こんにちは!
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自称”日本一賑やかな校舎””最も武田塾を体現した校舎”である赤羽校。講師の石川です!
受験生になるに当たって、何をすればいいのか分からない!という方もいるのではないでしょうか?
今回は、「受験勉強とは何か」ということと、「まず意識してもらいたい勉強法」について、私が自身の経験をもとに書いてみました!
何をすれば受験勉強になるの?
受験勉強を始めるに当たって、何をやれば受験勉強になるのか?というのは最初の壁だと思います。
私は学校の宿題や小テスト対策であっても、それが合格のためになっていると思うものなら全て受験勉強になり得ると考えています。
志望校合格が目的なら、受験勉強は手段です。
目的のためならどんな手段でも構いません。
受験勉強の一歩目は案外簡単なのです。
今までやってきたことから大きく変える必要はありません。
むしろ、高校の勉強と受験勉強を分けて考えすぎると、特に直前期、学校の存在がストレスとなってしまいがちです。
どうせ高校に行くなら受験に活かした方が得ですよね?
しかし、合格につながるものならなんでも良いと言っても、具体的に何をすればいいのでしょうか?
私は、学習を習慣化することだと考えます。
受験では知識を定着させないと話にならないということは皆さんも理解していると思います。
知識の定着には学習習慣の確立が不可欠で、受験勉強を始めたらまずコレが急務です。
ここからは習慣化のコツをお伝えしたいと思います。
習慣づけ
勉強しない日を作らない、毎日少しでも合格に近づく努力をするということが、まず取り組むべきことです。
習慣をつけるコツとしては
・主体的 であることと
・最優先事項を選択 することが挙げられます。
(スティーブン・R・コヴィー『7つの習慣』より抜粋)
例えば歯磨きは誰もが無意識に行っている習慣で、主体的にやっているはずです。
いつでも寝れる状態にするために、スマホをいじるのを一旦止めて歯を磨く。というのは今一番に優先すべきことを行っているということでしょう。
勉強の習慣化には約1ヶ月要すると言われています。
習慣化が難しいのは、脳が安定を求めて無意識的に新しい行動を排するからです。三日坊主は本能的なものであって自分がだらしないだけではありません。
ここでは、「放課後に毎日家の外で勉強する」という私の受験生時代の習慣をもとに、習慣化のコツを述べていきます。
①難しくないことから始める
⇒自習室で座席に着いたら、最初は音楽を聴きながら得意分野の問題集から手を付けていました。
習慣化したい行動に対して負の感情を持たないような入り方を見つけましょう。やりやすい席を確保するのも一つの手です。
②行動のハードルを下げる
⇒学校を出て塾の自習室に移動して空いている席を探し、鞄から勉強道具を出すといったことは動作が多く面倒でもあります。
自習室が混み始める冬の時期などは尚更です。そこで私は学校の図書館も使うようにしました。
長期休暇中は家の近くの自習室や図書館で勉強することもありました。
習慣化したい行動のために掛ける労力(ここでは移動と準備)を減らすということが継続のコツです。
③報酬を用意
⇒2時間勉強したら友だちと外に出て軽食を摂りつつ喋る。帰り道は本屋に寄る、自転車を漕ぎながら駄弁るといったことが私にとって勉強の報酬でした。
その時間が楽しかったからこそ、まっすぐ帰るのではなく家の外で勉強していく習慣が出来たのだと思います。
その行動によって何か得られるものがあるという意識が習慣化に役立つのです。
④習慣化の先にあるものを明確にイメージ
⇒なぜ勉強の習慣をつけるのか、その先に何があるのか。
ここが曖昧だとモチベーションは上がりません。
私の場合、「今は受験科目の勉強しかやっていないが、大学に受かったら本当に学びたいことを専攻して新しい環境で楽しむ」ということをゴールに描いて勉強していました。
何をするにしても目標がなければ続きません。
逆に言えば、到達したいところが明確であれば、習慣化できずに挫折する確率を下げられるということです。
⑤失敗を引きずらない
⇒過去に起こったことは一秒前のことも二年前のことも等しく「過去」の話です。
そこから次に繋げるための方法や知恵を抽出して同じ失敗を繰り返さないよう気を付けたら、後はもう振り返らないことを心掛けましょう。
習慣が途切れてしまったときに自分を責めるのではなく割り切ることも必要なのです。
学習習慣を確立できたら、次は具体的な勉強方法を確立していきましょう。
ここで大事なことは「理解」をして勉強を進めていくということです。
基礎固め
基礎が大事。とは誰しもが言うことです。一方で「基礎だから早く終わらせる」「この問題は基礎レベル」といった風に軽く扱いがちな側面もありますよね。
そもそもなぜ基礎が大切なのでしょうか?
それは、日頃の模試やセンター試験はもちろんのこと、難関大学突破に向けても必要な要素だからです。
つまり、基礎が簡単であれば誰も苦労しないはずであり、「基礎=簡単」ではないということです。
受験勉強を始めるときにコレは頭に入れておいてもらいたいと思います。
私は受験生当時、日本史が苦手ではないにしても飛び抜けて出来たわけでもなく、
テキストを何種類か使って勉強していましたが、センター前に教科書に立ち返って勉強することが増えると、以前より理解度が上がったと実感しました。
実際、センターで安定して取れるようになったため、その後の私大入試の勉強にも教科書という基礎を参照することが多くなりました。
試験では「みんなが取れているところで落とさない」ことが非常に大切です。そのためには基礎(=教科書レベル)を怠らないようにしましょう。
では、その基礎事項をどのように徹底していくのか見ていきましょう。
理解が暗記を助ける
いきなり丸暗記するのではなく、まずはしっかり頭で理解することを意識します。
「暗記」と聞いて、皆さんはどのようなイメージを持ちますか?思考を要する学習とは違う、どこか副次的な勉強。とにかく詰め込むしかないものだと思っていませんか?
これは受け売りですが、暗記という文字から感じる「闇雲」のイメージに起因するものかもしれません。
実際のところ暗記が必要不可欠なのは間違いありませんし、受験は究極的には暗記だと考えています。
しかしゼロから暗記しようとしても難しい。
理解した上で覚えていくのが確実ですし、こっちの方が時間が掛かるように見えて結果的には近道です。
とはいえ時間が足りなくなることもあるでしょう。
その際は友達と口頭で問題を出し合ったり用語を確認し合うなどの工夫が知識の定着に有効です。
これは後述するアウトプットも兼ねています。基礎の徹底には理解と以下2つの要素を一続きに行うことが求められるのです。
「理解」「インプット」「アウトプット」は三位一体の関係です。それぞれ「理解」することを念頭に置いて進めていきましょう。
①インプット
眺めているだけではなかなか覚えられません。
五感をフル活用しましょう。
具体的には、声に出し、手で書いて、耳から情報を入れましょう。
そうすると、実際はアウトプットしていることにも気付きます。
インプットとアウトプットは別物ではなく、同時に起こるものなのです。理解したことを頭に入れるために、あらゆる手を尽くしましょう。
②アウトプット
ここでは特に、実際の問題で知識が使えるか試すことを指します。
知識は使えなければ意味がありません。
英単語一つ取っても、辞書的な意味を覚えるだけでなく、類義語や派生語などを問われた時に正解を出せる状態が、本当の意味で覚えているということです。
問題を解くことで様々な出題パターンを把握し、より試験に即した本質的な暗記を目指しましょう。
大切なのは上記の3つをバラバラに捉えるのではなく、セットで考えて実行することです。
終わりに
今回のポイントをまとめると
・志望校合格に繋がることなら特別なことでなくても受験勉強と言える
・ゴールを設定して工夫しながら勉強を習慣化させることが勝利への鍵
・基礎を確実に理解して使える知識にしていくことが大事(基礎=簡単ではない!)
ということです。
皆さんも目標と計画をもとに早速始めていきましょう!
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「受験計画はどうやって具体的に立てるの?」
「今の成績から間に合いますか?」
など、皆さんが常日頃抱えている疑問や不安にお答えします!!
この記事を読んで、それでも、計画なんて立てられないよ!って思った、そこのあなた!
早急に改善する必要があるかも知れません。。!受験勉強に計画は必須です。
どういうペースであれば、志望校のレベルまで到達できるのかを明確にしていきます。
もし、不安だなと思う方は、ご気軽にご連絡下さい。
ちなみに、武田塾の紹介を少し…
必見!サンドウィッチマンの受験相談コント!
楽しい赤羽校に、ぜひお越しください!!
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