こんにちは!
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自称”日本一賑やかな校舎””最も武田塾を体現した校舎”である赤羽校。講師のKTです!
いよいよ共通テストへあと2ヶ月です。
受験勉強順調に進んでいますか?
「順調です!」
そう答えられた人は素晴らしいです。
しかし、そんな人は多くはないはずです。
ほとんどの受験生は思うように成績が上がらずを不安や焦りを感じているに違いありません。
だからこそこれからが正念場です。
この時期にそういった不安などから勉強時間や集中力が減ってしまう人と
自分に何が足りないのかを見つめより一層の努力をした人では
受験本番で大きな差を生むこととなります。
そんな「上手くいってないよ~」という人の中で「数学全然伸びない!!」と感じている人
たくさんいると思います。
今回のテーマは『数学の点の上げ方』です!!
残りの数か月で最大限数学の点数を向上させるための心構えを伝えていきます。
受験で一番大変な科目は数学??
受験で一番大変な科目は数学であると僕は思います。
これを言うと受験生から、
「英語の方が難しいよ!」
「数学より理科系の科目の方が取れない。」
と言われてしまう気がするので補足します。
今回は、
『受験で一番大変な科目』=『努力が結果に反映されない確率が一番高い科目』
と捉えていただきたいです。
実際僕の東工大での友人に聞いたところ、数学に一番勉強時間を使ったのに本番の点数は
他の科目に比べて一番得点率が低いという人が結構いました。
言い換えると数学という科目は受験の中で努力を一番裏切ってくる科目なのです。
僕も現役時代、二次試験で60点/300点つまり2割しか取れませんでした。
これを聞いて「数学捨てようかな?」と考える人もいると思いますが
それはやらなくても大丈夫です。
勉強の仕方さえ間違えなければ確実に力はつき周りと差をつけられるからです。
この難しさの原因として中学数学と高校数学での数学の捉え方に大きな差がある
ことが考えられます。
これを理解していない人の中に伸び悩む人が多くいます。
ではその違いについて説明していきましょう。
中学数学⇒高校数学⇒大学数学
僕の中で見出しに書いた3つの違いは
「計算が中心であるか論理的思考が中心であるか」
です。
面倒くさそうな臭いがプンプンしますが最後までついてきてくださいね。
学年が上がれば上がるほど、数学は計算というより論理の学習に近づいていきます。
数学が苦手な人はこの計算から論理への変化に置いていかれている気がします。
では『論理』とは何でしょう?
僕はこれを分かりやすく説明するものとして
『すごろく』を頭の中にイメージしてほしいです。
そのスタートに何か数学の問題が書かれていて、ゴールにはその答えがあります。
マスを進むごとにその答えに近づいていくと思ってください。
論理とは1つのマスから次のマスへ移るときそれが100%正しいことを示すことを
意味しています。
この論理を形成していく中で必要になるのが定義や定理(公式)と呼ばれるものであり、
この道具を用いてゴールまでたどり着くことが大学受験では要求されています。
これを中学数学の延長線上に捉えて計算として論理を考えずに解いてしまうと
よく使われる論理の流れのストックが無いので解法が独創的に感じるようになり
いざ自分で解くときには方針が思い浮かばないと言ったことに陥ります。
模試や本番のテストではどの論理を使うのか考えるポイントは
難しい問題だとしても多くて5個ぐらいしか実はありません。
しかもその論理は問題集で1回は目にするものが多数なのです。
だから今後は論理的な妥当性と、よく使う論理を自分のものにすることを
意識することが数学で点を稼ぐために必要です。
具体的な数学の勉強の心構え
①定義や定理(公式)を覚える
問題集の解法の論理を覚えるにあたって
それに使われている定義や定理(公式)が分かっていないと
理解できるはずもありません。
「ベクトルとは?」
「内積とは?」
「因数定理とは?」
「○○の公式は?」
などと言ったことにバシッと答えられるように再確認するようにしましょう!
ちなみに定理(公式)は定義をもとにして証明することができます。
つまり、定義や他の定理を道具とした論理的思考の結果です。
それがとても有用である場合名前などが与えられるわけです。
余裕のあるひとはそこまで見ても良いです。
②模範解答の一文一文にどのような論理が使われているのか確認する
①で学習したことをもとに問題集、過去問を解きましょう。
その時に解答例と自分の解答を照らし合わせながら、解答例の記述1つ1つに対して
じっくり論理を追うように心がけてください。
これを地道にこなしていれば自然と数学の力はつきますし、
いかに記述の日本語を書く部分が大事かが分かるでしょう。
計算だと思っている人は日本語を書かずに解答を書いてしまいますが
そのようなところは採点者の一番見たいところではありません。
(注:計算の中にも論理はたくさんあります)
見たいのは「○○だから□□が言える」と言った論理的思考の部分です。
問題集でよく使われる論理の流れはそのままテストでも使われる可能性
が高くなります。
解答全体を覚えるのではなくそのよく使う論理を覚えるようにしましょう。
まとめ
今回は数学の点数の上げ方について解説していきました。
説明を聞いて
「やっぱ数学嫌いだ」
という人もいれば
「なんだ。結構すぐ伸びそうじゃん」
と感じてくれる人もいると思います。
実際、受験で合格点を取るのに最低限必要な知識は多そうですが、実はそこまで
膨大にはありません。
よく使う論理が頭の中にしみついてくると今まで独創的に見えていてもの
が当たり前に感じてくるようになります。
そうすれば数学は理詰めするクイズゲームのようなものです。
伝えたい事は一つで
「数学では論理が計算以上に大切で、それを勉強するようにしよう!」
ということです。
数学の捉え方を少しでも変えてくれると嬉しいです。
ちなみに、武田塾の紹介を少し…
必見!サンドウィッチマンの受験相談コント!
楽しい赤羽校に、ぜひお越しください!!
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