こんにちは!
JR京浜東北線・埼京線など赤羽駅より徒歩5分、東京メトロ南北線赤羽岩淵駅より徒歩6分
自称”日本一賑やかな校舎””最も武田塾を体現した校舎”である赤羽校。講師のIです。
天気があまり良くないですね。
現在5月28日、一週間のスタートを切ったところですが向こうしばらくは傘が手放せないといった予報になっています。
このまま梅雨入りも有り得るとのことで、さらには台風の接近もあり、晴れ間は貴重になっていきそうですね。
さて、本日は受験生の皆さんから頂いたご質問にお答えしていきたいと思います!
天候が気分ひいては勉強の質にかかわるものだとすれば、タイムリーなお話かもしれません。
Q. どうしても集中が切れてしまうときは何をしていましたか?
これは勉強を続けていく中で必ずぶち当たる問題ですよね。
赤羽校のブログでもこれまでにいくつか、「集中力」を取り扱ってきました。
いくつか、というか、ざーっとタイトルを一瞥して判断できるものだけでも軽く10本以上アップされていました。
これは相当、定番中の定番ですね。
それらの記事は全てでは無いですが、このページの一番下の関連記事欄や
本文中にリンクを貼っていきますのでよろしければ併せてどうぞ!
今回は「私はどうしていたか」、ということからお話ししていきます。
A. 外へ行く!
です。
私は受験生の時、大体16時くらいに塾の自習室で勉強をし始めて閉館22時までやっていました。
6時間。やっぱり一貫して同じ集中力でやることは出来ないですね。
19時前後に軽くコンビニへ行って何か買い食いするのも兼ねて、一旦建物の外に出るようにしていました。
塾周辺は住宅街で、このコンビニのほかは薬局があるくらいでした。
ガラッと気分が変わるようなものはありませんが、
ちょっと歩いてみるという動作だけで充分その役割を果たしてくれます。
ちなみに赤羽校は商店街の中に位置しているので、ぶらっと出来るスポットのレパートリーも多めです。
あとは毎日勉強する前の準備も意識していました。
その日やるものを卓上に並べ、何から手をつけるか吟味します。
私の場合はほぼ必ず英文法の問題集を解き始めるところからスタートしていました。
自分の得意な勉強であり、かつ問題数が多め(1章につき50題の『英文法ファイナル問題集』をウォームアップ的なポジションに置いて使用していました)なので、頭がしっかり回転します。
そしてこの際は大体イヤホンで音楽を聴いていました。
勉強中の音楽ってどうなの?というのはこちらをご参照ください
この中でも述べられているように、音楽を聴きながらの学習が持つ利点として、
勉強に没頭できるという面が挙げられます。
自分の場合、とりわけアップテンポな曲を流すのが勉強には向いていました。
曲調が精神状態に影響を与えるのか、精神状態によって選ぶ曲調に影響を与えるのか
その順番は自分には分かりませんが
たとえばちょっと食べ過ぎたな・・・というとき(就寝前と置き換えてもいいです)には
どんちきどんちきした曲よりもチルい感じの曲が流れている方が気分的にリラックスできますし
反対にやる気を出したいとき、瞬発的な力を出したいときはジャカジャカしてる曲の方が良かったりします。
この辺りは楽曲の配信サービスにおいてユーザーの状況に応じたプレイリストが並んでいるところを見ても明らかです。
私は得意な勉強+手を動かす+アップテンポな曲を合わせることで、
その日の勉強に対して前のめりに入っていく感覚を掴んでいました。
一般的に言われているように歌詞があるものよりは無いものの方がディスターブにならないと思います。
少し話が逸れてきてしまいました。
集中力が切れてしまったときは何をしていたか?という質問へのお答えは、
まず集中力を少しでも持続させるために入りを大切にして、
それでも時間の経過とともに集中力は落ちてきますから、そういうときはぶらりコンビニといった感じです。
入り方、集中が落ちたときの行動は自分に合ったものを見つけるといいでしょう。
集中できない理由を突き止めよう
ここから書いていくのは、質問者様の言う
「どうしても集中が切れてしまう」のは、どうしてなのか。
というところです。
前提として人間の集中力には限界があります。
それは50分とも90分とも20分とも自分は色々聞いたことがあるのですが、
適宜休憩を挟む必要があるのは間違いないです。
その上で、集中力の持続時間が著しく短いだとか
そういう際には何か原因があるでしょう。
原因が分かれば今よりも1回1回の集中力を高めて、長く持たせられるかもしれません。
場所は適しているか
家より外の方が良かったり
誰か周りに人がいる環境の方が向いていたり
人それぞれ異なりますね。
自分はどっちなのかを把握して、それに併せた環境を整備しましょう。
さらに勉強内容によっても左右されることがあると思います。
基本的には家じゃない方がやれるけど、英語長文は声に出しながらの方が読めるんだよな・・・
だから家じゃないと集中して読めないな・・・とかそういうあれです。
家よりも外の方がやりやすければ、選択肢は色々とあります。
定番のカフェ、フードコート
図書館やその他まちのフリースペース
学校に通っていれば最も身近なものとして図書室、自習室など。
家の方が出来るような気がする
もしくはあまり外には行きたくない、出られない
という場合には、自分の部屋での学習効率をアップさせる方法を採ってみましょう。
モチベーションの問題
関連して、目標は明確かというのも大切になってきます。
やる気がみなぎっていれば続くものも、そうでなければ続けられません。
今やっている勉強の目的をしっかりと把握していることが大切です。
進み具合
また、つまずいているところがあったらどうしても集中は途切れ途切れになりますね。
体調は万全か
特に睡眠時間ですね。
私は受験生の時、大体1時に寝て(その時間にケータイのフィルタリングが発動して一切の娯楽が失われるので)、
翌朝は7時過ぎに起きていました。
6時間ですね。
これは結構ギリギリのラインなんじゃないかなと思います。
2020年代の(もっと前からかもしれないですが)常識としては、7-8時間がベストとされていますね。
大リーグの大谷翔平選手は10時間でもそれ以上でも、寝られるときに寝るのがいい。と言っています。
それはそれとして、受験生が8時間の睡眠を毎日確保するってなかなかハードですよね。
朝は全日制の高校に行くとなれば学校の隣に住んでいたとしても8時までしか寝られないですし、
夜は多くの塾や予備校が22時前後までオープンしていることを思うと、
高校生の「定時」はその辺りだと言うことも出来るわけですから、
昼型のスタンダードなライフサイクルでも、とれて7時間といったところな気がします。
(ここは自身の経験談が多分に含まれているので実際そんなことないよという方もいらっしゃるはずです。)
短い睡眠時間で問題なのは、それでも表面上はなんとかなってしまうことが少なくないという点だと思います。
いわゆる寝てない自慢は強がりではなく本気なのではないでしょうか。
つまり、寝ないことに体が慣れてしまっている状態なんだと考えられます。
どこかでガタが来るか、ガタが来ていたことにどこかで気づくことになるはずです。
高校生の場合はバイタリティーがあるのと、目標が決まっているといった要因で結構乗り切れるとも言えますが、
やはり眠れていないと集中力は長続きしないしないものです。
対処法のお話に戻るような感じですが、仮眠はメジャーな方法ですね。
ちなみに私は「ンッ・・・」みたいな声?音?が漏れるのが嫌で人前での仮眠は一度もとったことがありません。
日中に確保することも含め、しっかり眠るということは集中の面で重要です。
集中を保つ勉強法
ひとことで言えば、メリハリをつけることです。
勉強を意識的に、時間で区切ってみましょう。
今日はこれをやって、次にあれをやって、そんでそれをやって
という風に予め計劃を簡単に立ててから勉強をするのは、集中力を高めるという点でもオススメです。
ただしこれには意外な落とし穴も。
先ほども話しましたように、つまずくとそこで手は止まってしまいます。
そのタイミングが
これあれそれのどこでやってくるかはケースバイケース。
来ない日もあるかもしれません。
来てしまうとペースが崩れてしまいがちです。
ので、今日はこれとあれとそれをやるぞ!の時に
それぞれどのくらい時間を使うかな?
というところまで考えるのが良いです。
環境へのアプローチが効果的
・集中が切れたときの行動として、筆者は散歩していた!
・集中を長持ちさせるために、その日の入りを重視していた!
・集中は永続しないものだが、あまりにも頻繁に途切れてしまうのなら、
その原因を把握して対処することが大事!
というのが今回のまとめとなります。
結果を出すときに大事なのは、それを促してくれる環境を作ることです。
ちなみに、武田塾の紹介を少し…
必見!サンドウィッチマンの受験相談コント!
楽しい赤羽校に、ぜひお越しください!!
_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄
日本初!「授業をしない」塾の武田塾赤羽校
住所 東京都北区赤羽2-4-9 蝶屋ビル2階
JR各線赤羽駅 徒歩5分
東京メトロ南北線赤羽岩淵駅 徒歩7分
TEL : 03-3902-0325
URL : https://www.takeda.tv/akabane/
Mail : akabane@takeda.tv
_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄