はじめに
みなさんこんにちは!
JR会津若松駅から歩いて15分、武田塾会津若松校です!
5月になり、季節は春本番となりましたね。
暖かい日差しの中、心地よく過ごせる季節かと思います。
さて、受験勉強においては、この時期にしっかりと基礎を固め、理解を深めることがとても大切です。
ここで基礎知識をしっかり定着させ、正しい勉強法で勉強する習慣を身につけることが受験終盤での勉強の効率を左右します。
武田塾のブログやYouTubeチャンネルをご覧くださっている皆さんは、「正しい勉強法」がいかに大切か理解されていると思いますが、
そうはいっても自分が正しい方法で勉強をできているか、なかなか分からないですよね。
そこで今回は、『船口のゼロから読み解く最強の現代文』の使い方を解説したいと思います。
現代文は、正しい勉強法がわかりづらく、我流で勉強してしまっている人がとても多い科目です。
特に、この参考書は、現代文の読み方や解き方を教えてくれるとても良い参考書なのですが、残念ながら使いこなせないまま学習を終えてしまう人も多くいます。
そこで、今回は武田塾の高田先生の使い方を参考に、この参考書を使いこなす方法を伝授していきたいと思います!
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらも合わせてご覧ください!
問題を印刷して解く
まずは、問題を繰り返し使えるようにするために、問題を印刷しましょう。
参考書に直接書き込んでしまうと、2回目3回目の演習の際に邪魔になってしまいます。
印刷ができたら、印刷した参考書を解いていきましょう。
解き終えたら、採点をします。
ここまでは普通の解き方ですね。
正しい勉強法とは?
ここまで、問題を普通に解いて普通に丸つけをしてもらったと思います。
この段階までは大体みなさん同じことをやっていたのではないでしょうか。
しかし、これだけで終わってはいけません。
現代文の勉強というと、多くの人が我流で文章を読み、我流で問題を解いて、答え合わせをして、正解不正解をみて満足してしまっている人が非常に多いのですが、
このやり方では現代文の成績はまず伸びません!
この参考書のタイトルは、『船口のゼロから読み解く最強の現代文』でしたよね?
つまり、現代文のスペシャリストである船口先生がどのように文章を読んだのか・どのように問題を解いたのかという解説が売りの参考書なのです。
よって、最初に自己流で解いた時の正解不正解なんて、どうでもいいことなのです。
正解率よりも、その後の解説を読むフェーズが何よりも重要です!
次の章では、この参考書の解説から船口先生の読み方・解き方を吸収する流れを紹介します。
解説を熟読する
そもそも、現代文において、同じ文章が出題されることはほとんどありません。
よって、解説を通して船口先生が伝えたいのはその文章の解説そのものではなく、一つの文章の読み方や解き方の解説を通して、どの文章にも使える普遍的なノウハウです。
例えば解説に「ここが対比になっているので〜」と言うふうに書いてあったら、その文章においてそこで対比が使われているということが重要なのではなく、この文章を通して対比について学んでほしいと言うことです。
初見の文章でも船口先生と同じように考えることができるように、しっかりと考え方を身につけましょう。
また、合っていた問題の解説も熟読しましょう。正解した問題も、なんとなくフィーリングで答えを選んだと言うものが多いのではないでしょうか。
そう言う場合は、合っていた問題に関しても、船口先生の考え方を自分で再現できるかもう一度見直して確認しましょう。
ここまで解説を読むことの重要さや解説の受け取り方を説明しましたが、解説は一個一個を読んで納得して終わってしまうのでは不十分です!
一通り読んだ後は、一度参考書を閉じて、自分の頭の中で読んだ内容を思い起こせるかやってみるようにしましょう。
そして、自分で船口先生の解説を思い出すことができたら次に進む、という風に進めていきましょう。
船口先生になったつもりで問題を解く!
一通り解説を読んで頭に入れた皆さんに、上級者向けの勉強法をご紹介します!
何をするかと言うと、もう一枚問題を印刷して、自分が船口先生になったつもりで先生の説明を再現する練習をします。
これをやるとかなり力がつきます!
対比構造や接続詞など、解説で船口先生が注意していた部分を意識しながら印をつけたりして、読み進めていきましょう。
解説で図などが挿入されていた場合は、覚えている限りでそれを再現してみるのも良いです。
読み終えたら問題を解くのですが、この際も先ほどと同じく、船口先生の解き方や考え方を真似しながら思考過程をなぞっていきましょう。
ここまで終えることができたら完璧です!
結構大変な作業ではありますが、このように、1題を船口先生が考えている通りに再現する、脳内の思考過程をコピーする工程を経ることが、この参考書の真髄だと思います。
まとめ
今回のブログでは、船口のゼロから読み解く最強の現代文の使い方について説明しました。
この参考書を最大限活用するために、まず問題を印刷して解き、その後解説を熟読しましょう。とにかく大事なことは、解説をしっかり読み込むことです。
船口先生の読み方・解き方を吸収し、その文章の解説を理解しようとするのではなく、普遍的なノウハウを学んでください。
解説を読む際には、正解不正解にとらわれすぎず、船口先生の考え方を身につけることが重要です。現代文ができる人の思考を真似することこそが合格への近道です!
解説を一通り読み終えたら、自分で船口先生の解説を思い出し再現できるか試してみましょう。
さらに仕上げとして、もう一度問題を印刷し、自分が船口先生になったつもりで説明を再現する練習をお勧めします。対比構造や接続詞など、解説で船口先生が注意していた部分を意識しながら問題を解きましょう。
このような方法で、1題の現代文の問題を、船口先生が考えている通りに再現し、脳内の思考過程をコピーすることが、この参考書の真髄です。
船口先生の思考法を徹底して現代文の成績を伸ばし、志望校合格を掴み取りましょう!
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