動(ボランティア等)の実績などに基づき合否を決める推薦です。
いわゆるスポーツ推薦などが、特別公募推薦に該当します。
ただ実績があればいいというわけではなく、ほとんどの大学で面接などが課されます。
そのため、「自分には実績があるからいいや」と油断していると、痛い目を見ることになってしまいます。
AO入試
こちらの入試では、ほとんどの場合で成績(評定平均)は問われません。
ここで重視されるのは、受験生の個性や将来へのビジョンです。
「自分は将来こんなことがしたい」
「そのために何をしてきて、大学では何をしたいのか」
これらのことを自分の中で明確にし、それを伝える力が求められます。
面接やプレゼンなどもありますが、その形式に正解はありません。
どのように自分の思いや個性を伝えるか。
シンプルでいて、かなり難しいことです。
以前まではあまり一般的ではなかったAO入試ですが、近年ではその存在も大きくなってきました。
どうしても行きたい大学がある場合は、AO入試を活用してみるのもアリですね。
内部進学
これは大学の付属校にしかないシステムです。
例えば、A大学のB付属高校に在学している場合は
内申点などを考慮したうえで、エスカレーター式にA大学に進学することができます。
「付属校に入れば余裕っしょ」
そんな考えの人、危険です。
私の高校時代の先生は、早稲田の付属校に進学しました。
しかし、あまりの問題行動の多さにより内部進学取り消し。
こんなクレイジーなケースもあるので、しっかりと学校生活は送りましょう。
推薦ってどうなん?
世間では推薦入試に対して
「一般入試から逃げた」
「就職で負ける」
なんてことを言う人がいますが、そんな声は聞かなくていいです。
推薦の枠を勝ち取ることの難しさや、部活動に真剣に打ち込む大変さというのは、多くの人が理解しています。
並大抵の気持ちではできません。
私個人の意見として
「行きたい大学があるならば、どんなチャンスも逃すな」
と言いたいです。
裏を返せば、なぁなぁで推薦という手段を選ぶのは良くないということ。
勉強することから逃げて、簡単に手が届いてしまう大学を推薦で選ぶことは
今後の自分の気持ちにも大きく影響してきます。
だがしかし
実際の大学生目線から見ると、推薦を勝ち取った人にはだらけてしまう人もいます。
同じ授業を受けていても、こんなに差があるのか。と驚く事もあります。
せっかく大学への切符を手に入れたのに、その後で後れを取ってしまうのはもったいない。
一般入試でもその大学に受かるくらいの学力はつけておきたいですね。
共通テストを受けることも出来るので、ぜひそこで高得点を狙ってみましょう。
大学生になった後に、マウントを取ることができます。
使えるものは全部使う
推薦には大きく分けて4種類、それぞれに特徴があることが確認できましたね!
自分が行きたい大学がはっきりしているならば、これらの制度をフル活用しましょう!
私は高校時代、行きたい大学が指定校の枠に無かったために一般入試を選びましたが、
もし枠があったのならば、迷わず推薦を選んでいたと思います。
より早く大学進学が決まるということは、自分の視野をさらに広げるチャンスです。
時間を無駄にしないよう、学びのある日々を過ごすようにしましょう!
それでは!
ちなみに、武田塾の紹介を少し…
必見!サンドウィッチマンの受験相談コント!
楽しい赤羽校に、ぜひお越しください!!
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