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英検を使って大学を受験!SCBTとは?どの大学で使えるの?

こんにちは!

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自称”日本一賑やかな校舎””最も武田塾を体現した校舎”である赤羽校講師のTです。

今日は英検についての記事です!

大学の受験方法が多様化する中、英検を使った大学入試も様々な変化を見せています。

今まで英検を受験するつもりのなかった生徒さんも、この記事を見てぜひ受験を考えてみてほしいと思います!

大学入試で英検を利用するメリット

英検なんて、受ける時間が無駄じゃない?普通に入試の勉強に専念した方がいいんじゃないの?

そう思っている方も少なくはないと思います。

しかしハッキリ言えることが一つ。「絶対に英検は受けておいた方がいい」ということです。

分かりやすいように、専修大学全学部入試を見てみると

「英検2級(1980)で英語の入試得点を80点に換算」とあります。(その他の独自試験も利用可能)

しかもさらに上位レベルには、「100点の得点換算」とあります。

要するに、本番でどれだけミスをしても該当する英検のスコアを持っていれば、最低でも80点の保証はされるということです。

もし専修大学を第一志望に頑張っている人は、上記の英検スコアを持っていれば、英語に使う勉強時間を他の教科に回すことだって可能です。

このように、英検などの独自外部試験を受けることによって得られるメリットは受験生にとってかなりのものになります!

 

英検の種類

従来の英検

こちらは皆さんに多く知られているであろう普通の英検です。

まずは最初の受験日リスニング、ライティング、リーディング3技能に関するテストを行い、合格スコアに達した人は別日のスピーキングテストに進むことができます。

なので、もし初日で余裕の合格点を取っていても2日目でボロボロになれば落ちてしまう可能性もあります。ドキドキですね。

試験は年に3回の実施です。そのため、日程的に忙しい人は前々から受験日を空けておく必要があるかと思います。

受験可能年齢には制限はなく、幅広い年代の方が毎回受けに来ています。

 

英検CBT

このタイプの英検は、全てパソコンを使っての受験になります!

そのため、ライティングの解答も全てパソコンのキーボードで入力することになるので、普段からあまりパソコンに触れていないという方は少しやりづらいテストになるかもしれませんね。

従来の英検と違い、4技能のテストを一気に1日で終わらせることができます。そのため、英検のために2日間の空きを作っておく必要もなくなります。部活などで忙しい生徒にはピッタリですね!

また、一次試験の合否に関わらず全員が二次試験を受験することができるので、一つのテストで得ることのできる「経験」が平等に与えられます。

 

英検SCBT

英検SCBTは、大まかな流れはCBTと同じなのですが、パソコンで問題を見ながら手元の解答用紙に答えを記入していくという違いがあります。

なので、1日で英検を終わらせたいけどパソコンで答えを入力するのが苦手。そんな人にはSCBT方式がオススメです!

また、CBTよりも受験会場が多く受験のしやすさという点で見た時には色々な面からSCBTではないかなと思います。

申し込みには、予約申し込みと本予約申し込みがあるので、予約を済ませたからといってその後の本予約申し込みを忘れないように注意しましょう!

 

英検利用可能大学

全ての大学を乗せることはできないので、受験生の志望度が高そうな大学を抜粋しつつ紹介していきます!

 

早稲田…国際教養、文、文化構想、商

上智…全学部(国際教養除く共通テスト併用型入試)

明治…経営、商、総合数理、国際日本、農

青山学院…国際政治経済(国際政治、国際コミュニケーション)、総合文化政策

立教…全学部

中央…経済、文(英語文学文化以外)、総合政策、国際情報、国際経営

法政…文(英文)、法(法律、政治、国際政治)、経済(国際経済)、人間環境、キャリアデザイン、スポーツ健康、現代福祉、グローバル教養、情報科学、理工(航空操縦学除く)、デザイン工、生命科学

 

このようになっています!

このほかにもかなりの大学が英検などを利用した受験の制度を打ち出しています。

また、出願するには自分の持っている級やスコアも大学によって変わってくるので、要チェックです!

英検対策

「英検対策をしたいけれど、何からやればいいの?」

まずは通常の受験勉強と同じように、基礎を徹底的にやっていきましょう。単語、文法などです。

そして英検では必須のリスニング。これには音読が効果的です!自分で読めないものは聞いても分かりません。その逆も然りです。

また、リスニングとなると文字通りの発音はしてくれないことが多々あります。

例えば、 I have to~ これは文字通りに読めばハブトゥとなると思うのですが、実際にリスニングで聞くとハフトゥとなっています。

これを知らずに行くと、せっかく意味は知っていたのに聞き取れなかった…というもったいないことになってしまいます。

なので、リスニング対策も怠らずにやっていきましょう!

基礎が出来上がったら、次は英検の実践問題集で経験を積んでいきましょう。

武田塾には、英検やその他外部試験のルートもあるので、どのタイミングでどの参考書を使えばいいか迷うこともありません!

もし疑問点などある場合は、気軽に受験相談で聞いてください!

 

さいごに

自分が思っている以上に英検って重要なポイントでしたよね。

筆者も受験期の自分に1つアドバイスをするなら、

「英検は受けておけ」

これだけは絶対に伝えます。そのくらい英検は大事です!

早いもので、受験本番まで既に1年を切りました。だんだんと皆さんの中にも危機感が芽生えてくるでしょう。

英検を受けるチャンスはまだまだあります。自分の志望する大学に合わせて、自分が取るべき英検の資格を取得しましょう!

 

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