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自称”日本一賑やかな校舎””最も武田塾を体現した校舎”である赤羽校。講師の武田です!
今回の記事では学部の決め方を紹介したいと思います!
高校1年生はそろそろ理系か文系か定めなけらばならない時期。
大学で何をしたいかも同時に考えなきゃですよね。
高校2年生はなんとなくオープンキャンパスに行くなど、
段々大学選びに時間を費やすようになったと思います。
そして受験生の中にも、がむしゃらに勉強しつつ
未だ学部が決まっていない人はいるのではないでしょうか。
学部を決めるときは何を重視すれば良いのか、そもそも明確に決めないとなのか
様々な疑問にお答えできればと思います。
是非読んでみてください!
そもそも学部を定める必要ってあるの?
これは大学受験に何を求めるかによると思います!
よく「将来やりたいことから逆算して学部を中心に決めなさい」と言いますが、
必ずしもこうでなければいけないということはないです。
(もちろんそんな風に決められたら素晴らしいと思いますよ!)
高校生のうちに、大学で学ぶこともイマイチ分からない状態で何をやりたいかと言われても、
決められないのが現実ですよね。
大学の授業は、その学部に入るとそのことしか学べない!と思われがちですが、
意外とそんなことはありません。
私の専攻は教育ですが、1年生の頃は天文学や経済学・倫理学等を取っていました。
3年生になった今でも、日本語学や音楽を取っていますよ。
もちろん教育学の比重は多いですが、好きなことを学べます。
そう考えると、学部だけにとらわれる必要もないともいえると思います。
実体験
ここからは、私がどのようにして学部を決めたのかお話ししたいと思います。
話は中学3年生にまでさかのぼります…(笑)
(もう6年も前の話です(笑))
私は高校受験組だったのですが、その時早稲田の付属の高校を受験するか迷っていました。
しかしなんとなく慶應に憧れを持っていた私は、
「ここに行くことになったら慶應には行けないのか」と思い、受験をやめました。
その後晴れて公立の高校に受かり、高校1年生の時から志望校アンケートの紙には
「慶應義塾大学」と書いていました。
それから志望校が変わることはありませんでした。
つまり「大学そのもの」に強い憧れを抱いていたのです。
じゃあ学部はどこにするのか。
中学の時から海外が好きで英語が得意だった私は、だったら英米文とかかなあと思っていました。
しかし途中で、私は英語が好きなのではなく海外の雰囲気や文化が好きだったことに気が付きました。
その後志望学部が安定したと思いきや、1年の終わりに短期留学に行った後、
コミュニケーションの難しさから心理学を学びたい!と思うようになったのです。
そしてまたまた定まったかと思いきや、放送部に所属していたこともあり、取材や番組制作を通して、
人とのつながりやメディアの面白さを感じ、社会学に興味を持つようになりました。
それが2年の終わりごろ。
ここでやっと私はあることに気が付きました。
「このコロコロ変わる感じ、永遠に続く」と…。
そこで比較的広い範囲を学ぶことができるというのを目的に学部を探すことにしました。
ただ、先に述べたように私の中での一番の強い想いはあくまで「慶應に行くこと」。
したがって、慶應の中でやりたいこと順に学部を決めることにしました。
第一志望は慶應だったものの、他の大学にも志望度の差は明確にあったため、
大学ごとに興味のある学部を3つほどずつ受験することにしました。
ちなみに具体的な志望順位は
1慶應 文学部 2慶應 法学部 3慶應 商学部
4上智 文学部新聞学科 5上智 総合人間学部社会学科 6上智 総合人間学部心理学科
7青学 総合政策学部 8青学 国際政治経済学部 …
という感じでした。
伝えたいこと
今私は慶應の文学部に通っていますが、冒頭に述べたように私の専攻は「教育」です。
高校生の時にはまさか教育に興味を持つようになるなんて思ってもいませんでした。
私は大学での経験や授業を通して、学びたいことが明確になったのです。
高校生の時からやりたいことがあるのはすごいなと心から思います。
しかしそれはとても難しいこと。
私の場合は大学への憧れを第一優先にしましたが、
自分が一番何を大切にしたいか考えると見えてくるものがあると思います。
学部を決めるポイント
長々と私の実体験を書いてきましたが、ここからは具体的な決める上でのポイントを説明します。
将来から逆算して考える
これは1番言われる方法かもしれません。
医者になりたければ医学部、薬剤師になりたければ薬学部。
弁護士になりたければ法学部、会計士になりたければ商学部。
というような感じでしょうか。
今例に挙げたのは、どれも資格を必要とするものなので考えやすいですね。
もっと一般的な職でも考えられます。
例えば、将来海外に行きたいのであればその国の文学科や外国語学部。
テレビや新聞等のメディアに携わりたいのであれば社会学部。
金融系でバリバリ働きたいのであれば経済学部。
IT系の技術職に尽きたければそういった情報や技術を学べる学部。
将来の明確な夢があればそれに直結するもの、世界一周等何か成し遂げたいことがあれば
その目標に一歩近づく手助けとなるものを学ぶと良いでしょう。
自分の興味のあることから考える
将来どうなりたいか、よりかは考えやすいと思います。
最初に述べたように、今の段階で将来を見据えて選ぶのは大変です。
そして大学では専門外の領域も学ぶことが可能なので、
まずは今の自分の気持ちに正直になることも一つの手です。
障害者の方が不自由な生活してるのが嫌だ!→福祉系の学部
人と話すの大好き!相手の懐に入りたい!→心理学部
絵画を見たり美術館に行くのが好き!→芸術系の学部
小さいころからやっていてスポーツにしか目が無い→スポーツや人間科学部
これらはあくまで一例ですが、このように今の自分の気持ちに焦点を当てて考えることもできます。
また、一つの思いに対して様々なアプローチも存在すると思います。
例えば、絵画を見たり美術館に行くのが好きなのであれば芸術系の学部ももちろんですが、
より日本画を理解したい→東洋史学・国文学
美術館の建物そのものに魅力を感じる→建築学
美術館の商業的な運営が気になる→商学・マーケティング
というようにも考えられます。
自分の興味の対象をより細かく考え、アプローチの方法を洗いざらい出してみましょう。
そもそも何を学ぶ学部なのか調べる
では、何に興味があるか定まってきたところで、次に重要になるのが学部研究です。
最近名称が長いような新しい学部が増えて来てますよね。
正直名前を聞いただけではよく分からないと思います。
特に日東駒専レベル・GMARCHレベルは学部の数も多く細かいです。
例えば東洋大学にライフデザイン学部というものがありますが、
皆さんこれを聞いて何を学ぶか分かりますか?
なかなか想像しにくいと思います。
どんなことをやるのか分からなかったり少しでも気になったりしたら調べてみましょう。
また、メジャーな学部でも大学によって分野が異なったりしています。
例えば早稲田の心理と慶應の心理であれば
早稲田は人と人との気持ちの問題等社会心理に強いですが、
慶應の心理は人間の身体に注目した生理心理に強いです。
興味の対象が前者だった場合、何も知らずに慶應に進むのは危険ですよね。
HP等できちんと調べて知識を蓄えましょう。
資格・就職をもとに考える
今までは比較的、興味や関心・好きなことにフォーカスして考えてきましたが、
このようないわば現実的な方法もあります。
資格に関しては、ポイントの一つ目で紹介したような例が挙げられますね。
他にも教員免許や学芸員等様々あります。
専門的な職に就きたい人はこの考え方は重要です。
また就職率やどんな企業に強いかは学部によって異なります。
就職率や実際の就職先は大学のHPに載っているので是非一度見て見て下さい。
学部選びには様々な方法がある!
今回は学部の決め方をお伝えしましたが、いかがだったでしょうか。
学部だけにとらわれなくても大丈夫
将来像や興味関心をもとに考える
この2つがポイントでした!
何度も言っていますが、
学部選びというのは本当に難しいです。
しかし調べていると、自分の知らなかった教育分野も知れて
なかなか楽しくもあります(笑)
自分に正直に、
頭と手をたくさん使って決断してください。
応援しています!^^
ちなみに、武田塾の紹介を少し…
必見!サンドウィッチマンの受験相談コント!
楽しい赤羽校に、ぜひお越しください!!
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