【予備校選びをする前に】東進ハイスクールと武田塾を比較してみた

こんにちは！
JR京浜東北線・埼京線など赤羽駅より徒歩5分、東京メトロ南北線赤羽岩淵駅より徒歩6分
自称”日本一賑やかな校舎””最も武田塾を体現した校舎”である赤羽校のKです。

私は受験生時代、東進ハイスクールにお世話になって、
志望校である早稲田大学に合格することが出来ました！

予備校選びで迷うこの時期、
私の経験から東進ハイスクールと武田塾を比較してみました。

林塾長はかく語りき

林塾長も東進についてお話されています。

通っていた私からしてもその通りだなと思う部分が多いですね。

東進ハイスクールのシステム

東進の一番の売りは一流講師陣による映像授業だと思います。
他塾からヘッドハンティングして集められた有名講師の授業がどの校舎でも受けることが出来ます。

受講の流れは基本的にはこんな感じです。

1講座＝20コマ程度

映像授業(90分)　⇒　確認テスト(10～15分)

5コマもしくは10コマごとに1時間程度のまとめテストがあります。

英語を例にすると、

文法の講座　⇒　構文解釈の講座　⇒　長文読解の講座

このようにステップごとに講座を取っていく感じです。

現役生の場合は1講座ずつ取ることが可能ですが、

浪人生の場合はパッケージ化された20数講座をまとめて取る事になっています。

また、現役生のみの校舎が多いため、浪人生の方は少し通いづらいかもしれません...

映像授業

授業内容

一流講師が興味を引く話を交えながら話してくれるので全体的にわかりやすい授業が多いと思います。

授業時間のコントロール

映像授業ということもあり、板書が追い付かないときには映像を一時停止したり、
1.5倍の速さで見る事も可能なので時間短縮も可能

さらに、PCがあれば自宅での受講も可能です。
私自身は自宅では集中できないタイプだったのであまり活用しなかったですが、
体調が優れないときや登校前、帰宅後も受講しようと思えば出来るようにはなっています。

確認テスト

これに合格しないと先に進むことが出来ないようになっています。
解説がないのが辛いところです。
さらに、問題のパターンが3パターン程度しかなくすべて選択肢になっているため、
曖昧な理解で進んでしまわないようにする必要があります。

「今でしょ！」の林先生の授業って誰でも受けられるの!?

私は生徒時代は一回も受けたことはありません。
主に、東大、京大などの最難関国公立を受験する生徒向けの講座を担当していました。

授業以外のシステム

高速基礎マスター

単語や熟語、社会の一問一答など全科目で用意されています。
時間制限があり選択肢形式でテストをしていくものになります。
暗記をするというよりは覚えられているかを確認するためのツールです。

過去問演習

センター試験と二次私大それぞれの過去問の演習の講座があり、
解説の授業もついています。
二次私大の過去問は本部の専門スタッフによる添削もついているので、
特に記述形式の試験を受ける方にはいいと思います。

※センター試験から共通テストに変わるためその部分の対策については不明です

担任制度と面談

東進では生徒一人につき二人の担任がつきます。
社員と大学生の二人体制でそれぞれが面談を行います。

社員による個別面談(月1回)

成績や授業の進捗をみてその月に取り組むことを決めていきます。

志望校や将来の目標などについても話をしてもらったので、
私にとっては非常にありがたい時間でした。
様々なイベントが行われていて「夢」について考える機会が多いのも東進の一つの特徴ですね！

ただし、校舎によっては必ずしも行われていないと言う噂も。。。

大学生によるグループでの面談(週1回)

5～6名程度のグループで週1回30分間の面談を実施。
基本的には前の週の予定が守れているかの振り返りと、次の週の予定の確認です。

周りも頑張っているので頑張ろうと思えたり励ましあえる環境ではあると思います。
相乗効果で頑張っているグループがある一方で、
馴れ合いになってしまっているグループもあったのでそこは担当とグループのメンバー次第かと。

自習室

おそらくどこの予備校ともそんなに変わらないのかと思いますが、
365日開いている校舎が多いというのは利点かと思います。
また、音読専用の教室(スペース)も設けられているので声を出して覚えたい人も校舎で勉強できます。
何回か満席になってしまっている事がありましたが他の人の話を聞くとわりと稀なケースだったのかと思います。