こんにちは!
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自称”日本一賑やかな校舎””最も武田塾を体現した校舎”である赤羽校。講師の武田です!
今回は夏休みの勉強時間・勉強方法についてお伝えします!
最近暑くなってきましたね。
毎日気温がバラバラで、着る服も難しいですよね。
みなさん体調の方は大丈夫でしょうか。
暑いといえば夏!夏といえば夏休みですね!(笑)
皆さんご存知の通り「夏休みは受験の天王山」といわれています。
どのように勉強するのが良いのか、
早いうちに理解しておきましょう!
夏休みだからできること
①長時間勉強
1番の違いはやはり時間ですね。
普段学校に通っているとなると、せいぜい5時間ほどしか時間を取ることは
できないと思います。
一方夏休みはその名の通り休みです!(笑)
つまり終日時間を取れるということですね。
少なくとも10時間、頑張れば15時間ほど勉強できるでしょう。
②体力づくり
①で書いた時間と少し重なる部分もありますが
夏休みは長い時間勉強することができます。
長時間勉強する、想像するだけでも嫌ですよね。
集中力もなかなか続かないと思います。
今の多くない勉強時間でも、音を上げてしまっている人もいるのではないでしょうか。
最初は厳しいかもしれませんが、習慣づけられるとそれが当たり前になるものです。
この長い勉強に慣れてしまうくらいの集中力と体力があれば、
学力以外の部分では本番の入試などへっちゃらだと思います!
根気で乗り切りましょう。
③本番さながらのスケジューリング
入試本番は、大学にもよりますが朝から試験があるところが多くなっています。
朝から頭を動かさなければならないし、休憩の感覚も掴んでおく必要がありますよね。
しかし学校がある日では、そのままそっくりの1日を体験することはほぼ不可能です。
しかし夏休みならそれができちゃいます。
自分の志望する大学の、入試の時間割を是非見てみて下さい。
夏休み中に何度か実際の入試問題を解かなくてもよいので、
勉強と休憩の感覚を同じにしてみましょう。
意外と休憩や解く時間が長く感じるかもしれません。
自分が今どのくらい集中力が足りないのか確かめるきっかけになりますね。
休憩時間には、本番さながら単語の確認などをしても良いでしょう。
夏休みの勉強で最も大切なこと
1番大切なことは計画を立てることです。
3つのポイントを紹介します。
①長期的な計画から立てる
ただ勉強時間を稼ぐために突っ走ったり、
がむしゃらに勉強していても学力は上がりません。
1年間の長期的目標、計画を考えたのち1ヶ月→1週間→1日などというように
段々と短い計画を立てていきましょう。
短い単位から立てるのではなく、長い単位から逆算することで、
1日の勉強時間はどのくらいでないといけないのか
どこまで勉強しないと終わらないのか明確にすることができます。
②1日の計画の中で優先順位をつける
もちろん計画したものすべてが計画通りに達成されることに越したことはないです。
しかしそう上手くいかないのが受験勉強。
これを考慮すると、立てた計画をさらに細分化し優先順位をつけることが必要です。
毎日必ずやらなければならないことを決めましょう。
例えば文系なら、英単語・英熟語・1長文・古文単語・社会科目インプット
などが挙げられると思います。
もちろんこれは一人ひとりの勉強の段階によって様々なので、
自分には今何が必要かを考えてこれを決めてください。
ただ、単語や熟語はどの段階にしろ毎日触れるべきかと思います。
それらにどのくらい時間をかけるかも事前に考えておくとさらに良いですね!
③予備日を作る
②でも述べましたが、計画通りいくのはなかなかありません。
計画通りできなかったものを補う時間が必要になりますよね。
それが今回紹介する「予備日」です。
予備日を作るスパンはそれぞれの裁量に任せますが、
今回は私が実際にやっていたものをお伝えしようと思います。
私は1週間に1日予備日を作っていました。
日曜日を予備日にしていたと記憶しています。
月~土は普通に計画を立て、できなかったものは
とりあえず翌日に持ち越していました。
そして土曜日にもやりきれなかったものを日曜日にこなし終えるという感じです。
もともと1週間を6日と捉えていると言うと分かりやすいかもしれません。
計画通りにいった週の日曜日は、もちろん勉強しますが、
1つ自分がやりたいこと(映画を1本見るなど)をしていました。
月~土のモチベーションにも繋がりますし、
計画が大きく崩れてしまうことも防げます。
是非皆さんもやってみてください!
補足:夏休みにしてほしいこと
補足として、夏休みにやってほしいこと、
意識してほしいことを2つ紹介します。
①過去問
何度も言いますが(笑)とにかく夏休みは時間が取れます。
過去問を解くというのは本当に時間がかかる行為です。
復習は解く2倍ほど時間がかかります…。
復習のポイントは、自分の解くプロセスと
模範解答のプロセスの相違点を発見することです。
となると、自分のプロセスを明確に覚えておく必要があります。
もちろん復習を翌日に持ち越すのは悪いことではありません。
しかし当日中に行った方が、新鮮な記憶で質の高い復習ができると思います。
長い時間が取れるときにこそ、やってみましょう!
②分析と振り返り
勉強時間を長く取れていると、自分は勉強している!という錯覚に陥り、
勉強の質に目を向けられないことがあります。
せっかくたくさん勉強できるのにそれではもったいない!
予備日の時でも良いので、自分の勉強を振り返られると良いですね。
どのくらい休憩をとっていたのか、寝てなかったか、集中できていたか
改善点を見つけましょう。
課題を見つけ対策を講じることで、よりよい勉強ができると思います。
長時間勉強と質の高い勉強の両立がカギ!
今回は夏休みの勉強についてお伝えしましたが、いかがだったでしょうか。
長時間勉強して体力をつける
過去問含め事前に計画を立てる
質の高い勉強を心掛ける
がポイントでした!
ついに受験の天王山を迎えます。
不安も多いかと思いますが、
現役生に限ると、全員にとって未知の領域です。
ならば、できる限り事前に準備をし
早くその環境に慣れることが重要です。
講師は全力でそのサポートをします!
いつでも相談に来てくださいね^^
読んでいただき、ありがとうございました!