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【新受験生必見】2024年の共通テスト英語から見る来年度対策!

 

はじめに

みなさんこんにちは!

神名通りのビル5F、JR会津若松駅から歩いて15分の武田塾会津若松校です!

今回のテーマは、2024年度に行われた大学入学共通テスト英語リーディング・リスニングの振り返りとなります!

今年のは去年のと比べ、さらに難化したと巷では話題となった英語リーディングはもちろん英語リスニングについても詳しく触れていきますので来年度、また再来年度に受験を控えているみなさんは特に必見です!

また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話しされているのでそちらも是非合わせてご覧ください!

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英語リーディング振り返り

英語リーディングから触れていきたいと思います。

今年の英語リーディングを一言で表すならば きつかった!という感想が多いのではないかと思われます。

特に第5問での登場人物が3人でてくる問題では、ストーリーの情景が想像しにくいというのが一つの鬼門でした。

多くの受験生は場面を思い浮かべることを非常に苦手としているため、まさに痛いところを突かれたような問題となっています。

さらに「選択肢の出来事を順番にこたえよ」のヒントが文中でバラバラになっており、余計に答えにくい問題となっていました。

また、共通テスト英語リーディングの過去問研究を行っている人は既にお気づきかもしれませんが、大学入試センターが令和7年度試験の問題作成の方向性を指示した試作問題には今までの試験にはない新形式の問題が出題されています。

試験本番で新形式が出されたら答えられない!なんて焦る人もいるかと思います。

でも安心してください!ここでは新形式のポイントやその攻略方法についても詳しく解説していきます!

それではさっそく見ていきましょう!

新形式のポイントについて

新形式の特徴としては「読む」「聞く」以外の「書く」「話す」にもっと焦点が当たった問題が出題される傾向があります。

「書く」の分野であるWritingを絡めた問題では語句挿入問題が出題されていました。

具体的には選択肢に接続副詞(for instance, in contrast など)が並べられており文章中の指定された箇所にそれらの中から適切な接続副詞を選ばせるといった問題です。

これは文と文の繋がりを示すため適切に文章の流れがつかめているかを問われると同時にWritingの表現力も試され、今までの試験にはない新しい問題形式となっていました。

また、段落中のトピックセンテンス(段落の先頭におかれ、その段落中にある複数の文の中で特筆すべき内容を表した文)を正しいものに直す問題も出題されています。

こういった形式の問題の意図としては自分で書いたWritingの文章を添削して正しい表現に直す力というのが今後必要であるといったメッセージ性が隠されているのではないかと思われます。

4技能を意識したテスト!?

大前提として共通テスト側は英検のような4技能全てを試すようなテストを作りたいと模索しながらテストを作ろうとしています。

4技能というのは

①「聞く力:リスニング」

②「読む力:リーディング」

③「書く力:ライティング」

④「話す力:スピーキング」 です。

しかし、英検のように2次試験で面接を行うことは現実的に不可能なので何とかリーディングの中で他の要素も加えようと尽力しているわけです。

こういったことから言えることは英検やGTEC・TEAPなどといった試験を目指しているということもありそれらの対策をすれば間接的に共通テストの力を伸ばすことに繋がるということです。

新形式の対策

ここからは新形式についてどういう風に対策をしていけばよいのかについてお伝えします。

まず1つ目として新形式の問題だということで怯えたりしている人たちもいるかもしれませんが、実は“新形式の問題は易しめである”ということを知っておいてほしいんです!

これはセンター試験時代からも言われていることですが、新形式が出る年は難易度が比較的に易しめになっていることが多いので落ち着いて解くようにしましょう。

2つ目は“設問を覚える訓練をする”ということです。

共通テストリーディングと言えばとにかく量が多い!

そんな莫大な英文の量を制覇するためには、まずは問題に書かれている登場人物になりきって設問を覚えることができるくらい没入できる訓練をする必要があります。

またどこに焦点を当てて読めばよいのかといった視線の型もしっかり身に着けることで1分1秒を短縮する気持ちで問題を解き進めるようにしましょう。

英語リスニング振り返り

英語リスニングに関してはリーディングと比べ、問題形式も変わらず難易度もさほど変化はなかったのですが、受験生のレベルが全体的に上がったため平均点も去年より上昇する形となりました。

やはり共通テスト形式に変わってから3~4年が経ち、受験生もしっかりと対策ができるようになっていたおかげでこのような結果となったのではないかと思われます。

リスニングの対策

リスニングでも様々なパターンの問題が出題されますが、具体的にどのような対策をするべきなのでしょうか?

まずは何が何でも音声が聞こえるようにならないといけないのでしっかりと様々な表現を知るということです。

そのためには単語帳をなめてかからずに音声を使って正しい発音で覚えるようにしましょう!

そういった土台をきちんと積み重ねた後は、正しい解き方について実践していく必要があります。

正しい解き方とは?

リスニングを解く際に重要となってくるのは“先読みする力”です!

共通テスト側も先読みを重視しているので先読みをして状況を思い浮かべながら解くという方法をとってみるのが理想です。

ですが、簡単に先読みといっても数回勉強しただけでは身に着けることはなかなか大変です。

ですから共通テストに向けたリスニングの対策を早めにする必要がでてきます。

またグラフやデータからの読み取りについてもこれから増えてくる可能性が十分にあるのでこういったことを意識しながら対策しなければなりません。

共通テスト対策の時期

ここまで読んでくれた人の中には共通テストに危機感を覚え、早めに対策をしておかないといけないといった気持ちになったのではないでしょうか?

では実際、共通テスト対策を行うのに適切な時期はいったいどれくらいなのでしょうか?

共通テストに使われる英文自体はMARCHより簡単なのですが、問題がMARCHよりも難しいものがあるのも事実です。

なので、日大レベルは完璧にした状態で入るのがベストであると言えます。

日大レベルを5~6月に終わらせておいてそこから夏にかけて共通テストを意識した勉強をする必要があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は2024年度共通テスト英語リーディング・リスニングの振り返りをもとに来年に向けた対策と傾向をお伝えいたしました。

たかが共通テストと思ってなめてかかると痛い目にあうのが共通テストです。

しっかりと対策をしたうえで万全の状態で挑むようにしましょう!

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