こんにちは!
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自称”日本一賑やかな校舎””最も武田塾を体現した校舎”である赤羽校。講師のTMです!
今回は受験勉強を視野に入れ始めた皆さん向けの記事になっています。
修了式を間近に控え、来月からは学年が1つあがりますね。
特に高校2年生の皆さんは次は高校3年生。そう、受験生です。
志望校は決まりましたか?少しでも受験勉強は始めましたか?
もうすぐ受験生!という自覚はあっても、行動に移すのって難しいですよね。
そんな皆さんにおすすめ。
今回は受験勉強の良いスタートとなる勉強をお伝えします。
4月になる前に良いスタートを切って、周りと差をつけちゃいましょう!
もちろん、高校1年生・2年生にも必見の内容です。
参考書一冊を完璧に
受験勉強のスタートとして、春休みに取り組んでほしいことは
「参考書一冊を完璧にすること」です。
手を広げすぎなくて構いません。
何か1つ、参考書を決めて、1冊全て覚えた・理解したと思えるまで
勉強しましょう。
これが受験勉強を始める上で重要な役割を果たすでしょう。
ではなぜ、参考書一冊を完璧にしなければならないのか
お話ししていきます。
参考書一冊を完璧にするのはなぜ?
①自分の勉強のサイクルを掴むため
・やり方編
受験勉強に関する参考書って、本当にたくさんありますよね。
同じ教科の同じ単元でもたくさん。
もちろん特徴や色使い、言葉遣いは異なりますが、
私たちからのアプローチ方法は基本的に一緒です。
つまり、一冊分参考書のやり方をマスターし、完璧に仕上げることができれば
他の参考書もある程度スムーズに取り組むことができるということです。
最初は自分で勉強するというのが難しく、時間がかかるかもしれません。
でも参考書の勉強は自転車と似ています。
最初乗れるようになるのは大変だけど、
一度乗れるようになってしまえばどんなに時間が空いても乗りこなせますよね。
この春休み期間は辛抱強く頑張ってみましょう!
・時間配分編
受験勉強を始めるといっても、何にどのくらい費やせば良いのか分からないですよね。
そして学校も部活もある中で初めて勉強に取り掛かるとなると
その難しさは一層高まるでしょう。
だからこそ、この春休み期間を使って取り掛かってみてほしいのです!
何にどれくらい時間をかけるか考えるには、
まずは自分がどのくらいの時間で何ができるのか知ることが必要です。
そこからどんどん効率的な勉強を目指していきましょう。
まずは1日〇時間と決めて参考書をやってみましょう。
思ったより進みが早いかもしれないし、遅いかもしれません。
ただ何分で何ページ進んだと記録するだけではなくて
特にどこに時間がかかるのか
(読み込むとき?問題を解くとき?復習するとき?等)
をきちんと把握しておくと今後の勉強に活かせますよ。
自分のキャパが分かったら、それを元に参考書一冊分の計画を立ててみてください。
1ヶ月・1週間・1日単位でも落とし込むことができると良いですね。
②自信をつけるため
先輩方の受験勉強の姿を見て、おびえている人はたくさんいるのではないでしょうか。
あんな辛い勉強、僕にも私にもできるのかな…?
めちゃくちゃ不安ですよね。
私も当時とても不安でした。
特に友人が長時間勉強しだすと、あの子は出来ているのに私は出来ていないと
追い込まれることがありました。
この不安を消すために1番必要なのは「成功体験を積むこと」!
例えばスポーツでも、1度試合で上手くいくと少し自信がつきませんか?
それと同じことが受験勉強でもいえます。
だからこそ、初めての成功体験として一冊の参考書を完璧にしましょう。
この一冊を頭に入れられた、完璧になるまで勉強し続けることができた
この経験が必ず自信に繋がります。
自らの不安を消して、今後の受験生活走り切れるように、
まずは一冊やり切ってみましょう!
参考書の勉強の仕方
最後に、具体的なやり方を紹介したいと思います。
参考書には大きく分けて3つの種類があります。
暗記系参考書・講義系参考書・問題集系参考書
段々と難しくなってくると、くっきり分かれていることが多いのですが
初学者向けの参考書は、講義系と問題集が一緒になっているものが多いです。
一冊で完結できちゃう優れものですね!
なので今回はそんな講義系×問題集の参考書の勉強法を伝えたいと思います。
参考書のやり方の基本は
インプット→アウトプット(演習)→復習
の3つのステップを繰り返すことです。
では3つの段階のポイントを説明していきます。
①インプット
これは参考書の講義部分に関してのやり方です。
とにかくとにかく読み込んでください。
理解できなかった箇所はすぐに調べること!
友達に聞いても先生に聞いてもネットで調べても他の参考書で調べてもOKです。
約束してほしいのはその場ですぐに解決するということ。
もやもや疑問が残っている状態で勉強を進めるのはよくありません。
必ず解決するようにしましょう。
理解出来たら、その説明を参考書に書き加えられると良いですね。
②アウトプット(演習)
講義部分をきちんと読み込めたら、さっそく問題に取り掛かります。
単元ごとに解いていきましょう。
いっぺんに一冊分解くとするのではなく、細かく区切って
理解した講義部分の箇所のみ解いてくださいね。
そして丸つけ。
ここで大事なのは厳しく行うこと。
丸がついたけど、根拠をもって回答できなかったものは×にしてください。
根拠が間違っていても×です。
理由も解答自体もあっているものだけ丸となります。
×になった問題には印をつけておくのも忘れずに!
あとで使いますよ。
③復習
この復習が最も大事な過程です。
間違えた問題に関して、なぜ間違えてしまったのか理解しましょう。
可能な限り、参考書の講義部分に戻って抜けを確認してください。
抜けがあたところにはマークするなど、自分で分かるようにしておくと
なお良いですね。
なんとなく解説を読むのではなく、なぜ間違えてしまったのか
今度正解するために何を理解すればよいのか言語化できて
始めて復習できたといえます。
この復習が正しくできていないと成績は伸びません!
たっぷり時間を使ってください。
①~③まで終わったら
抜けが合った箇所に関して①~③を再度行います。
これを一冊分繰り返してみてください。
きっと知識がたくさん頭に入りますよ。
参考書一冊を完璧にすることにはメリットがたくさん!
今回は参考書一冊のメリットとやり方をお伝えしましたが、いかがだったでしょうか。
ここで武田塾からお知らせです。
今春の体験&入会キャンペーンを行っています。
入会した方には参考書一冊をプレゼント中!
この機会に是非体験してみて下さいね。
参考書一冊を完璧にできた暁には
きっと受験勉強が軌道に乗ってくるはずです。
この春、頑張ってみてくださいね!
赤羽校講師一同応援しています^^
読んで頂きありがとうございました。